今日もぼーっと行ってきます




ぼーっとする心の贅沢を味わいながら旅を楽しみたい
『スマホを捨てよ、町へ出よう』 現代人にとって、スマートフォンは生活必需品となり、その携帯…

本が好き! 1級
書評数:1249 件
得票数:19975 票
山口での単身赴任を終え大阪に戻りました。これからは通勤時間を使っての読書が中心になります。




ぼーっとする心の贅沢を味わいながら旅を楽しみたい
『スマホを捨てよ、町へ出よう』 現代人にとって、スマートフォンは生活必需品となり、その携帯…




激動の世の中を懸命に生きる市井の人々の前途を寿ぐべし
安政七年三月三日。日本橋本石町の紙問屋、永岡屋手代の勘七は桜田門にいた。幼馴染みの直次郎が足軽株を買…





三十一文字の中に垣間見える歌人たちの人生
和歌を愛し、和歌に生きた二十人の生涯と、彼ら彼女らが詠んだ素敵な和歌を堪能する一冊。太古の神々、持統…




「この一本」という自分だけのワインを求めて
個人的なお酒の歴史は数々のブームがあった。ビールはベースのお酒として常に食卓にあったが、それ以外に焼…





映画が先か、小説が先か、それとも小説を映画でサンドウィッチするか?
アストロファージと名付けられた異星微生物が太陽のエネルギーを奪い取った結果、太陽の出力エネルギーは減…





物理好きにはたまらない精妙な描写とワクワクするストーリー展開
病室のような部屋で目覚めた男。コンピュータが女性の声色で何度も彼に問いかける。 『二足す二は…




星新一の描く世界が令和の世界と重なり合ってゆく
星新一が描く世界は、令和あるいはその先を見抜いているような印象を受けることがある。もちろん未来予知能…




言葉はもう一つのDNA。清少納言の言葉のDNAを確かに受け継いでいる私たち。
詩人最果タヒの世界観で描く枕草子。先日レビューした酒井順子版とはひと味違ったテイストであった。原文か…




勤王の志士とか新選組をあざ笑うかのような酒井伴史郎の日常
和歌山紀州藩の下級武士酒井伴四郎は江戸藩邸勤務を命ぜられ家族を置いて幕末の江戸で単身赴任を行う。伴四…




吸血鬼の残虐性を際立たせる美しき死体
冒頭のシーンでいきなり読者を惹きつける。 同じ形グラスが二つ載ったテーブルを挟み二人の男が対峙…





成瀬あかり失踪事件に「成瀬捜索班」が敢然と立ち向かう
2025年12月31日。成瀬あかり、失踪。 『探さないでください、あかり』 筆ペンで…




ノアの箱舟に積み込むべき100の美術品を選ぶとしたら・・・
原田マハさんとヤマザキマリさんが語り尽くすアートの世界。それぞれのキャリアが生み出すアート観のぶつか…




星新一の物語をフィルターにして世の中を眺めて直してみよう
「いつまでも健康で長生きしたい」とは、誰もが抱く願望であろう。これを推進力として生命科学が発展してい…




重苦しい展開になっていくが、人間の真理の一つがこの一冊に込められていて読み応えがあった。
なんてわがままな女性なんだろう。 責任感が強く、仕事もできて、現代的な一方で古風な考え方の持ち…





人形浄瑠璃が持つ権力や体制への批判的なまなざし
菅丞相こと菅原道真の流罪事件を題材に、運命に翻弄される三つ子(梅王丸・松王丸・桜丸)が主人への忠義と…





高畑充希とファーストサマーウイカを思い浮かべながら読みましょう。
清少納言が一条天皇の中宮藤原定子に仕えた宮廷生活を基に描いた随筆である。権勢をふるっていた父・藤原道…




新たな名探偵登場と思いきや、やはり最後は明智小五郎で決まり!
『女事務員募集、十七八歳、愛嬌ある方、美術商接客係、高給、午後三時より五時まで来談。Y町関東ビル稲…





家族ぐるみで会社に24時間拘束される「社宅」という異常社会に巣くう人々
戦後の復興期、伊沢商事に勤めるサラリーマンの社宅で繰り広げられる妻たちの人間模様。 ー 思春期を…




ミラノ五輪にみる日本人アスリートの強さの秘密
感動に包まれてミラノ・コルティナ五輪が閉幕した。過去最高のメダルを獲得した日本人選手だが、努力空しく…




昭和感満載の展開が令和の世には新しい。ロマンスあり冒険ありのワクワク活劇。
信州湖畔のホテルで静養中の明智小五郎は、宝石商玉村善太郎の娘妙子と知り合う。小五郎は妙子に対し、友だ…