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ゆっくり考える

ゆっくり考える さん

本が好き! 4級
書評数:162 件
得票数:1361 票

なぜか万年4級です。2024年6月に75歳になり、第二の人生を開始して10年経ちました。健康に長生きできるように、頭の老化防止対策につとめています。2022.05.24開始

書評 1ページ目(162件中 1~20件目)

夢を叶えるために脳はある 「私という現象」、高校生と脳を語り尽くす

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夢を叶えるために脳はある 「私という現象」、高校生と脳を語り尽くす

池谷裕二先生の高校生相手の講義の第三弾です。書名の「夢を叶えるために脳はある」という言葉は、先生の研究室のHPのトップに掲げた標語そのもので、先生の気合を示しています。

2004年に出版された第一弾は、慶應義塾ニューヨーク学院高等部の中高生に対して、 2009年に出版…

投票(3コメント(0)2025-11-23

進化しすぎた脳 中高生と語る「大脳生理学」の最前線

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進化しすぎた脳  中高生と語る「大脳生理学」の最前線

脳科学者の池谷裕二さんが、米国留学中の2004年に、慶應義塾ニューヨーク学院高等部の8名の日本人の中高生(10年生1名、11年生1名、12年生6名)に対して行った、全4回の脳科学講義の記録です。

池谷裕二(いけがやゆうじ)さんは、1970年に生まれ、 東大大学院薬学系研究科で博士号を取得後、 …

投票(5コメント(0)2025-11-06

脳と人工知能をつないだら、人間の能力はどこまで拡張できるのか 脳AI融合の最前線

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脳と人工知能をつないだら、人間の能力はどこまで拡張できるのか 脳AI融合の最前線

AIの発展で、とてつもない産業革命が進行中ですが、AIを脳につなぐ研究最前線の紹介本です。AIの解析による脳からの信号の正常・非正常パターンの検出の医学的応用などはかなり進んでいるようです。

紺野大地(こんのだいち)さんは、1991年生まれの、東京大学附属病院老年病科の医師です。 池谷…

投票(9コメント(1)2025-11-04

中国史とつなげて学ぶ 日本全史

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中国史とつなげて学ぶ 日本全史

著者は、現行の日本史が、日本という入れ物の中のことのみに焦点をあて、日本が世界との関係においてどのように変化し、影響しあったのかの観点が希薄だとのべ、東洋史の観点から日本史を語る試みを披露します。

岡本隆司 (おかもと たかし、1965年生) さんは、歴史学者で、中国近代史、東アジア国際関係史を研…

投票(6コメント(0)2024-08-18

中国の論理 - 歴史から解き明かす

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中国の論理 - 歴史から解き明かす

岡本隆司さんは「歴史で読む中国の不可解」という本で、中国がかくも傲慢なのは、儒教のせいであると解説されていましたが、こちらの本で、儒教とは何か、もっと詳しく、解説しておられます。

 明や清の時代のように、中国が、名実ともにアジアの宗主国だったときは、中国が儒教の考え方のまま他国に…

投票(6コメント(0)2024-08-18

禁断の中国史

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禁断の中国史

殺戮の繰り返されてきた中国史は、平和ボケの日本人には信じられないほど、おぞましいものです。世界の覇権を目指すことを隠そうとしない現代中国に対峙するためには、禁断の中国史を知っておくことが必要です。

百田さんが、まえがきで述べていますが、歴史上、中国という国は、存在しません。清や明などの国が存在した…

投票(7コメント(0)2024-08-05

リベラルという病

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リベラルという病

日本では米国の共和党のことを殆ど報道しないので、リベラルなのが民主党で、保守なのが共和党くらいの知識しかありませんが、日本でリベラルは左派の立憲民主党などで、保守が自民党などと考えると大間違いです。

歴史のテストで、リベラルな民主党が、アメリカの南北戦争のときの北で、保守の共和党が、南だと答えてしま…

投票(11コメント(0)2024-07-06

新版 こども囲碁教室 ルールがわかる! すぐに打てる!:いちばんわかりやすい【Kindle】

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新版 こども囲碁教室 ルールがわかる! すぐに打てる!:いちばんわかりやすい【Kindle】

囲碁の入門本は、何冊か持っていますが、この本は、地の計算の仕方だけでなく、本当に地が決まって終局したのか確認するところまで踏み込んでいることが特長です。Kindle版が特別価格なので紹介します。

私が持っていたのは、「 いちばんわかりやすい ぼくのわたしの こども囲碁教室 」(2002) で、古…

投票(5コメント(0)2024-07-04

経済原理を無視する中国の大誤算

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経済原理を無視する中国の大誤算

経済原理を無視した中国の大誤算により不動産バブルがはじけようとしています。このバブル崩壊が、中国だけの崩壊で済むのか、それとも、アジアや世界を巻き込んだ不況に拡大するのか、予断を許さない状況です。

共産主義の掲げる計画経済は、経済発展しないシステムにおいては、楽に運営できるかもしれませんが、経済発…

投票(6コメント(0)2024-06-15

MOE (モエ) 2024年5月号 [雑誌] (巻頭特集 初来日のカラー原画で楽しむ 不思議の国のアリス | 特別ふろく ヒグチユウコ「不思議の国のアリス」クリアファイル)

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MOE (モエ) 2024年5月号 [雑誌] (巻頭特集 初来日のカラー原画で楽しむ 不思議の国のアリス | 特別ふろく ヒグチユウコ「不思議の国のアリス」クリアファイル)

出版160周年記念「不思議の国のアリス展」が横浜、大阪で開催され、続いて、名古屋松坂屋美術館で開催されます(2024年8月3日~9月21日)。

出版160周年とうたっていますが、160年前の1862年は、ルイス・キャロルが、リデル家の三姉妹と舟…

投票(7コメント(2)2024-06-04

ルポ 百田尚樹現象 ~愛国ポピュリズムの現在地~

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ルポ 百田尚樹現象 ~愛国ポピュリズムの現在地~

百田尚樹現象が、日本保守党現象という政治活動に進化中です。百田尚樹現象は、マスコミの必死の黙殺の効果で、インターネットの世界での現象でしたが、日本保守党現象は、実世界での動きに成長できるでしょうか。

 ニューズウィーク日本版は、2019年5月28日に発売した6月4日号に、「百田尚樹現象」を特集したと…

投票(5コメント(0)2024-04-09

完訳 オズのエメラルドの都 《オズの魔法使いシリーズ6》

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完訳 オズのエメラルドの都 《オズの魔法使いシリーズ6》

オズの物語の第6巻です。著者のボームは、第1巻の人気を得て、第2巻、第3巻と書き続けてきましたが、この巻で終わりにしようと考えて、オズの国に魔法をかけました。さて、どんな魔法でしょうか?

オズの第1巻が1900年、第2巻が1904年、第3巻か1907年、第4巻が1908年、第5巻が190…

投票(6コメント(0)2024-03-30
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