後妻業


  

実際にこうやって次々と年寄りからお金を巻き上げてったおばさまの裁判が、始まってますね・・・ 私もまだいけるだろうか、後妻のクチ!!!
妻に先立たれた元教師の九十一歳の耕造は、結婚紹介所で知り合った六十九歳の小夜子と同居していましたが、…

					本が好き! 1級
					書評数:302 件
					得票数:11495 票
					
仕事のことで鬱状態が続いており全く本が読めなかったのですが、ぼちぼち読めるようになってきました!


  

実際にこうやって次々と年寄りからお金を巻き上げてったおばさまの裁判が、始まってますね・・・ 私もまだいけるだろうか、後妻のクチ!!!
妻に先立たれた元教師の九十一歳の耕造は、結婚紹介所で知り合った六十九歳の小夜子と同居していましたが、…



  

心とからだと、どっちを殺した方が悪いの?
ある日、吉永の元に刑事がやって来ます。 離婚して、元妻と暮らしている息子の翼のクラスメートの少…




  

誰しもが狂気を多かれ少なかれ持ち合わせている。それが人間というものであると思うし、その狂気を押しとどめることができることこそが人間である証・・・ でも、愛娘を殺された父に、その理屈は通じないか・・・
四年前、スウェーデンのとある町の、古いアパートの地下室で、二人の・・・十歳にもなっていない幼い女の子…



  

人生を勝ちで終えるのか、負けて終えるのか?最後の最後までわからないもんだよねぇ・・・
義父の会社に勤める会計士のさえないアダム。 妻のレイチェルは精神的に破綻していて・・・ そも…



  

何十回と見た映画の原作をついに読むことに!クリストファー・リーブとジェーン・シーモアの美しいカップルを思いながら、映画で散々泣き、原作でも泣く私・・・
脳腫瘍で余命あと半年と診断された脚本家リチャード・コリア、三十六歳。 兄夫婦の家の裏のゲストハ…


  

芸術史家スウィーニーシリーズ第二弾!事件に巻き込まれながらまたもやすぐに身近な人と恋に落ちるスウィーニー・・・ しかし、このシリーズ、日本で出てるのはここまでだけとは!!!
前作で、一度は互いに男女として意識をしていた、親友のトビーの叔父夫婦の家で事件に巻き込まれ、 そこ…


  

墓石の芸術という一風変わった研究をしているハーバードの女性助教授のスウィーニー。墓石の謎を調べようとした彼女の行く手に殺人事件が!
ハーバード大学、芸術・建築士学科の28歳の若き女性助教授で、墓石の研究をしているスウィーニー。 …



  

愛する人の悲しい運命、それをすべて受け入れようとする。それが愛というものなのかもしれないけれど、すべてを受け入れようとするが故に、かえって周りを混乱の渦に陥れてしまう・・・
とある町で起きる連続通り魔事件。 犯人は、目撃者からの証言によると、グレーのコートの男。 “…


  

舞姫の名を捨て、銃を手に戦いに身を投じたフミ。彼女が最後の最後に手にした幸せとは? 芙蓉千里シリーズ第四弾、完結!
初恋の人、山村・・・楊建明が頭領として率いる胡子(馬賊)の一員となったフミ。 建明の妻として、…


  

舞姫は舞を捨て、馬賊に・・・ 芙蓉千里シリーズ第三弾!
前作、 『北の舞姫』 のラストで、今まで旦那さんとして支えてきてくれた黒谷も、友人も、みな捨ててしま…



  

エドとナイジェルが帰ってくるの??? ・・・『開かせていただき光栄です』の続編は、前作よりもずっとずっと悲しい悲しい物語でした・・・
前作、 『開かせていただき光栄です』 から五年。 自分たちが側にいると、ダニエル・バートン…


  

初恋の人を奪った親友の息子を手塩にかけて『調教』していく・・・・・ 山田詠美の、『痴人の愛』へのオマージュ作品。
お金持ちで恵まれた家に生まれた真由子。 父は編集者、母は医者で、祖父母と同居。 離れに住んで…


  

家政婦は名探偵シリーズ第四弾。今回はなにやら使用人探偵団たちは不満がご主人様にあるようで・・・それでもやっぱりいつも通り、ご主人様のために捜査に励むのです!
風邪っぴきのウィザースプーン警部補が対面したのは溺死体・・・ 三月、テムズ川に浮いていた死体はジェ…



  

芙蓉千里二作目。フミ・・・芙蓉は、己の舞いを突き詰めるべく、突っ走ります!
前作のラスト、初恋の人か、旦那さんである黒谷かを選択しなくてはならなかったフミ。 初恋の人…



  

少女は、大陸一の女郎になる!と、はるばる哈爾濱(ハルビン)まで、海を渡り・・・
男の子にしか見えないフミは十二歳。 大陸一の女郎になってみせると露西亜へ・・・ 明治四十…



  

貴重な死体だから、解剖する時にこう言って会釈するのです。・・・・・「開かせていただき光栄です」
18世紀のロンドン。 私的な解剖教室を開いている、四十を少し過ぎた外科医のダニエル・バートン。 …


  

愛と恋は違うとも言えるし、愛も恋も同じ、とも言えます。ただ、恋愛と結婚は決して同じではない。かつて結婚していた私が身をもって学んだことです。
ゴールデンウィーク、片づけをしていまして。 もう二度と読まない本は捨てるべきかな?と思って、 捨…


  

59歳と55歳の恋物語・・・ 私にも可能なのかっ?!
軽井沢の隣町に住む鏡子。 夫に先立たれた鏡子は、原島富士雄文学記念館で管理人兼案内人として働いてい…



  

音の洪水にのみこまれる・・・ 「言葉」という「音」に。
三年ごとに開催される芳ヶ江国際ピアノコンクール。 ここで優勝した者はその後、著名コンクールで優…


  

プリンセスってのは、実はものすごくたくましくてガッツある生き物だと気づくのは、大人になってからなんだよなぁ・・・
古今東西、みんなが知っているプリンセスストーリーを現代に置き替えたら? という短編集。 とはいっ…