100歳までボケない101の方法―脳とこころのアンチエイジング (文春新書 769)
今からでも遅くない、ここに書かれている提言をひとつひとつこなして行けたらボケずに健康長寿! まぁ、若干突っ込みたいところはありますが(笑)。
101項目に分けて、食物摂取、睡眠時間、運動などなど、ひとつひとつは小さいながら、時には多大な意志の…
本が好き! 1級
書評数:403 件
得票数:1323 票
読書量が激減な上、書評を書くズクがなくなっている昨今ですが、マイペースで読書を楽しみたいと思っています。
今からでも遅くない、ここに書かれている提言をひとつひとつこなして行けたらボケずに健康長寿! まぁ、若干突っ込みたいところはありますが(笑)。
101項目に分けて、食物摂取、睡眠時間、運動などなど、ひとつひとつは小さいながら、時には多大な意志の…
京都にゆかりのある人たちがしばしば口にしていたインクラインって、何だろう?・・・それを知る前は読もうと思わなかったのですが・・・今は一気読みです。
インクラインと言う言葉はかつて京都に暮らした母や祖母のみならず、京都で学生時代を過ごした会社の同僚…
便利、快適、そして利益を優先した結果を嫌ほど味わっている今だから、もしかすると著者の懸念する「快適で清潔で管理しやすい公衆便所のごとき駅舎の列が延々と続く日本の風景」にならないで済むかも知れません。
コンパクトで一ページに一カ所の駅舎の写真と所在地、概要が載っていて、明治の駅舎、モダニズムの駅舎、…
イケイケドンドン、スクラップ&ビルドで風景がどう変わってしまったか・・・・この本を手にとって、今までの生きかたを見直さなくてはいけない時期なのだと、改めて感じます。
サブタイトルに名所旧跡・街頭風景の今昔とあるので、今は有名でも1930年頃には無名だったり、単なる…
子どもの頃から図書室や、岩波の子どもの本の紹介文で目にして、読んでみたかったのに、なぜかご縁が無かった本をようやく読むことが出来ました。
翻訳ものの児童文学の導入に於いて、多大な貢献をされた石井桃子さんのゆったりした訳文が素敵です。 …
フェイスブックはmixiやtwitterよりずっとシニア向けなんだそうです。それを読むと心惹かれる反面、やはり実名登録のハードルは高いです。
今年の震災時の安否確認にフェイスブックが役立ったのをきっかけに、日本人に広く勧めたくなった著者によ…
多分、著者が一番読んで欲しくなかったであろうタイプの読み手です。ごめんなさい。とっても不謹慎な読み方をしてしまいました。
会社での自分の位置、歩留まりも見えてくる五十代の男性に向けて書かれた説教本。 女性の読者は全く…
芸能人としてはリーズナブルな美容法はパッと見敷居が低そうです。でも、実はものすごいストイック。ここまでやれる根性がすごい!・・・私にはやっぱり敷居が高い内容でした。
折り込みチラシが少ないからと女性週刊誌の広告が入らない地元紙を購読し(我が家では、チラシの安売りを見…
生家を継ぐまで大学卒業後、編集、広告の仕事をしていたと言う京都の染師が語る、職人の世界と、京都の事。異業種を経験しているが故と思われる幅広い見識による話は面白かったです。
京都の染師、染司よしおか五代目の著者、生家を継ぐまで大学卒業後、編集、広告の仕事をしていたと言う経歴…
だいたい、こういう風にやりたい、やらなきゃで読む実用書ですが、この本は珍しく、よしよしと褒めてもらったような気分で読めました(笑)。
ファイナンシャルプランナーとして二十年以上個人向けのお金と人生のよろず相談を続けて来た著者ならではの…
詩的な美しい文章で、少女時代の二人の様々な記憶の断片を描いています。淡々とした展開ですが、意外にも、す~っと物語世界に入っていけました。
娯楽性の高い直木賞に比べると、本を読むときにストーリーを重視しがちな私にはいささかハードルの高い芥川…
文章として残る事で、あの「毒」は若干薄められていますが、その分、きみまろさんが努力の人だというのが分かるエピソードも盛られて、なかなか面白かったです。
漫談家、綾小路きみまろさんの毒舌炸裂本。文字として残りますから、随所に読み手の気分を害さないようにフ…
葉山に別荘を持つプチブルの世界を描いたきことわと、この作品、全く正反対と言って良い感じで、選考には両者のコントラストがすこぶるクッキリしていて対照の妙に感じられたのかしら?と思ってしまいました。
きことわと並ぶ今期芥川賞受賞作品。 葉山に別荘を持つプチブルの世界を描いたきことわと、この作品…
タイトルに惹かれ、密かな夢の参考になる事はないかと思って読み始めましたが・・・・京都市中心部のガイドブックと捉えた方が、私の精神衛生にはよろしいようです。^^;
この本では東京で仕事をしているフリーライター夫妻が、お茶室を持ちたいという事を前提に、もうひとつの…
事実は小説より奇なりという言葉に相応しい自伝で、大変に面白くはあるのですが、司法に携わる人たちのいびつさに懸念を感じてしまいました。
貧しい境遇から司法試験に合格、検事になり、エースと言われる特捜に抜擢された著者が、権力側からの捜査妨…
ホームレス歌人の生活圏を取材するうちに気付いた著者の「表現をするのは心を砂漠にしないための安全弁」という言葉にとても共感出来ました。
連日挟み込まれるチラシを見ては連れ合いが安物買いに走るのを阻止すべく、我が家は折込チラシが薄い地元紙…
知る人ぞ知る書店の魅力はもちろん、何度訪れても枯れない京都の魅力を一地域から強烈に発信している本です。
京都は叡電、一乗寺下車の書店、恵文社一乗寺店は本好きの間では有名な書店だそうですが、割と最近になって…
人生の終盤に向かいゆるゆると親の家を片付けている笑子さんの日々。彼女が見る夢と、緑濃く静かな久住高原の描写、若い人には物足らないかも知れませんが、プレ笑子さんの私は出会えて良かった作品です。
未亡人となり、愛犬のミニチュアダックスのフジ子と久住高原の実家を片付けている笑子さんの夢と現実を描…
カフェを開く夢を持っている親しい友人を応援しています。彼女たちのような夢を抱いている人には役立つポイントを網羅してくれている指南書だと思います。
この本を読んでみたかったのは、親しい友人二人がカフェオープンしたいと言う夢に向かって歩を踏み出した…
本屋大賞とは、今まで余り本を手にしなかった人々にこれから読書の楽しみを広げて貰うための、そして有り体に言えば、売上に貢献してくれそうな本に捧げられる賞なのかな~と思いました。
最新の本屋大賞受賞作品。 本屋大賞は書店員さんたちが選んだ候補作から投票で受賞作品を決めるら…