天使と嘘 上




  

お互いに悲しい過去を持つ臨床心理士と悲劇の名無しの少女。不思議なコンビが優等生のフィギュアスケート選手の少女殺人事件を解き明かす!
かつて一瞬で自分以外の家族をいっぺんに失った過去を持つ臨床心理士のサイラス。 学生時代の友人が勤め…

					本が好き! 1級
					書評数:303 件
					得票数:11521 票
					
仕事のことで鬱状態が続いており全く本が読めなかったのですが、ぼちぼち読めるようになってきました!




  

お互いに悲しい過去を持つ臨床心理士と悲劇の名無しの少女。不思議なコンビが優等生のフィギュアスケート選手の少女殺人事件を解き明かす!
かつて一瞬で自分以外の家族をいっぺんに失った過去を持つ臨床心理士のサイラス。 学生時代の友人が勤め…




  

未来の地球の姿は、今の世界の状況から思うとどれもありえないとは思えない・・・
SF小説ってどうにも苦手意識があるのですが、中高生の時新井素子に夢中だったというのを思い出すと、いや…


  

死ぬときはきっと誰でもひとり…
法医解剖医が、これまで行ってきた解剖例をもとに「女性と死」について書いています。 そもそも男性…




  

ノーベル賞作家である父。家族にかかる影。両親を覆う影。そして息子夫婦を飲み込む影。なんという忌まわしい影、影、影・・・
ノーベル賞作家である父アクセルは脳疾患で寝たきりで介護施設に入院しており、 その息子、ヤン=エリッ…



  

ミレニアム第五弾!今回はドラゴンの意味と、リスベット・サランデルの幼少期が明らかに!
上下巻合わせてのレビューです。 前作の続きで有罪となったリスベット・サランデルは刑務所に収…



  

この家に住む女性たちには次々と災いが・・・ この家の建築家が原因?この家自体が原因?
ミニマリストで完璧主義者の建築家、エドワード。 彼が手掛けた、最先端のテクノロジーによって制御され…



  

11年間監禁された過去のある失踪人捜索コンサルタントのダンテと、強靭な美貌の刑事コロンバのコンビ作、『パードレはそこにいる』シリーズ第二弾!もう死体がゴロゴロゴロゴロ・・・なんでもありだな(-_-;)
上下巻合わせてのレビューです。 六歳の時に誘拐され、十一年間農場にあるコンクリートのサイロ…



  

私には「勇気」はないけれど、彼らの勇気と愛に少しは心救われたような・・・
いやー、全然本を読めない鬱状態から、ちょっとずつ読める状態にまではなったものの、 書評はもう二度と…



  

万引きして逮捕された私は、とっさに、自分は「私は十一年前に誘拐されたの。」と言ってしまう・・・ どんでん返しの結末に、久しぶりにこりゃやられたわー!
腹ペコで、ロールパン、チーズ、りんごを万引きした私。 身分を証明するものを何も持っていなかったので…



  

第一部は夫の方から、第二部は妻の方から語られる、とある夫婦の物語。結婚って、なんなんでしょうね・・・
物語は、若く美しい二人、ロットとマチルドの初夜から始まります。 裕福な家に生まれ、両親と叔母か…



  

生涯の愛とは、あなたにとっては、どんな愛ですか?
イリーナ・バジーリィ、モルドバ出身の若い移民女性。 彼女は二〇一〇年、二十三歳のときからラーク・ハ…


  

ポッポちゃん、人妻になる!の巻・・・
前作、 『ツバキ文具店』 の終わり、ミツローさんと想いが通じ合って、なんと今回は人妻となったポッポち…



  

「タチアライ。お前はサーカスの座長だ。お前の書くものはサーカスの演し物だ。我々の王の死は、とっておきのメインイベントというわけだ」
『さよなら妖精』 の登場人物、太刀洗万智は、マーヤの死をきっかけに記者になりたいと思い、その夢かな…



  

フィン刑事ルイス島シリーズ第二弾。元恋人の認知症の父親、トーモッドの悲しい過去が引き起こす切ない物語・・・
『さよなら、ブラックハウス』 で、息子を失ったエディンバラ市警のフィンは、封印してきた思い出の故郷…



  

息子を轢き逃げで失った刑事フィン。故郷を捨てたフィンは、生まれ育った島で起きた同級生の殺人事件によばれます・・・ 少年時代の苦い思い出と殺人事件が交錯する、ミステリーでありながらほろ苦い青春物語。
一人息子を轢き逃げ事件で亡くした刑事フィンは休職中。 妻とは息子を亡くして以来ぎくしゃく。もはや離…


  

人は、あまりにも大切なものを喪い続けると、こんな風に狂気の中に陥ってしまうものなの?
デンマークの僻地に住む一家。 父のイェンス、母のマリア、七歳の娘のリウに双子の弟のカール。 …



  

なにゆえにこれほどまでに激しい恋を人はできるのでしょうか・・・
『嵐が丘』は中学二年生か三年生の時のクリスマスの両親からのプレゼントでした。 その分厚さにひるみな…


  

中宮定子に出会い、華と崇め、尽くした・・・清少納言は「枕草子」をなぜ書いたのでしょうか。
紫式部とライバルとして描かれることの多い清少納言。 源氏物語が大好きなので、あまりいいイメージのな…


  

江戸が明治になって20年。妖たちは江戸から生きのび・・・ 渾沌とした時代の不思議な妖怪物語、第二弾!
突然ちょんまげがなくなって短髪になった明治。 人々は洋装をまとい、アーク灯が輝き、鉄道馬車が通る新…


  

元幕臣の警官「若様組」がなんとお見合い大作戦に巻き込まれる?!
元二千石の若殿様、長瀬健吾を筆頭とする、元幕臣の警官たち、「若様組」 今回は成金の小泉商会当主…