すべては「好き嫌い」から始まる 仕事を自由にする思考法




お互いの「好き嫌い」「らしさ」を受け容れ合いながら議論すること。これが大事。
「良し悪し」 それは相当に広い範囲で社会的合意が形成されているもの。個人的な好き嫌いを超えたところ…

本が好き! 1級
書評数:1216 件
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山口での単身赴任を終え大阪に戻りました。これからは通勤時間を使っての読書が中心になります。




お互いの「好き嫌い」「らしさ」を受け容れ合いながら議論すること。これが大事。
「良し悪し」 それは相当に広い範囲で社会的合意が形成されているもの。個人的な好き嫌いを超えたところ…





「短歌というのは生ま身の関係で喋っているレベルとまた違うレベルで、お互いの人に言わない言えない感じというのを読みあってゆく詩型だなあと改めて思いました。」(河野裕子)
河野裕子と永田和宏は歌を通じて知り合い、そして結婚した。以来40年もの間、2010年8月河野が64歳…




哀しい生き物たちに愛を!
地球上に生命が誕生してから10億年、生物の性は単一で、全てがメスだった。メスたちは、オスの手を借りる…





二つのふるさとについて想いを馳せた一冊
北海道礼文島で生まれ育ち、高校の東京修学旅行でスカウトされタレントとなった“おかえり”こと丘えりか。…




今年の読書の振り返り。来年も素晴らしい本と出会えますように・・・
今年はいつもの年に比べ読む量が62冊とグッと減ってしまいました(泣) 例年ですとこのマイブックには…




自分の心の中の醜い部分が突きつけられる、ある意味怖い一冊
科学とは何ぞや? この問いに対するひとつの答えが「あらゆるものを細かく要素分解し、分類し、一つ…




逆境も自分の味方にして、したたかに生き抜く人びと
東京大学大学院医学系研究科で脳神経医学を学び、フランス国立研究所でポスドクとして勤務した経験のある著…




住人たちの小さな物語が、点と点が結びつくように絡み合い、「このあたりの物語」に編み上げられてゆく
一篇3~4頁の小さな小さな物語。農家のおじさん、事務室のお兄さん、かなえちゃんのお姉さん、「スナック…





仕事をする上でのセンスって何?どうやって磨いていけばいいの?
外国語を駆使しても成果を出せない人。プログラミングができるのにワクワクするソフトウェアを作れない人。…




誰もが自分の納得のいく仕事や働き方を貫けるわけじゃない。理想を追い求めながらも現実の理不尽に抗う人もいるのだ。
私たちの生活は誰かが作ったもの、誰かの仕事に囲まれて成り立っている。こうしてキーボードを叩いているパ…





生物多様性とは「死」の多様性。そこに夥しい命のドラマがある。
生命が地球に誕生したのは38億年前。全ての生き物が単細胞生物であったこの時代、細胞が二つに分かれるだ…





“言葉はもう一つのDNA” 古今和歌集が日本人に与えた驚くべき影響力
11月の100分de名著は、久々の日本の古典文学『古今和歌集』。905年、醍醐天皇の命を受けて編纂さ…





若者よ、シアノバクテリアとなれ!!
「選択と集中」。バブル崩壊以降、日本社会で推し進められてきた金科玉条である。将来を予測し、どこに向か…





リーダー論の根底にある「人間とはかくあるべき」を語る教授達の言葉に耳を傾けよう。
学期最後の授業、教授は何も書かれていない黒板を背にして、学期の総括をし、期末試験の形式を説明する。学…




苦しい地獄のような日々の中にも一筋の光が差す。そんな一瞬が必ず訪れる。
自分の娘が投稿した詩が掲載されている雑誌を手にする範子。電車の中でその雑誌の頁を開いた中にある詩が目…




成功に必要なもの。それは夢と情熱とプロ意識。
三菱商事のサラリーマンだった著者は、ある時ケンタッキーフライドチキン(KFC)出向を経験する。配属先…





「閻魔様の赤い稲荷寿司」「お地蔵さんをかたどった煎餅」「ご神水で淹れた珈琲」・・・お腹をすかせて出かけよう
親しい友と楽しい会話をしている時。静かな場所で心を落ち着かせている時。美味しい食べ物を食べている時。…




これまでも、そして、これからも大切にしていきたいリーダーシップの要諦
外資系企業勤務を経て、アップル・ジャパン代表取締役も務めた経歴を持つ著者のリーダーシップ論。これまで…




「運命の絵」展がもし開催されれば、ぜひともフォリー・ベルジェールの娘に会いに行きたい。
パリのミュージックホール“フォリー・ベルジェール”。その大理石のカウンターに両手を乗せ、まっすぐ正面…





世阿弥の言葉と高田氏の言葉。読み進めるうちに仕事への勇気が湧いてくる一冊。
室町時代に今の能楽の基礎をつくった世阿弥。彼が残した秘伝書、例えば「風姿花伝」や「花鏡」から、現代に…