「ホンノワ」テーマ:
100年目に読む夏目漱石
登録日:2016年05月28日 23時04分

タイトル: | 夏目漱石先生の追憶 |
---|---|
著者: | 寺田寅彦 |
出版社: | |
発売日: | 2012-09-13 |
価格: | 円 |
平均レート: | ★★★★ |
テーマの説明
2016年は夏目漱石が亡くなって100年目にあたります。今なお読み継がれる明治の文豪をしのび、没後100年記念読書会を開催したいと思います。漱石の残した作品に対する様々な思いを、書評及びコメントでお寄せください。
●夏目漱石の作品(ジャンルは問わず)
●漱石の文学または人物像をテーマとした本(随筆、研究書など)
●自分が「これは漱石に関係あるぞ!」と思った本(パスティーシュ作品など)
<本が好き!>に投稿された書評であれば、自薦・他薦を問いません。
違うレビュアーさんの書評であれば、同じ作品でもかまいません。
☆過去書評の掘り起こしはもちろん、漱石作品の再読、または新たに出会うチャンスになればと思い企画しました。書き下ろし書評は大歓迎です!!
☆夏目漱石の命日・12月9日までの開催とさせていただきます。
~書評のリンクは[[タイトル>リンク先URL]]をご使用ください~
●夏目漱石の作品(ジャンルは問わず)
●漱石の文学または人物像をテーマとした本(随筆、研究書など)
●自分が「これは漱石に関係あるぞ!」と思った本(パスティーシュ作品など)
<本が好き!>に投稿された書評であれば、自薦・他薦を問いません。
違うレビュアーさんの書評であれば、同じ作品でもかまいません。
☆過去書評の掘り起こしはもちろん、漱石作品の再読、または新たに出会うチャンスになればと思い企画しました。書き下ろし書評は大歓迎です!!
☆夏目漱石の命日・12月9日までの開催とさせていただきます。
~書評のリンクは[[タイトル>リンク先URL]]をご使用ください~
この読書会は終了しました。
[主催者の終了メッセージ]
「余はわが文を以て百代の後に伝えんと欲するの野心家なり。」
漱石先生、あなたの心意気は100年後の私たちにちゃんと伝わってますよ。
来年は生誕150年、今後とも夏目漱石先生をよろしくお願いします。また読んでくださいね!
「余はわが文を以て百代の後に伝えんと欲するの野心家なり。」
漱石先生、あなたの心意気は100年後の私たちにちゃんと伝わってますよ。
来年は生誕150年、今後とも夏目漱石先生をよろしくお願いします。また読んでくださいね!
三四郎
エリートだけど草食男子、三四郎くんの物語。
三四郎
明治終盤の東京の活力にあふれた雰囲気が好きで、何度も読み直したお気に入りの作品です。
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夏目漱石先生の追憶
夏目漱石先生の追想
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夏目漱石没100年の読み直し (DIA Collection)
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「坊っちゃん」はなぜ市電の技術者になったか―日本文学の中の鉄道をめぐる8つの謎
「坊っちゃん」はなぜ市電の技術者になったか―日本文学の中の鉄道をめぐる8つの謎
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ふふふ、書き下ろし書評に期待してます!
笑う漱石
俳人としても活躍していました。
笑う漱石
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こころ
こういう企画は心強いですww
というわけで、まずは自分の過去レビューから
こころを。
なぜかこれがね。これまでで一番投票数が多いレビューなの。
私としてはちょっと複雑だったりww
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複数作品がどんなラインナップになるのかも、楽しみです♪
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夢十夜
夢十夜
映画にもなりましたね。映画監督の創作意欲を刺激する作品だと思います。泉鏡花ともちょっと違う映像美です。
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吾輩は猫である
吾輩は猫である
ただ面白いだけではない、けっこう奥深く難しい話だったのだなあと再認識しました。
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漱石書評まだお持ちですよね〜!それに書き下ろしは大歓迎ですので、半年間よろしくお付き合い下さいませ( ´ ▽ ` )ノ たびたびいらしてね!
坊っちゃん
「百年待っていてください」の素敵台詞がある漱石の没後100年は見逃せませんよねぇ。
まず手持ちレビューの「坊っちゃん」を。
レビュー中に懐かしい方のお名前が入っちゃってます。しかも名指しのレビューがもう無いんです。すいません。でもそこを削るに忍びなくて。『坊っちゃん』を見ると、今でもなんとなくMさんを思い出します。
ところで、どうも漱石の本は漢字や言い回しが難しくて目が滑ってしまうので、オーディオ文庫で聞いているのですが、これも参加オーケーですか?(耳で聞いて意味がつかめない所は、本を開いて確認しているのですが)
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もちろんOKですよ!
