このあたりの人たち
住人たちの小さな物語が、点と点が結びつくように絡み合い、「このあたりの物語」に編み上げられてゆく
一篇3~4頁の小さな小さな物語。農家のおじさん、事務室のお兄さん、かなえちゃんのお姉さん、「スナック…
本が好き! 1級
書評数:1209 件
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山口での単身赴任を終え大阪に戻りました。これからは通勤時間を使っての読書が中心になります。
住人たちの小さな物語が、点と点が結びつくように絡み合い、「このあたりの物語」に編み上げられてゆく
一篇3~4頁の小さな小さな物語。農家のおじさん、事務室のお兄さん、かなえちゃんのお姉さん、「スナック…
仕事をする上でのセンスって何?どうやって磨いていけばいいの?
外国語を駆使しても成果を出せない人。プログラミングができるのにワクワクするソフトウェアを作れない人。…
誰もが自分の納得のいく仕事や働き方を貫けるわけじゃない。理想を追い求めながらも現実の理不尽に抗う人もいるのだ。
私たちの生活は誰かが作ったもの、誰かの仕事に囲まれて成り立っている。こうしてキーボードを叩いているパ…
生物多様性とは「死」の多様性。そこに夥しい命のドラマがある。
生命が地球に誕生したのは38億年前。全ての生き物が単細胞生物であったこの時代、細胞が二つに分かれるだ…
“言葉はもう一つのDNA” 古今和歌集が日本人に与えた驚くべき影響力
11月の100分de名著は、久々の日本の古典文学『古今和歌集』。905年、醍醐天皇の命を受けて編纂さ…
若者よ、シアノバクテリアとなれ!!
「選択と集中」。バブル崩壊以降、日本社会で推し進められてきた金科玉条である。将来を予測し、どこに向か…
リーダー論の根底にある「人間とはかくあるべき」を語る教授達の言葉に耳を傾けよう。
学期最後の授業、教授は何も書かれていない黒板を背にして、学期の総括をし、期末試験の形式を説明する。学…
苦しい地獄のような日々の中にも一筋の光が差す。そんな一瞬が必ず訪れる。
自分の娘が投稿した詩が掲載されている雑誌を手にする範子。電車の中でその雑誌の頁を開いた中にある詩が目…
成功に必要なもの。それは夢と情熱とプロ意識。
三菱商事のサラリーマンだった著者は、ある時ケンタッキーフライドチキン(KFC)出向を経験する。配属先…
「閻魔様の赤い稲荷寿司」「お地蔵さんをかたどった煎餅」「ご神水で淹れた珈琲」・・・お腹をすかせて出かけよう
親しい友と楽しい会話をしている時。静かな場所で心を落ち着かせている時。美味しい食べ物を食べている時。…
これまでも、そして、これからも大切にしていきたいリーダーシップの要諦
外資系企業勤務を経て、アップル・ジャパン代表取締役も務めた経歴を持つ著者のリーダーシップ論。これまで…
「運命の絵」展がもし開催されれば、ぜひともフォリー・ベルジェールの娘に会いに行きたい。
パリのミュージックホール“フォリー・ベルジェール”。その大理石のカウンターに両手を乗せ、まっすぐ正面…
世阿弥の言葉と高田氏の言葉。読み進めるうちに仕事への勇気が湧いてくる一冊。
室町時代に今の能楽の基礎をつくった世阿弥。彼が残した秘伝書、例えば「風姿花伝」や「花鏡」から、現代に…
創造と変革が必要な今こそリーダーシップが求められている
リーダーと聞いてどんな人物を想像するのか? アメリカ人ならA・リンカーン、J・F・ケネディ、マ…
人生の折り返し地点から加わる旅のもう一つの意味
生きていくことは楽しいことばかりじゃない。とりわけ人生の折り返し地点を過ぎると、避けたくても避けるこ…
多様な言語は、多様な価値を生み出す源泉
現在、世界に存在する言語は6000~7000種類といわれている。それらの言語は、少数者言語を中心に世…
羞恥心は生命力のバロメーター
「恥」という感情。それは社会性とおおいに関係がある。世界に自分一人しかいなければ「恥ずかしい」という…
生のアナログ情報から的を射た仮説を立てるセンスを磨く
いつの世の中もビジネスにおいて「差別化」は課題となる。低賃金で勤勉に働くことによってコストとスピード…
中野さんのアート論のベースとなっている人間や本に対する感性を知ることができる一冊。
「怖い絵」でおなじみ、中野京子さんのエッセー集。帯を見ると初のエッセー集とのこと。章立てとしては、第…
『昔はかわいいかわいい言われて結構モテたんだけどな~』これ誰の歌?
今から約1000年前、醍醐天皇の勅命により編纂されたのが古今和歌集。その後も勅撰和歌集は多く編纂され…