郵便配達は二度ベルを鳴らす




これって「愛」なの?
原題は「The Postman Always Rings Twice」。原題を無視して洒落た日本語タ…

本が好き! 1級
書評数:1223 件
得票数:19587 票
山口での単身赴任を終え大阪に戻りました。これからは通勤時間を使っての読書が中心になります。




これって「愛」なの?
原題は「The Postman Always Rings Twice」。原題を無視して洒落た日本語タ…





今年も読了数が少なかったなぁ(泣) 2025年の読書の総まとめです。
間違えて2026年版に書いてしまいました(泣) 来年どうしよう・・・ 気を取り直して、202…




お洒落で垢抜けた短編集。パーカー・パインはその後ポアロのミステリーへと継承されてゆく。
自らの不幸を感じて依頼者たちがオフィスを訪れる。パーカー・パイン氏のもとへ。 『あなたは幸せ…




冒険活劇を下敷きにした純愛物語
午前一時。クリスマス・イブの暗黒街。ナイトクラブに集う男女。そこに登場する黒天使。 真っ黒なイ…

数奇な運命を背負ったかのような青い壺は、自らを主張することなく持ち主の人生に寄り添っていく。
陶芸家である省造が焼き上げた美しい青い壺。経管とよばれる青磁の壺は妻の独断でデパートの美術部に売り渡…




白い脳髄のひだを、無数の群蟲がウジャウジャはい回る
厭人癖のある二人の男、大江春泥と柾木愛造を犯罪のキーパーソンにおいた二つの作品が収められている。闇の…




92通りのダメな奴らが収録された「人間カタログ」
『今も昔も、小説に詳しかったということはまったくないのだけれど、「人がたくさん出てきて、それぞれが…





継承とはかくも厳しいものなのだ。
『いつの時代も、息子は父を超えていかなければならないもの。馬も人間もそうやって繁栄してきた』 …




当時の時代が生み出した"伏せ字描写"が読者の心をゾワゾワと刺激する。
珠玉の9編が収録されたベストコレクション。 『芋虫』 『指』 『火星の運河』 …




具体と抽象の往復運動によって仕事のセンスを磨こう
仕事のセンスとは何か? 一つの答えとしてはジェネラル・パーパス・コンピテンシーを持っているかど…





乱歩の世界にズブズブとのめり込んでいく
音もなく、空気も重い。ドロリとした何かがのしかかってくるような感覚。江戸川乱歩の作品にはそのような世…





どんな物語にも終わりがある。なぜなら、物語には命があるからだよ。
『今夜は 寝ないで しゃべり明かそう。』 『ずうっと 今夜だといいね。 いつまで…




人間浄瑠璃をより深く楽しむための指南書
橋本治が語る浄瑠璃の世界。『浄瑠璃を読もう』(新潮社)の続編として刊行された本書は、前作で派手な大所…





無法地帯に咲く小さな小さな“善”と言う名の花
山本周五郎の作品群から、映画化された以下六編を収録。 「狂女の話」 映画作品『赤ひげ』(監督…




映画を補完するエピソードや映画でしか描かれなかったシーンの発見が楽しい
結婚を間近に控え準備に忙しい神尾真世のもとに一本の電話がかかってくる。生まれ故郷を管轄する警察署から…




時間と共に薄れゆく感動を真空パックする
ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。よどみに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久…





富小路公子の真実は何なのか?
ビルから転落死した深紅のウェディングドレスを着た女。それは真っ赤な花が落ちたようだという。女の名は富…





独立した小さなさざ波が、いつしか繋がり合い、ひとつの波に変容していく
「家庭」や「家族」と聞くと穏やかで温かい、いつ笑顔が耐えない。誰しもそんなイメージを自然と持つのでは…




凡人が天才を殺す武器。それは多数決。
仕事をしていて、時に悔しい思いをすることは誰もが経験することがあるだろう。「なんで言いたいことがうま…





よどみに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて久しくとどまりたるためしなし
2015年から2020年にかけて朝日新聞に掲載されたショートエッセイ。1頁にまとめられたエッセイなの…