近代日本と軍部 1868-1945





意外と知らない軍部の事情
戦前の軍部、特に陸軍の暴走に関しては、高校までの日本史の授業でも言及されることが多い。 特に満州事…

本が好き! 1級
書評数:497 件
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関東圏に住んでる某大学生。専門は歴史学。





意外と知らない軍部の事情
戦前の軍部、特に陸軍の暴走に関しては、高校までの日本史の授業でも言及されることが多い。 特に満州事…





ポスト冷戦時代の地政学とは?
近年、「地政学」という言葉がタイトルに含まれる書籍が数多く出版されている。 主に地理的な視点から国…




科学にまつわる「アラビアン・ナイト」を楽しもう
この本を一言で表すならば、科学をテーマにしたアラビアン・ナイトである。 数こそ1000夜もないが、…





ロシアは何を考えているのか?
クリミア半島への進出や北方領土の問題など、ロシアは国境を越えた拡張主義を採っているように思われる。 …





超大国はどこへ向かうのか?
今年の11月にはアメリカ大統領選挙が控えている。 世界一の大国のリーダーを決める選挙とあって世界中…




AIは人間の仕事を奪ったりしない?
AIが人間の能力を超える技術的な特異点、いわゆるシンギュラリティへの恐怖が言われだしてからしばらくた…




納税は義務か? 権利か?
日本国憲法には、勤労、教育と並んで「納税」が義務として明記されている。 それゆえ私たちは、「税金」…




漢字って知れば知るほど奥深い
「邁進」という漢字の「しんにょう」をよく見てほしい。 同じ部首でも、「邁」は点が2つだが「進」は1…





進化生物学も日々「進化」している
進化論というと、誰しも「チャールズ・ダーウィン」の名前が浮かぶだろう。 確かにダーウィンは偉大な生…





移民受け入れ議論のその前に
これからの高齢化社会と労働人口の減少を目の前にして、「移民を受け入れるべきか否か」という議論は非常に…



様々なテーマから心と時間を哲学する
哲学というと難解そうだが、研究者によっては意外と身近なことを根深く考えている。 本書もその例にもれ…





イギリスとEUはどうなるのだろう
今年の1月にBrexitが正式に成立した。 今のところ特別目立った影響は(日本にまで到達して)ない…




我々は運に左右されてこそ人間である
私たちは、日々運に翻弄されながら生きている。 運悪く意図せずして他者を傷つけてしまうこともあれば、…





社会に一石を投じる革命的芸術家の素顔
近年前衛的な芸術作品でたびたび日本でも取り上げられるようになった謎の芸術家・バンクシー。 特にサザ…





墨と水と紙の世界の味わい方




歴史の土壌を耕し続けたトラクター
「自動車や農業用機械ならまだしも、はたしてトラクターだけで世界史の新書になるのか?」――タイトルだけ…



もしあの戦争の勝敗が異なっていたら・・・
「もし第二次世界大戦で日本やドイツが勝利し、連合国側が敗北していたら・・・」こういったif設定で始ま…




スマホ時代への示唆に富んだディストピア小説
タイトルの「華氏451℃」とは摂氏233℃、つまり紙の本が燃え始める温度のことだ。 本作の主人公ガ…





世界最高の辞書はどうやって生まれたのか?
『オックスフォード英語辞典』という分厚い辞書がある。 ただの字引というだけでなく、一つ一つの単語に…



もし現実と少し違った1945年だったなら
ラッセルの「世界五分前仮説」というものがある。 「世界が実は五分前に始まった」という仮説であるが、…