・本書は、30歳で年商20億円の会社にまで成長させ、
お金・時間・場所・人間関係の4つの自由を手に入れるが、
その後、ビジネスの失敗により数千万円の借金を背負い、
借金を返すためだけに働き、「仕事の意味とは何か」と自問する日々を過ごし、
人生のどん底で眠れない夜を過ごすなか、あるインドの哲学者に出会い、
1年のうち4ヶ月間をインドに渡り、人間の意識のメカニズムを学び続け、
その経験をもとに、マインドフルネスの講演やセミナー、
プログラムや企業研修を全国で開催する著者が、
「静けさ」を奪われる時代の今、
あなたの「時間」と「静けさ」を取り戻すために書いた1冊。
・昨今、人はあまりにも多い情報やノイズに疲れはじめている。
・声の大きさよりも、言葉の重みを求めている。
派手なパフォーマンスよりも、信頼できる落ち着きに惹かれている。
・歴史を振り返れば、世界を変えた多くの人は必ずしも
「声の大きな人」主張が強い人」「豪快な人」というわけではない。
・老子は、山奥に身をひそめ、
権力や名声を求めず、静けさのなかから「道」の思想を説いた。
・ベートーヴェンは、耳が聞こえなくなるという静寂の中で、
かえって内面から湧き出る言葉に集中し、
「交響曲第9番」という、名曲を生み出した。
・マリ・キュリーは、華やかな舞台に立つことを好まず、
地道に研究室で実験を重ねるという
静かな努力によって、ラジウムを発見し、
歴史上初めて、二度のノーベル賞を受賞した人物になった。
・現代でも、静かに深く傾聴し、
的確に判断する人こそ、組織や社会で信頼を集めている。
・静かな人の強みは、派手さのなかでは見えにくいものだ。
・「静かな人の強み」は、
今のこのような変化の激しい時代にこそ求められている。
・なぜなら「次に何が起こるかわからない時代」では、
騒がしい声よりも、静かな判断力が未来を切り拓くからだ。
※「静かな人」がうまくいく理由として、
①深く聴く力がある
②感情に流されにくい
③観察力と洞察力がある
などが挙げられているが、
その詳細については、本書をお読みください。
・本書は、「なぜ、静かな人はうまくいくのか?」
という序章から始まり、
「静かな人の『集中力』は最強の武器である」
「感情を整えて、静けさを味方にする」
「『評価』の檻から自由になる」
「静かな感謝で、すべての関係性に幸せが訪れる」
「静けさは、未来を変える力になる」
という章で構成されており、
「静けさ」を大切にしてきた著者が、
人生をうまくいかせる思考・習慣・意識の技術を
伝えた内容となっている。
テクニックだけを教えるだけでなく、
すでにあなたのなかにある「本来の心の静けさ」を、
そっと思い出させてくれますので、
ご興味ある方は、お手にとってご確認ください。
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