…Mさん、私も時々お元気でいるかしらと思います。ネットの海の中で、また遭遇出来る日が来ることを願ってもいます(。-_-。) おーい、まめちゃん聞こえた?
書評、期待してます。よろしく〜〜♪
夢十夜
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この本の挿絵、モノトーンの版画なんですってね。早く見つかりますように!
こころ
スタンプがてら、宣言しておきますね。
「こころ」
高校時代にちょっと無理して読書をした時期があり、漱石も何冊かチャレンジしました。
読書経験がほとんどなかったため、撃沈を繰り返した記憶があります。
自分の経験値が上がったかを、まずはこの本で試したいと思います。
果たしてどんなレビューになるやら、ちょっと想像がつきません。
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課題図書10冊全制覇なさったんですもの、経験値はもうスゴイことになってると思いますけどー^ ^
漱石はフェイヴァレットなんですが、思うところありまして、現在一作者一読書報告で書いています。
ということで、以前漱石作品で書きましたのは、これです。
思い出すことなど
わたくしとしては、とても気持ちを込めた書いた読書報告のつもりであります。
また、漱石がらみの読書報告なら、後日書かせていただこうかなと考えています。
……えーっと、こんな感じでよろしかったでしょうか。
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こちらこそ、ご参加ありがとうございます。
ええ。とても気持ちのこもった(それにユーモアが加味された)素敵な書評で記憶に残っております。
漱石関連本のご紹介も、よろしくお願い申し上げます!
三四郎
漱石生誕百年を意識してか、朝日新聞で2年前から漱石の小説を連載していますね。この連載終了分から、拙評を投稿しています。
こころ
三四郎
それから
門
夢十夜
漱石の小説、小学校の課題図書でも見かけますが、やはり大人の小説ですね。
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漱石は、年齢を重ねてからの方が面白く読める気がしますね。
この読書会は12月までやってますので、漱石作品でも関連本でも、また読まれたら是非お越しください。
掲示板のおしゃべりも楽しいですよ。コメントもお待ちしてまーす!
子規のココア・漱石のカステラ
過去レビューから変化球で?!
子規のココア・漱石のカステラ
俳句にまつわるあれこれを中心に据えたエッセイなのですが、
正岡子規と漱石にまつわるエピソードの数々がとても興味深かったです。
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坊ちゃんの時代―凛冽たり近代なお生彩あり明治人
『坊ちゃんの時代~凛冽たり近代なお生彩あり明治人』
○ツンドクさんの書評より
評論を何冊も読むよりもリアルな明治を体感できます。
夏目漱石が「吾輩は猫である」や「坊っちゃん」を書くまでのエピソードを当時の世相を交えながら描きます。
○BOOKSHOP LOVERさんの書評より
明治の空気感を感じろ!
話の筋も興味深く特に漱石先生が文学で身を立てると決心するクダリなどは一見の価値ありでございます。
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『こころ』大人になれなかった先生 (理想の教室)
『こころ』大人になれなかった先生 (理想の教室)
本文にも書きましたが、漱石と『源氏物語』は、それについて書かれた関連図書の面白い割合がとても高いように思います。
それは結局、原典の懐が深いせいだと考えます。
あともう一冊、漱石作品がらみの読書報告を書いてみようと思っています。
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私も、源氏物語の解釈本の何冊かを読みそう感じたことがあります。
次の書評も楽しみにお待ちしております。
夏目漱石論
夏目漱石論
朝日新聞の文芸欄には、一種の決まった調子がある。
by森鴎外
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父・夏目漱石
ココで催されるので乗っからせていただきます!
父・夏目漱石
漱石のツッコミどころを捜して、発表順に読むつもり。
というのを参加表明代わりにさせていただきます~。
次は「吾輩は猫である」→そのパロディ作品(もいいんですよね?)に行きます!
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もちろんOKです!色んなのが集まった方が賑やかでお祭りっぽいと思ったので(^^)
楽しみにしています♪
吾輩は猫である
吾輩は猫である
読み直してみると、案外内容の無いストーリーだったのだなという印象と
ちょいちょいカマしている漱石先生のギャグが素敵。
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盲点でした!お見事!
『吾輩は猫である』殺人事件
「吾輩は猫である」殺人事件
読むなら原作読んでからがオススメ。
細かいツッコミが冴える!唸る!!
