世界マヌケ反乱の手引書: ふざけた場所の作り方 (単行本)





人生が、住んでいる街が、窮屈だと思っている人。楽しくない人。 良くないのはあなたじゃなく、社会の方かもしれないよ。 こんな思ってもみない考え方、暮らし方、遊び方、生き方があります。 楽しく生きよう。
◆本書のテーマ 前書『貧乏人の逆襲』では、今の社会がおかしくなっていることを明らかにし、そこ…

本が好き! 1級
書評数:248 件
得票数:1719 票
本を読んでも内容をほとんど覚えていません。
読んだはずなのに、気づかずにもう一度読んだことがあります。
最後まで読んでも以前読んだことを思いださなかった。
ということがありまして、ショックを受けました。
そこで、内容を覚える事は無理でも、読んだ記録をつけようと思いました。
(2010年12月22日 登録)





人生が、住んでいる街が、窮屈だと思っている人。楽しくない人。 良くないのはあなたじゃなく、社会の方かもしれないよ。 こんな思ってもみない考え方、暮らし方、遊び方、生き方があります。 楽しく生きよう。
◆本書のテーマ 前書『貧乏人の逆襲』では、今の社会がおかしくなっていることを明らかにし、そこ…





この世を良くしたいと考えたものが、殺人を正当化する思想に変質し、自滅していったのはなぜか?
◆怒れる若者たち 1960年代後半、ベトナム戦争激化。世界的に反戦運動が盛り上がる。日本でも…





古い本だが、ひさしぶりに声に出した笑った本。こんな男が日本にいると思うと心強い。
『貧乏人の逆襲!』松本哉 筑摩書房(文庫) 2011年 ◆日本社会の90%は貧乏人階級だが、自…





政治は「選ぶ」ものではなく、「参加」するもの。 国家と国民は上下関係ではなく、共に並ぶべきもの。 わが国は、海外の情報が実は十分ではない。
著者はフィンランドと日本の大学の先生である。フィンランド人と結婚した。日本とフィンランドで子供を育…





フィンランド人が持つ不思議な力「SISU(シス)」とは何か? メンタルの弱い日本人に役に立つ。
◆著者 フィンランド生まれ・カナダ育ち。作家、編集者、放送ジャーナリストである。満たされた生…





なかなか治らない病気になると、不安になりいろいろ考える。がんばれと励まされ、がんばるわと返事するけど、明るい気分は続かない。本書のような新しい視点で楽になってきた。
『ひろさちやの笑って死ぬヒント』青春出版社 2010年 人生の終幕を自分らしくコントロールする新…





日本は経済大国の先進国ではない。借金大国の後進国である。この事実を、政府とメディア各社は国民をだまし続けてきた。20年間も経済成長が停滞している。先進国の中で、唯一日本だけ取り残されている。
借金大国ニッポンの行方 ◆ほんとうにだいじょうぶなのか? 国・地方の借金が2021年度…




「おもてなしの国」と言われ、自分たちでもそう思っている日本人が、本当は「やさしくない」ことが明かされてしまう。
『やさしくない国ニッポンの政治経済学』田中世紀 講談社 2021年 ◆日本人は薄情なのか? …





自分の命は自分のものじゃない
◆病人に「がんばれ」は一時しのぎ 著者は順天堂大学医学部教授。がん哲学外来・理事長3,000…





甲野さんは「古武術」を復興したイメージがあるが、むしろ武術の枠を越えた身体技法の研究家である。介護にも役に立つ技もある。
◆70歳を越えても、技は進化する 著者は今年で72歳。運動能力はさすがに衰えがある。しかし年…





本書は、患者の心理をよくわかっている。重い病状になっている家族や友人・知人にどう接していいかわからないとき、患者になっている人はこういう心理状態になっていると理解できる。
清水氏は、がん研有明病院腫瘍精神科部長、精神科医、医学博士。一貫してがん医療に携わり、対話した患者…





『残酷な進化論』更科功とほぼ同じ主張である。生物学的に、死は必然的なことであり、個人の思惑なんかは意味はないようである。この純然たる事実をまず踏まえないと、死を考えることは感情的なものになってしまう。
◆生物は死ななければならない 生き物にとって死とは、進化、つまり「変化」と「選択」を実現する…





人は必ず死ぬものであるが、死の準備は元気なうちにやっとかないと、動けなくなった時には、間に合わない。
◆著者 伊藤忠商事で社長に就任した翌年に、4000億円の不良債権の一括処理を行い、翌年過去最高益…





地方にいる者にとっては、ここまで詳しい商品解説をしている本書は、筆記具のバイブルとなる。
文具店に行くのは楽しい。ボールペンの新製品が出ると買ってしまう。100円ちょっとで買えるから、気軽…





がんで死ぬのは怖い。死が来るまでをどう生きるかを、80歳を超えても現役の医師である著者が、経験と深い人間観察から、元気に死ぬ方法を教えてくれる。
◆ホリスティック医学の第一人者 著者の帯津良一先生は、帯津三敬病院(埼玉県)の院長。がん治療…





われわれは必ず死ぬ。楽しく、ときに苦しい人生を生きてきた結末がこれでは、やりきれない。なんで死ぬんだろう? という疑問を生物学で意味づけた本。
◆生物は死ななければ、生き続けられない 地球の大きさは有限なので、生きられる生物の量には限界…





いまだ新型コロナウイルスの終息が見えない。 テレビではエビデンスがある・ないでコメンテーターたちが、よくもめる。 いったいエビデンスって何だろう?
◆エビデンスは絶対的真実ではない 科学の進歩とともに日々更新され、変わっていくものである。正…





新型コロナウイルス、ワクチンの情報は、テレビやネットから毎日流されている。情報量が多すぎるせいか、むしろ頭が混乱してくる。自分から本で学ぶとよくわかる。
コロナのワクチンについて疑問がいくつかあった。心配なことである。 ①ワクチンは10年ぐらいかかる…





選挙権がまだない女子高生が、社会を変えるデジタル民主主義
オードリー・タンさんは、台湾のコロナ対策で有名になった人だ。35歳で大臣になった。トランスジェンダ…





福島第一原発は事故というより、東電が放射性物質をばらまいた「公害事件」である
◆本書の役割 国や東電は何をしてきたか、あるいは何をしなかったか、事故の背景や原因に迫ったも…