近代日本の構造 同盟と格差




戦前の日本も外交と格差が焦点だった
日本の政治において、主要な論点は今も昔も変わっていない。 一つは外交問題。 明治時代には対英米関…

本が好き! 1級
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関東圏に住んでる某大学生。専門は歴史学。




戦前の日本も外交と格差が焦点だった
日本の政治において、主要な論点は今も昔も変わっていない。 一つは外交問題。 明治時代には対英米関…




高度な専門家集団の意外な素顔
旧日本軍が論じられる場合、決まって主役は陸軍である。 そのため戦前の海軍が何を考えてどのように動い…




「電撃戦」とは演出だったのか?
グデーリアン・・・、という人物をご存じだろうか? 第二次世界大戦時にドイツの戦車部隊を率いて「電撃…




いつの時代も、政治家は噓をつく
古来より、政治家とは嘘をつく生き物なのかもしれない。 最近も「桜を見る会」の問題などなど、様々なテ…





あの大科学者たちも意外と苦労人だった
一般に科学史というと、個々の科学者よりも彼らの業績に注目が集まる。 たとえばニュートンがどうやって…




自衛隊に軍法会議は必要なのか?
本文中でも紹介されているが、『ア・フュー・グッドメン』という映画がある。 トム・ハンクスが海軍法務…





2020年のアメリカはどこへ向かう?
今年の11月には、全世界が注目するアメリカ大統領選挙が行われる。 目下最大の焦点は民主党の候補者が…




「新しい中世」の次は近代?
この本の著者は、代表作にて「冷戦以降の世界は、中世ヨーロッパのような多様な主体による相互作用が主流の…





世界情勢をひもとく理論の書
日本はここ数十年平和を享受しているが、世界各地で争いは続いている。 シリア内線やアフリカでの紛争、…





アメリカナイゼーションの本質を探る
2020年現在、世界の大都市に行けば、ほぼどこにでもマクドナルドやスターバックスがあるし、映画館では…





アメリカの秘密を探る冒険
多様性の国、アメリカ。 人種や政治思想など様々な面で多様な人々が集まって、あの国が成されている。 …





「日本最大の裏切り者」の素顔
現在放送中の大河ドラマ「麒麟がくる」の主人公・明智光秀。 本能寺の変にて主君織田信長を討ち果たした…





「戦争はなぜ始まったのか」調べてみた
意外と知られていないことだが、終戦後日本人自らの手で「なぜ戦争が始まったのか」検証する試みがなされた…




太平洋戦争はすれ違いから始まった
日本とアメリカはなぜ太平洋戦争へと至ったのか? 単純な問いながら、日本史における一つの謎である。 …




悪名高い日本陸軍の実態
数多くのドラマや映画にて、日本陸軍の内部事情は惨憺たるものとして描かれてきた。 おぞましいリンチや…




背筋がゾクッとする生物学の奇書
「鼻行類」という哺乳類の一種をご存じだろうか? 太平洋上の島ハナアイアイ諸島にのみ生息し、鼻を様々…





日本はなぜ非合理的な戦争を始めたのか?
第二次世界大戦中、陸軍内に「秋丸機関」という研究グループが立ち上げられた。 秋丸次朗主計中佐を中心…





訴訟社会アメリカの土台を探る
アメリカは日本と比べ物にならないほど訴訟が多く、「SUIT」や「グッド・ワイフ」など(日本にも輸入さ…




〈アメリカ〉とは一体何なのか?
「アメリカ」と聞くと、普通は国である「アメリカ合衆国」のことを指している。 しかし言われてみれば「…





伝え方一つで、科学はこんなにもおもしろくなる
寺田寅彦、中谷宇吉郎、スティーブン・J・グールドにリチャード・ドーキンス・・・。 普段論文ばかり執…