日本は国境を守れるか
テレビでお馴染みの陸上自衛隊出身の軍事アナリスト・小川和久氏が、海洋国家日本が直面する脅威や問題点を列挙指摘し、日本の海上警備(国境警備)や国防問題の改革案等を専門家らしい鋭い視点で提案した好著です。
私のWebSiteをよく見ている方はお気づきかもしれないが、私は海辺の町で生まれ育ったこともあり、…
本が好き! 1級
書評数:1159 件
得票数:3317 票
能登をこよなく愛する好奇心旺盛な50代のブルーカラーのオヤジ(源さん)です。2005年から趣味の1つ読書(本の紹介・書評中心)のブログを続けてます。1年に大体150冊前後読んでます。得票数は気にせず、自分らしいレビューを書いていきたいと思います。
テレビでお馴染みの陸上自衛隊出身の軍事アナリスト・小川和久氏が、海洋国家日本が直面する脅威や問題点を列挙指摘し、日本の海上警備(国境警備)や国防問題の改革案等を専門家らしい鋭い視点で提案した好著です。
私のWebSiteをよく見ている方はお気づきかもしれないが、私は海辺の町で生まれ育ったこともあり、…
バフェットとは、1986年以来全米の長者番付でトップ10内を維持、サブプライム・ローン問題の年にはトップに躍り出て、その投資の理論の正しさを裏付けた投資家である。彼の警句を125精選し平易に解説する!
善人ぶる訳ではないが、こういう金儲けの本は、ホントのところ好きではない。外国にいる兄が何年か前に独…
人口爆発、貧困問題、カースト制度等経済成長の支障となる要因が多々あるが、最近経済成長激しいインド。2025年には中間所得層が1億5千万から5億人に増加と予測。力強く躍進する当国の動向は絶対見逃せない!
表紙は見ての通り、弘兼憲史の装画がある。では中身はよくあるタイプのマンガで説明したものかというと、そ…
石川県羽咋市で過疎の街をUFOの町として町おこしに成功後、同市の限界集落・神子原地区の米をブランド化、空き地空き農家の活用、大学生の援農合宿、直売所の運営等、数々の活性化を成功した市職員の仕事を語る。
著者は、私が住む(石川県(能登地方))七尾市の約30kmほど南にある羽咋(はくい)市の市役所職員で…
原子力について主に核兵器及び原子力発電の2側面からその歴史的経緯等を平易明瞭に解説。核兵器開発競争、被爆国日本が原発を始めた理由、原発安全神話の崩壊、使用済核燃料の安全性等を説明した原子力問題入門書!
難しい事柄を分かりやすく説明することで定評のある池上彰氏の本だ。 今までにも色々な池上氏の本を…
サブプライムローン問題に始まる世界金融危機を解説した本。資本・国家・国民の利益が一致した三位一体の時代の終りを指摘。経済的視点も交え、危機の経緯と原因を述べ、今後の展望と日本が進むべき方策を提案する。
4年ほど前の少し古い本だ。著者は、早稲田大学卒業後、同大学大学院のの経済学研究科修士課程も修了し、…
2010年にNHKスペシャルで放送された「アフリカンドリーム」を取材チームがまとめた本。色々問題を抱えながらも資本主義の最後のフロンティアとして、熱い大地と同様人々が燃えたぎるが如く生きる姿を伝える。
2010年に3回にわたりNHKで放映されたこの番組を私は視ていない。 (ここ数年、テレビはニュー…
28年前発刊の『失敗の本質 日本軍の組織論的研究』を、40歳の経営コンサルの鈴木博毅氏が現代日本の問題点と重ね合わせ、23のポイント、7つの視点からダイジェスト化した本で、日本の組織的問題の最適入門書。
この本は、1984年初版発行された『失敗の本質 日本軍の組織論的研究』(戸部良一、寺本義也、鎌田伸…
「ニッポンのワザドットコム」の編集本。〝学びの情報〟を分かり易く伝えることが目的。世界に誇れる「日本の技」の〝魅力と現状〟を独自の視点で豊富な写真を用いレポートする。輪島塗のガイドブックとしても最適。
私は、日本の伝統的職人技というものに非常に興味がある。 また日本の伝統的産業品や伝統建築なども、…
