国宝 (上) 青春篇
物語の世界へするすると入っていき、映画の様々なシーンを思い出しました
映画が余りにも面白かったので、小説も読むことにしました。 まずは長崎の料亭での正月の大宴会、そ…
本が好き! 1級
書評数:2917 件
得票数:40520 票
好きなジャンルはスポーツ、音楽、美術。
心・脳に関するものも、ついつい読んでしまいます。
小説もいいけどノンフィクションもね!
物語の世界へするすると入っていき、映画の様々なシーンを思い出しました
映画が余りにも面白かったので、小説も読むことにしました。 まずは長崎の料亭での正月の大宴会、そ…
のねずみチュウチュウおくさんは、とってもきれい好き
のねずみチュウチュウおくさんは、とってもきれい好きです。いつも巣穴の中をおそうじして、整理整頓してい…
蔦重という敏腕プロデューサーがいたからこそ
大河ドラマ「べらぼう」にはフィクションの部分もありますが、基本的には史実通りに事件が起き、才能ある画…
大人にはわからない何かを、こどもたちは見つけた
アンパンマンは、それまでのヒーローとは全く違うキャラです。顔がカッコいいわけじゃないし、3頭身だし、…
リサは初めて飛行機に乗りました
リサは生まれて初めて大きな飛行機に乗りました。隣の席には青い服を着た女の人がすわっていました。その人…
「読んでから見るか 見てから読むか」は、ここから始まった
信州の財閥、犬神家の当主、犬神佐兵衛が亡くなり、彼の莫大な財産を相続するであろう家族が集合した場所佐…
ふたりにしか分からない気持ちがあり、それぞれにしか分からない気持ちもある
15歳の水村まなみと坂平陸は同じクラスだけど、それまで話をしたこともなかったのに、一緒にプールに落ち…
秋実さんが青くんのお母さんになったころのお話
今回の主人公は秋実さん、我南人さんの奥さんで、藍子・紺・青のお母さんで、若くして亡くなってしまったの…
わたしたちは、ディストピアな世界で生きている
この物語が出版されたのは1985年。物語の設定はそこから見た近未来、たぶん21世紀初頭です。アメリカ…
りりちゃんの心の隙間を埋めてくれたのがホストだった
男性からお金をだまし取るためのマニュアルを販売し、逮捕された「頂き女子りりちゃん」のニュースを見てい…
桜の花びらが舞うのを見る度に、君のことを思い出す
「ねえ、秒速5センチなんだって」 「え、何が?」 「桜の花びらの落ちるスピードだよ。秒速5…
昔、あんなことがあったなと思い出すことがたくさんあって
昔はもっとにぎやかな商店街だったのだけど、映画館の火事があってから、すっかり寂れてしまったこのアーケ…
わずか15ページの中に、こんなにも豊かな世界が広がっている
この短編集に作品を寄せている作家はすべて、これまで作品を読んだことのない方ばかりです。 メディ…
30歳目前にして、やっと現実が見えてきた宮路くん
29歳無職の宮路くんは、ミュージシャンになりたいという夢を捨てきれずにいました。いつか有名になってや…
日本は近代のふりをした身分制社会
日本社会の価値観も世界と同じくリベラル化しており、世論調査では国民の過半数が同性婚や夫婦別姓を支持…
四姉妹だからこそ、今日まで生きてこられた
「ゆずのお母さんたちってドラマチックじゃん。この世知辛い東京で、一つの土地に、四人姉妹がそれぞれ家…
無意識にマウントしているってことが怖いよね
消費トレンドはモノ・コトからマウントへ 「こんな素敵な場所に旅行してきました」「こんな美味しい料理…
どうして家族の気持ちがこんなにバラバラになってしまったんだろう?
ジェイミーと両親と兄は、祖母の遺灰を彼女の故郷に撒くためにヨークシャーへ来ていました。せっかくの家族…
わたしたちの身体は常に入れ替わり続けている
内田樹、川上弘美、朝吹真理子、養老孟司の4氏との対談がこの本に収められているのですが、すべての方が『…
20年も一緒に暮らしていても、知らないことがたくさんあるのよね
シロさんとケンちゃんが、誰かと一緒に餃子パーティーをしようと思って呼んだのが、ケンちゃんのお店の後輩…