シンプルに生きる モノを持たない暮らし




ミニマリズムというライフスタイルが静かに広がっている。モノを必要最小限にして暮らすのである。
シンプルに生きることが、生きる本道ではないかと提唱している。モノを少なくするというのは、モノに縛ら…

本が好き! 1級
書評数:248 件
得票数:1719 票
本を読んでも内容をほとんど覚えていません。
読んだはずなのに、気づかずにもう一度読んだことがあります。
最後まで読んでも以前読んだことを思いださなかった。
ということがありまして、ショックを受けました。
そこで、内容を覚える事は無理でも、読んだ記録をつけようと思いました。
(2010年12月22日 登録)




ミニマリズムというライフスタイルが静かに広がっている。モノを必要最小限にして暮らすのである。
シンプルに生きることが、生きる本道ではないかと提唱している。モノを少なくするというのは、モノに縛ら…





自己想起とは、考え事をしている自分に気づいていること、何かをしている自分に気づいていることである。
百年前に書かれたもの。20世紀最大の神秘家と言われているグルジェフの講話を、弟子のウスペンスキーが…




物事を継続できないのは、才能や性格せいでも、意志が弱いからでもない
◆意志の問題ではない 禁煙、ダイエット、貯金、学習、整理整頓…誰もが続かない。物事を継続できない…




脱皮できない蛇は死ぬ。捨てられない人間は老化する
◆汚い部屋 著者はハウスクリーニングの仕事で1万人の部屋を見てきた。部屋には住む人の心があら…





脳の性質を知り、自分の弱点を克服する
◆からだ 「適度な運動・作業をする」 手足をよく動かすと、血流が良くなり、脳の働きも良くな…




日本の本屋さんはどこも元気ないが、世界には雰囲気のある、迫力のある本屋さんがあるものだと感心する。
世界中の書店を巡って取材したもので20軒が掲載されている。 27.5 x 22.7 x 3.3…




モノを減らしていくと、新しい可能性が広がってくる(らしい)。 モノがないと空間がある。何もしないと心が回復する。
◆快適最小限 著者は文具の商品企画コンサルタント。著者のデスクには最小限の道具、書類しかない。モ…



古典・名作を理解できないのは、読者の能力が低いせいか?
著者の読書遍歴が膨大な量である。中学時代から高校、大学の思いでとともに語られるのでおもしろい。古典…




現存の動物の形は、進化の過程で選ばれ残った優秀な形質である。尻尾の長さにしても、だらんと寝ているように見える睡眠にもちゃんと意味はある。
◆共に生きる 生物は単独で進化を遂げてきたのではなく、他の生きものと互いに影響を及ぼしあって進化…




著者は有名な「旭山動物園」の飼育係を長年勤め、絵本作家になった。『あらしのよるに/(文)木村裕一』の挿絵を描いた。
著者の描く動物の絵はだいぶデフォルメされているのに、生き生きと見える。じかに動物と接した経験による…




肺に穴が開いた老人が教えてくれた情熱
◆肺に穴があいた老人 昨年、肺炎になって入院した。今も外来で通院している。入院していたとき、…




本書は、過酷な収容所体験を語ったもの以上に、人は今いる環境のなかでいかにふるまうか、生きるかということを深く考察したものである。人間の本質、知られていなかった可能性が、極限状態ゆえに現われた。
第二次大戦当時、ユダヤ人はホロコーストによって600万人殺されたと言われている。 ◆収容者は…




本にはシャープペンで印をつけ、ポストイットを貼るなど、「汚く読む」ことが重要だと著者は言う。わたしは本書を図書館で借りて読んでいたが、あわててネット販売で購入した。
◆基礎知識 読解力が勉強の基礎になる。本から自分に都合のいい部分だけを拾い、理解できていない…




著者は、大乗仏教とテーラワーダ仏教を統合した仏教3.0を提唱している。心全体は「青空」であり、悩み事、心配事、不安や苦しい思いなどは「雲」である。自分が青空であることを自覚すれば、雲は消える。
◆悩み、苦しみは映画にすぎない 心を観察してみる。嫌な思いにとらわれているとき、嫌な出来事を何回…




人と神との交信が途絶えて2千年がたつ。世界はいまだ争いが絶えないというのに、神はどこへ行かれたのか。 本書はキリスト教、仏教、神道など豊富な例で、宗教特有の考え方を分析し、宗教の本質に迫っていく。
◆人は意味を求める動物 人間には常に不確実性がつきまとう。災害、生活変化、病気や死などがいつ…




いつかは聖書を読んでおきたいと思った。半年かかって旧約聖書をやっと読み終えた。
◆過酷な時代の宗教 聖書は2千年以上の前の遠い世界の話である。当時の事情・背景を知っておかな…




人生に迷ったら、自分だけの宗教を作ろう
◆動機 最近、思いがけぬ病気になったり、親族との死別があった。人は何のために生き、死んでいく…




こんな自己啓発本を少なからず読んでいるので目新しい内容ではない。と思ったが……
◆人生のゴールをはっきりさせる (1)大きな視点から見る。人生とは何か、何をしたいのかなど物事…




パワー・ライティングとはアメリカ型文章作成技術である。幼少期から大学まで一貫して教育されている。
本書では、ビジネス文書や小論文だけでなく、メールやノートの書き方からエッセイ、短編小説の書き方にい…




シートン動物記は児童書としてなじみ深い。さらに、シートンは生き方(人生)の基本を人間社会からではなく、自然から学ぶことを示した。
◆北米の野生動物の最後の目撃者 シートンが生きた時代のアメリカは、農地の開拓と工業資源の開発によ…