この作品は、長崎市から鎌倉市にやってきた舞春ひろみを中心に、入学式の際に知り合った秋月巴、そして同じ高校で出会った比嘉夏海、神倉冬音らといっしょに自転車部を立ち上げ、やはり入学式の日に出会った森四季先生を顧問に迎え、成長していく物語だ。知らなかったがアニメにもなっており聖地巡礼も結構ネットで引っかかるので結構人気があったようだ。この南鎌倉高校のモデルはどこか探してみたら、神奈川県立七里ガ浜高校というところのようだ。実は、この高校いろいろな作品のモデルとなっており、最近では青春ブタ野郎シリーズのモデルにもなっている。ただ南鎌倉高校は女子高に対して、七里ガ浜高校は男女共学というのが一番の違いだ。ちなみに七里ガ浜高校には自転車部はないようである。
この舞春ひろみさん、相当なドジッ娘のようで、小さい頃補助輪付の自転車に乗れていたからといって、いきなり自転車で通学を始めるわ、道に迷うわで、やらかし担当のようだ。秋月巴さんはとても親切な娘で、博美が自転車の練習をするのにつきあってくれる。比嘉夏海さんは沖縄出身で運動神経がいい。神倉冬音さんは金持ちのお嬢さまで校長先生の孫と言う設定だ。そして、森四季先生はマイペースな人だが、気さくな先生である。この高校には昔はサイクリング部があり、校長先生もそこのOGらしい。当時の写真も残っているがもう40年も前のことだ。その後モータリゼーションの波に押されて、サイクリング部は消滅したらしい。ひろみたちは、校長先生の意思と部室をうけついだのはいいが、部としてはあくまで仮。正式な部となるには3か月以内に何らかの実績をあげねばならない。果たして自転車部は認められるのか。
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