深読み! 絵本『せいめいのれきし』
レビュアー:ぱせり

絵本『せいめいのれきし』改訂版の監修者による副読本のようであり、それ以上の本だ
『せいめいのれきし』(バージニア・リー・バートン作、いしいももこ訳)という絵本をご存知ですか。 …
レビュアー:ぱせり

絵本『せいめいのれきし』改訂版の監修者による副読本のようであり、それ以上の本だ
『せいめいのれきし』(バージニア・リー・バートン作、いしいももこ訳)という絵本をご存知ですか。 …
レビュアー:夏の雨





こころの置き方が大事
伊集院静さん(1950-2023)の人気エッセイシリーズ「大人の流儀」の11巻め。 初出の週刊誌…
レビュアー:hacker




「すべてのドイツ人が1933年3月を境に別人になった。わたしが常々言うように、”銃口の前では、誰もが国家社会主義者”なのだ」(本書より) 1933年3月、ヒトラーは国会選挙の結果、政権を掌握しました。
「人それぞれに腐敗の形があるというのが、国家社会主義政権下の生活のきわだった特徴だろう。政府は、ワイ…
レビュアー:武藤吐夢





石田三成に対するリスペクトが強すぎ。そんなに優秀だったのかな。
石田三成に対するリスペクトが強すぎ。 実際は、これほど優秀ではないとは思うのだが、ありうる話しでは…
レビュアー:みんな本や雑誌が大好き!?





『65歳、いまが楽園』なら『70歳にして立つ』準備を始めましょうか?
1960年生まれの和田秀樹さんの『65歳、いまが楽園』 (扶桑社新書)を66歳になって読み、その読後…
レビュアー:はなとゆめ+猫の本棚



社会通念、常識からはずれた生き方をすると、どうして、何でのすさまじい圧力にさらされる。
主人公は小山椿31歳。文具メーカーに勤めていて経理部で事務員をしている。母は死んでいなくて、父親と…
レビュアー:爽風上々



アフラシア、すなわちアフリカとアジアです。将来の世界はアフリカとアジアが握ることになるのか。
副題にある「アフラシア」とは、「アフリカとアジア」をまとめて呼ぶ言葉です。 ヨーロッパとアジアをま…
レビュアー:ビシャカナ




変化する隣人との距離感を考え直す
前回書評を投稿した 『隣人。 38度線の北』 の続編となる一冊。 整然とした都市の街並みで、セグウ…
レビュアー:塩味ビッテン




失踪したAV女優の捜索依頼を受けた女探偵ミロ。登場人物が全員不幸の影を背負っているところが好もしい。
女に探偵をさせるなんて危なっかしいし、お色気シーンも期待させるし、所謂ハードボイルド小説にはなり切…
レビュアー:日月





『十二国記』のイラストを手掛けた山田章博さんの初期の名作漫画。 緻密な描写と怪しく美しく、レトロで不可思議な物語に今も魅了されています。
『人魚變生』あらすじ 港町の酒場で酒浸りの男に声を酒をおごる者がいた。男は昔、船医として外洋に…
レビュアー:DB

ブラックすぎる汚職の話
タイトルにもなっている通り主人公は夏希のはずだが、織田と上杉の過去の因縁の話に終始しており夏希は終わ…
レビュアー:うさぎひろみ

生徒が作文に父に死んで欲しいと書き、それが実際おこってしまったら。その不気味な出来事に恐怖を感じた先生は解明を2年A組の中学生探偵に依頼する
まさか作文に書かれた願いが次々と現実になるなんて。 そう思いながら読み始めました。 その不気味な…
レビュアー:夏の雨





一度は読んでみたい名作ばかり
時々思うことがある。 青春と呼ばれる若々しい時に、時代の新しい潮流に出合えたことの幸福、である。…
レビュアー:有沢翔治

言わずと知れた源氏物語。その名場面などをビギナーズ向けに紹介しています。加えて、平安文化の解説付。
レビュアー:みんな本や雑誌が大好き!?





「北朝鮮は地上の楽園」なわけはなし! 日本の私は『66歳、いまが地上の楽園』でしょうか?
1960年生まれの和田秀樹さんの『65歳、いまが楽園』(扶桑社新書)を読みました。文字どおり、ご…
レビュアー:拾得




心理学では何がわからないのか
一見、入門書のようなタイトルをもつが、やさしい入門書というわけではない。心理学が科学としてどのよう…
レビュアー:ぷるーと



妹が自殺に見せかけて殺された。誰が、彼女を殺した?
愛知県豊橋署の交通課に勤務する和泉康正には、東京で働いている妹がいる。両親はなく、ただ一人の肉親だ。…
レビュアー:ゆうちゃん





たかが「土」されど「土」。ありふれている筈の土が地球に誕生した奇跡を解説する本。
こちらも朝日新聞の書評で知った本。数年前に 「土と内臓」 という本を読んだが、その本でも微生物と植物…
レビュアー:日月





『ときぐすり』では、傷心の麻之助がどうやって傷を癒していくかを、様々な事件を通して描かれます。
『ときぐすり』あらすじ 前回麻之助は、愛しい妻と子を亡くし、一時は目を離せない状態でしたが、今…
レビュアー:miol mor

木を割りなさい。私はそこにいる。(語録77——アグラファ)
真正のアグラファを含む書。 アグラファ(agrapha)とは「書かれざる言葉」(「新約聖書…