時事問題など難しい事柄を分かり易く解説することで定評の池上彰氏(元NHK記者、現在フリージャーナリスト)が、政治の事をよく知らない社会人に向けて書いた本の増補改訂版(東日本大震災などを受けて)である。
(この本は2008年に発刊されたが、実際に私が読んだのは、東日本大震災などを受けて増補改訂された版…
2008年リーマンショック後に書かれた本。著者は住友銀行、ゴールドマン・サックスを経て独立、NYで投資銀行を十数年営む人物である。それだけに米国の金融界の内実に詳しく腐敗の実態を生々しく教えてくれる。
著者の神谷氏は、住友銀行からゴールドマン・サックスに転職。その後独立して投資銀行ロバーツ・ミタニ・L…
マネジメントの父と呼ばれる(故)ドラッカー氏が、21世紀に史上最大のパラダイムの激変があると予測、組織及び個人の自己変革を促し、一早くチェンジ・リーダーとなり難局を乗り切ることを勧めるマネジメント本。
1つ前の本の紹介では、(故)スティーブ・ジョブズにハマっていると書いたが、このP・F・ドラッカー(…
今や日本一の富豪で多方面に強力な指導力を発揮するソフトバンクの孫正義氏。彼の祖父母らが韓国から日本に渡り、異端児と呼ばれる彼が出来るまでを、背景的な面に重点を置き徹底した裏とり取材で描いた物語である。
最初に言っておくが、この本の中で著者の佐野氏は、ソフトバンクのCEO・孫正義に対する評価は、嫌ったり…
マネジメントの父と呼ばれた故ドラッカーの諸著作からエッセンス的言葉を抜粋引用して出来た実践的マネジメント本の決定版!偉大な本だが平易明瞭な文章だから、自己啓発の志ある者は恐れずに読み座右の書とすべし!
この書は、2005年に亡くなったドラッカーの遺作となった書です。 彼は生前、現代社会最高の哲人、…
特派員として長年日本を見てきた日本通の著者が、日本を危機に陥れる可能性の高い5つの罠を警告。米国経済さえも破壊した米国投機家等が、今度は日本に狙いを定め、TPPなどの罠をはる・・。日本人の覚醒を促す!
著者はオランダの新聞の特派員として長く日本に滞在した経験を持つ。日本に関する数々の本を書いたりしてい…
円高ドル安が続き、対策を求められても静観する米国。その真意は日本に再バブルを起こし、それ以前に投資した米国資本家が高値で売り抜け、日本が溜め込んだマネーを労せず略奪する事だという。あなたは信じますか?
著者は1971年生まれ。私よりも9歳も若い、元外務省のお役人。12年奉職後独立し、㈱原田武夫国際情…
ネット発の政党・日本国民労働党関西本部長なる肩書きを持つ江戸川経史氏が書いた本だ。日本崩壊の危機的状況を分析し、永続国家として日本を存続させるためには如何にすべきか、ともに考え取り組もうと訴えている。
図書館で何気なくみつけた本だ。タイトルと表紙の感じ、それに手頃なボリューム(厚さ)が気に入り、中身…
ドラッカー氏が、自分がポスト資本主義社会と名付けた現代を、どう見て何をすべきか書いた本(氏はその時代への転換期にあたる時期は2020年頃まで続く考えている)。名著だが文章は平易明瞭で非常に示唆に富む。
いつ頃からだろう、本屋の経営学やビジネス関係の棚をみると、やたらとドラッカー関係の本を見出すようにな…
2010年8月から10月、NHKスペシャル「灼熱アジア」として放送された内容を、取材班が本にまとめたもの。生き残りをかけて「脱日入亜」さえ辞さず勃興するアジア市場に挑む日本企業の姿などを生々しく描く。
4、5年前からテレビを1日せいぜい1時間しか観なくなった。 この番組も実のところ、全然観ていな…
解剖学者・養老孟司氏が「日経サイエンス」の記事(1997~99年)のため、日本の現場で活躍する14人の科学研究者と対談した内容を収録。必ずしも自然科学者だけではなく、考古学、古人類学などの学者も対談。
タイトルの通り、解剖学者・養老孟司氏が日本の現場で活躍する14人の科学研究者と対談した内容を収めた…