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源さん

源さん さん

本が好き! 1級
書評数:1159 件
得票数:3317 票

能登をこよなく愛する好奇心旺盛な50代のブルーカラーのオヤジ(源さん)です。2005年から趣味の1つ読書(本の紹介・書評中心)のブログを続けてます。1年に大体150冊前後読んでます。得票数は気にせず、自分らしいレビューを書いていきたいと思います。

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ドラッカーの遺言 (講談社BIZ)

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ドラッカーの遺言 (講談社BIZ)

2005年11月に急死したマネジメントの父ドラッカーが、亡くなる4ヶ月前に講談社のインタビューに答えた内容をまとめた遺言とも言える書、日本人向けの貴重な一冊でもあります。入門書としても最適な一冊です。

ドラッカーの本は、私は今年になってから読み始めるようになった。  私は一応30年ほど前、経済学徒で…

投票(7コメント(0)2012-10-28

将軍たちの金庫番

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将軍たちの金庫番

佐藤雅美氏の江戸経済ものの作品。「江戸の経済事情」、「経済完了の知恵比べ」、「田沼意次と松平定信との経済感覚」、「武士階級と貧困」、「江戸の貿易事情」、「ハリスと相対した経済官僚」の6章からなる。

 『大君の通貨』でデビューした佐藤氏が、自ら築き上げたジャンルともいえる江戸時代経済ものの著書は、自…

投票(3コメント(0)2012-10-11

脱「世界同時不況」―オバマは金融危機を克服できるか

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脱「世界同時不況」―オバマは金融危機を克服できるか

少し古い内容たが、オバマ当選後間もない頃に書かれた本である。タイトル通り、世界同時不況、金融危機を克服できるか問うた本。今はもう2期目に向けた選挙中で、期待外れの結果が表面化してしまっているが・・・・

著者二人の略歴(Amazon.co.jpの「BOOK著者紹介情報」より)をまず下に紹介する。 ●…

投票(1コメント(0)2012-10-10

鳥インフルエンザの脅威

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鳥インフルエンザの脅威

岡田晴江さんの鳥インフルエンザ、つまり免疫のない新型インフルエンザになりうるこのウイルスに対する驚異を説き、その感染の仕組みや予防対策など最低限必要な知識を非常にうまく纏めた本です。お薦めの一冊です。

 監修は国立感染症研究所の田代眞人氏(岡田晴恵氏の上司)だ。ここで紹介する岡田晴恵さんの本は、確か田…

投票(2コメント(0)2012-10-10

悩む力

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悩む力

姜尚中さんのベストセラーとは全く別の本。北海道浦河の精神障害者の共同住居「べてるの家」で、精神者自らが会社を起こして、障害者が弱さを逆に絆にして、自ら考え分担し昆布等を売るという驚くべき取組みを描く。

 「べてるの家」とは、北海道、浦河-襟裳岬に近い海辺の町-にあった古い教会の建物を作り直してできた精…

投票(2コメント(0)2012-10-10

いまこそ、ケインズとシュンペーターに学べ―有効需要とイノベーションの経済学

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いまこそ、ケインズとシュンペーターに学べ―有効需要とイノベーションの経済学

ケインズとシュンペーターの学問を、時間を追って、その初期の初期の作品から代表作、晩年の作品を解説し、比較対照することによって、思想のエッセンスを浮き立たせ、その意義を現代に活かそうという趣旨のようだ。

私は、今から二十数年前、某私大の政治経済学部経済学科で経済学を学んでいた。政治経済学とは政治+経済…

投票(4コメント(2)2012-10-09

けいざい心理学!―「気分」と「直感」で経済は動く

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けいざい心理学!―「気分」と「直感」で経済は動く

経済心理学とは行動経済学とほぼ同じで経済現象における人間の非合理的判断に基づく行動を心理学の面からとらえて分析した学問だ。寄せ集めの事例集の様なので、経済学と構えず実物経済の事例を気楽に読めばいい本!

以前茂木健一郎氏が、何かの本で「経済心理学という面白い分野がある」と言っていたのを思い出し、それに…

投票(1コメント(0)2012-10-08

読書進化論‾人はウェブで変わるのか。本はウェブに負けたのか‾

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読書進化論‾人はウェブで変わるのか。本はウェブに負けたのか‾

読書進化論は、単に読書をしてよろよき人生を送ることを提案するのではなく、是非将来は本を書いて、自らの経験を還元することを1つの目標にした本である。ブログ等を有効利用し、自分が進化していく方法等を提案。

 副題は、「人はウェブで変わるのか。本はウェブに負けたのか。」  この副題の問いにYes or N…

投票(3コメント(0)2012-10-08

エンデの遺言―「根源からお金を問うこと」

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エンデの遺言―「根源からお金を問うこと」

ネバー・エンディング・ストーリーの原作者でもあるドイツの作家・ミヒャエル・エンデがお金(経済)の事に関して述べた珍本である。シュタイナーの社会三層論に基づき経済生活は友愛の原理を根本にすべきだと主張。

これは1999年5月4日NHKで放送された同タイトルの番組から生まれた本である。 私はあまりテ…

投票(0コメント(0)2012-10-07

13日間―キューバ危機回顧録

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13日間―キューバ危機回顧録

ジョン・F・ケネディ米国大統領の実弟がキューバ危機の13日間を書いた回顧録である。著者のロバート・F・ケネディは兄の暗殺後、彼も大統領選挙に出馬するが、選挙期間中にアラブ系移民の銃弾に斃れている。

 今年はアメリカ大統領選のある年だ。民主党のオバマ氏が再選されるかいなか。  今から50年前の…

投票(5コメント(0)2012-10-04

アンパンマンの遺書

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アンパンマンの遺書

アンパンマンを生んだ漫画家やなせたかし氏の真面目な自叙伝です。漫画は別に多くはないです。出版社からは売れぬといわれたアンパンマンが、子供たちの支持を受けてジワジワと売れ出した経緯など興味深い内容の本!

 アンパンマンの作者として有名な やなせたかし (本名:柳瀬喬)さんの自叙伝です。漫画が満載されてい…

投票(6コメント(0)2012-10-01

闘う経済学 未来をつくる[公共政策論]入門

  

闘う経済学 未来をつくる[公共政策論]入門

竹中平蔵氏が実際の政策に関わり、経済学はやはり役に立つと思った事や、入閣しなければ分からなかった行政の内側、地方行政や政府機関官僚たちの実態などのエピソード等も交え、リアリズムな経済学を語っています。

 このコーナーや、ブログを設置当初の頃から見ている人は知っているかもしれないが、私は小泉純一郎元総理…

投票(0コメント(0)2012-09-28

他人を許せないサル―IT世間につながれた現代人

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他人を許せないサル―IT世間につながれた現代人

非常に鋭い現代日本人論である。多くの人が、読めば大なり小なり心当たりがあろう。自分を磨くには、自己を知らねばならぬが、最低限この本に書かれたような事に心当たりがあれば認め、自己改革に役立てて欲しい。

 ブックオフで入手した古本だ。  タイトルをみて、日頃私が感じている日本人の傾向をうまく短い表現で…

投票(2コメント(0)2012-09-28
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