ともぐい
レビュアー:やまてる





死に損ねて、かといって、生き損ねて、ならば己は人間ではない。明治後期、名も無き猟師の生き様を描いた物語。怪我をしてこれまで考えてこなかった一般人としての生活。それでも、山で暮らすと決めた男の最後とは。
生きるとは、どういうことなのか? 名も無き猟師の生き様に、思いを馳せる。 大どんでん返しの終わり…
レビュアー:やまてる





死に損ねて、かといって、生き損ねて、ならば己は人間ではない。明治後期、名も無き猟師の生き様を描いた物語。怪我をしてこれまで考えてこなかった一般人としての生活。それでも、山で暮らすと決めた男の最後とは。
生きるとは、どういうことなのか? 名も無き猟師の生き様に、思いを馳せる。 大どんでん返しの終わり…
レビュアー:miol mor

1冊1分で本をよむ未来の方法
ふしぎな本だ。 タイトルに〈速読法〉とあるけれど、ほんとうは速読法ではない。ないけれども、現代…
レビュアー:p-mama



凄腕弁理士:大鳳未来先生、今度は難病の特効薬を開発したベンチャー企業の案件。進行性難病の進みを抑制するこの薬に対し、大手製薬会社3社から特許侵害で製造中止を求める警告が!果たして窮地は救えるか?
今回、凄腕弁理士:大鳳未来先生は、メディカルドクター・黒崎恭司と組み、特許侵害警告で製造中止に追い込…
レビュアー:そうきゅうどう





「たとえば、人を虐げたいという欲望を抱えた人間が、その欲望を表に出さないで生活しているとしたら、それはとても優しいことなんじゃないかな」(「ドッペルイェーガー」より)
2025年は全国で熊による被害が多発し、国はついに「人の日常生活圏にクマ・イノシシが出没した際、安全…
レビュアー:はるま





世界を旅する物語 さぁ あなたもどこへ行こうかしら
おもしろかったね 大のお気に入り作家のお一人の近藤史恵さんの最新作?表題作を含む5編で構成される短編…
レビュアー:城戸和



実は真面目な考古学紀行本
冒頭に、考古学の大家である森浩一氏との対談が付されており、その森浩一説に沿って魏志倭人伝、古事記の各…
レビュアー:塩味ビッテン





「読者に挑戦」系のラストを明記しない掌編4作です。各章の最後の写真や絵を見て真相を考えなさいという趣向。難易度も適当で推理ファンならば苦も無く結末にたどり着けるような工夫がされています。
真犯人当ての懸賞金がかけられた「不連続殺人事件(坂口安吾)」を始めとして、ミステリ作家たちが工夫を…
レビュアー:pehu



紀貫之方式ではなく、本当に女性が書いた日記、忙しい普段の生活が見えてきて昔も今も変わらないのだと思うと不思議。
大学の先生が、幕末の色んな女性の書いた日記からテーマごとに切り出し、読み解いていく形。 こまご…
レビュアー:Roko





夜の小学校へは、いろんな訪問者がやってきます
桜若葉小学校の夜警の仕事をしていた人がしばらく休むことになり、その代役としてぼくはこの小学校へやって…
レビュアー:波津雪希




東京創元×カクヨム 学園ミステリー大賞 優秀賞受賞作品
両親の離婚により東京の私立の男子高校から 群馬県立前崎中央高校に転校してきた安井良。 父親の安…
レビュアー:武藤吐夢




ビル爆破事件、記憶喪失の女、元ボクサーの敵。神酒クリニックの面々のキャラが秀逸。アクションシーン多めのミステリー作品。
天久鷹央の兄であり、人の心が読める精神科医の勤務する神酒クリニックの面々が繰り広げるミステリー。第…
レビュアー:ソネアキラ

書物の美食家あるいは翻訳の名手そして書評の名手
『書物の未来へ』富山太佳夫著を読む。 表題に着目してほしい。「書物」とある。「本」ではない。こ…
レビュアー:はなとゆめ+猫の本棚



私の信念は、中等部に入学してから、正しい女を貫くこと。
中等部に入学できれば、そのまま大学までエスカレータ式に上がってゆくことができる学校に入学した遼子、…
レビュアー:PIO





舞台は四国へ。故郷の住民に頼られる熊吾と、自然の中の伸仁、美人と喧伝される妻房江が描かれます。新登場の2名(陰湿なやくざ伊佐男、国会議員を目指す網元久十)が話を動かします。
南宇和の住民の中で、熊吾が見込んだ人々は「土性っ骨のありそうな連中」として描かれます。 「土性骨(…
レビュアー:みんな本や雑誌が大好き!?





清水ともみさんの『JAPAN MADE『日本製』を求めて。』を読んで。 「ホワイトローズ」が日本製「ビニール傘」なら「カルローズ」も準日本製扱いしたら?
清水ともみさんの『JAPAN MADE『日本製』を求めて。』(ハート出版)を読みました。 …
レビュアー:三毛ネコ





人気作家のエッセイ集です。
直木賞作家のエッセイ集である。 著者は、対談集などで使われる(笑)という文字が嫌いだった。大学…
レビュアー:爽風上々




身体の不調を覚えることはよくありますが、それがその内治るものなのか、それとも重い病気の初期症状なのか、それが大問題です。
多くの致命的な病気は現在の医療技術によって救うことが可能となってきました。 ただし、そこで絶対…
レビュアー:ef


ジャスパー・フォードは大好きなのですが……ん? こ、これは……
ジャスパー・フォードって好きだな~。日本ではあまり人気が出ないようで、続編の翻訳も途中で止まっちゃ…
レビュアー:三太郎



大阪のとある商店街に元同級生の三人が戻ってきます。そこに転校していったもう一人の同級生が戻って来て物語が動き出します。
2009年に津村記久子さんが上梓した長編小説です。 大阪のとある商店街が舞台で、商店街の店の子…
レビュアー:有沢翔治

幻の楽器を求めて、〈わたし〉は原住民の住む森へと足を踏み入れる。原住民たちは魔術を信じ、都会人とは全く異なる現実の捉え方をしていた。時間を遡ったような〈驚異的な現実〉がそこでは息づいていたのである。