ビッグ・サーの南軍将軍




1961年に執筆され、1978年に翻訳され、2005年に文庫化。
アウトサイダーアートかな? 1961年に執筆され、1978年に翻訳され、2005年に文庫化。 …
本が好き! 1級
書評数:758 件
得票数:7806 票
感想はできるだけ一息に書きたいです。




1961年に執筆され、1978年に翻訳され、2005年に文庫化。
アウトサイダーアートかな? 1961年に執筆され、1978年に翻訳され、2005年に文庫化。 …





予想外の展開。 第一部完とあるのは、打ち切りアピールなのだろう。
かなり漫画として洗練された番外編が2本併録されてる。 なぜこんな現象が起きるのか?って、SF設…





目を見張るほど、漫画が上手くなってきた。
離陸時の無理目な勢いは抑えられ、月刊連載ってことで、目を見張るほど、漫画が上手くなってきた。 読み…





以前BLの短編を読んで、それがなんか変だったので読んでみる。
『進撃の巨人』アシスタントからデヴュー。 以前BLの短編を読んで、それがなんか変だったので読んでみ…





折口学というトートロジー。
生誕百年ということで、かなり煮詰まった論考が並ぶ、折口学というものが、この時点で成熟しているからだろ…




とりあえず戦争反対、戦争の美化反対。 ふわっとした絵柄での沖縄戦まんが。
ふわっとした絵柄での沖縄戦まんが。 状況的にはハードなんだけど、繰り返し出てくる、繭に、作品世…





”「おそらく現代生活の条件は(我々の感覚生活に内燃機関がどれほど大きな役割をはたしているか考えてみたまえ)リズムの認識を変えてしまった」”T・S・エリオット
副題からすると歴史的な作品の研究のようですが、執筆時には、これらの古典的作品を描いた作者の何人かは生…




今は亡き、『月刊IKKI』のレーベル。 作者も2011年、震災の年に若くして亡くなってる。 なんとなく、『コミックばくとつげ義春』って暗い本を思い出す。
IKKIは、小学館ながら、作家主義のような路線をとっており、個性的な新人の短編集を編むことがある。 …





メインは表現規制の話。 それはつまり権力に都合のいい何か、上流階級の考え、保守的な良識、ってやつとの戦い。
残酷表現についての突き詰めた話は、ちょっと触るだけで、メインは表現規制の話。 それはつまり権力に都…





このタイトルなら、人形の皮膚論はもうちょっとしっかりやってよかったんじゃないかな。
サブカル雑誌/ムック『トーキング・ヘッズ』何度もやってる人形特集の一つ。 奥付けによれば2003年…





好きは尊い感情です。
続集も出てるようです。 多分、原作が完結する前に描かれた作品を集めたもの。 アニメはある程度…





「ヒラニヤガルバ、何を夢見る」 「世界を」
完結編。 25話だから2年と1ヶ月かかったと思われる。 ひとつの思考を連ねるには結構な長…





ねじくんの哲学入門といった枠組みは、1巻で崩れ去り、生きづらい私といった、悩みが浮上してきた模様。 私って誰? これは哲学の基礎だから、そんなに脱線してるわけではない。 作者は多分、すごく本気だ。
ねじくんの哲学入門といった枠組みは、1巻で崩れ去り、生きづらい私といった、悩みが浮上してきた模様。 …





ねじの人といえば、『銀河鉄道999』終盤で動き始める、機械の部品になってしまった人たち。 社会の歯車としての人間のレジスタンスという、『マトリックス』がちらつかせてたはずのアレ。
主人公は、考え始めたが故に、ねじの人となる。 一人で、あるいは他のネジの人と、対話によって哲学の歴…





全てのアンソロジーが、このようにあるといいのに。
二重の存在、分身などをテーマにしたアンソロジー。 英語圏でのダブルという言葉が、どの程度の射程…





少女漫画現在進行形。
日常系?短編漫画。一つ一つがとても短く、もうちょっと枚数あったほうがいいような。 同居する先輩…




神話、民話、都市伝説、怪談、小説、映画、漫画(舞台や絵画なども)を縦横無尽に駆け巡ったその後が見たい。
怖い女について、神話と、日本に偏ったホラー都市伝説を読み解いていき、恐ろしい母の姿を捉える。 なの…





名作『ウォッチメン』二次創作。 出演者たちの過去を描く蛇足。 ヴィレッジ・ブックスが潰れてしまい、悩んだ末に手を出す。 正直、あまり良くない評判だらけだが、オリジナルが、素晴らしすぎるんだ。
ライターごとに分冊されて全4巻、ブライアン・アザレロ原作篇。 『コメディアン』J・G・ジョーン…





短いエッセイを集めた本。
表題作は、キリスト教を信仰する若きバタイユの文章。 純情で熱い文章。 この直後くらいに色々あって…





ヤマザキマリ+とり・みきコンビとかに漫画にしてほしいが、『風雲児たち』なみのとんでもない大長編になる。
ページが進むごとに難しくなり、最初の四分の一くらいまでは、非常に丁寧であった説明も、簡素なものになっ…