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坊っちゃん
皆様もおっしゃっていることだとは思いますが、主人公の啖呵がリズミカルで読みやすくて、これは現代のラップでも通用するのでは……と思い、「HeyYo-!赤シャツムカつくYo!」などと書き始めたのですが、後が続かなくてやめました。真面目に書き直しました。
坊っちゃん
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坊ちゃんの啖呵=ラップって、斬新な発想ですねー♪ ちょっとラップ調の書評も読んでみたかったわぁ…でも自分に出来もしないこと人に振っちゃいけないよね〜〜(笑)
力作でした!
ありがとうごさいます!
現代の若者にも漱石を気軽に読んでもらうには……そうだ!ラップだ!と思ったのですが、それで書評を書くのはやっぱり若干無理がありました(^^;
余と万年筆
余と万年筆
このエッセイの後に『彼岸過ぎまで』を読んだら、万年筆を使わずカリカリと苦労して書いている漱石の姿が目にチラつきそうです。
インクはブルーブラックよりセピア色がお好み♪
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吾輩は猫である
吾輩は猫である
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ようこそ^ ^ いつ漱石レビューをお書きになるのかしら、お誘いに伺おうかしらんと思っていました。近代文学史のハッとするような切り口の講釈をいつも「すごいなあ!」とワクワク拝読しています。
12月まで開催しますので、そのうちまた漱石作品をお待ちしています(^ ^)
ありがとうございまする!12月までにはまた別の作品も講釈したいと思っておりますー。
吾輩は猫である
ええ,そうなんです。実は○十年生きてきて,何度も挑戦しているのですが,一度も読み通したことがないのです。
今回もまた既に投げ出したくなってきたので,後に引けぬようここで読みます宣言しておきます。
Kindleで30%まで読みましたが,まさに苦行!つらいです……この先,報われることがあるのでしょうか……。
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書かなきゃ、次に進めそうになくてww
孫が読む漱石
孫が読む漱石
レビューの中にも書きましたが、漱石の命日(12月9日)って、私の誕生日なんですよねぇ~
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作品を順番に読んでゆくと、その作家の人間性が形作られる過程が見えてくるのだなぁと、書評を拝見して思いました。
またの漱石書評をお待ちしております!
先生と僕 1‐夏目漱石を囲む人々‐
僕と先生
漱石と彼を囲む人々の日常を描いた四コママンガです。
調べたことを元にして、オチを漱石LOVEに持って行く感じのゆる〜くBLな風味の作品。4巻まで出ています。
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新規で登録しておきました。こちら→http://www.honzuki.jp/book/238231/です。
また気が向いたらどうぞ〜
ありがとうございます〜『坊ちゃんの時代』も置かせてもらいます。
385円だ〜〜♪ ポチッ!
坊ちゃんの時代―凛冽たり近代なお生彩あり明治人
漱石縛りを抜きにしても、こんなに面白い本はそんなに出会えないなあ!と思いました。
超おすすめコミックです。
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坊っちゃん
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夏目漱石、現代を語る 漱石社会評論集
http://www.honzuki.jp/book/238...
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あとで人から「解らなかったそうですよ」と告げられショックを受け、次の学校(どこかは不明)の講演会では「解らない人は自宅まで来てください。説明しますから」なんて言ってます。この本の中の講演なのかしら^ ^
また15章は学習院での講演料(10円)をめぐる話でしたよ。
タイミングよく三太郎さんの書評を拝読したので、長々とコメントしてしまいましたm(_ _)m
吾輩は猫である
とにかく何とか書きました。
吾輩は猫である
次は『坊っちゃん』に参ります。(ってまだやるのか!>自分)
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草枕
「坊ちゃん」
「草枕」
次回宣言。
「二百十日・野分」を読み終えたところです。
あと漱石先生関連図書を1冊買ったので、書く。かも?
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自転車日記
自転車日記
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煤煙
漱石の弟子の小説を挙げてみました。
漱石を尊敬する作家は数多くいましたが、いわゆる「漱石山脈」と呼ばれる「直系」の弟子だけに絞ってしまうと、……うーん、少々お寒い状況で、実はそんな「直弟子」の小説であります。
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『それから』の中の”誠者天之道也”のところ。
「誠は天の道なりのあとへ、人の道にあらずとつけ加えたいような心持ちがする。」
>漱石の天才的なうまさはこんなところにあると私は思うんですね。
とても共感いたしました。実は私、ここで笑っちゃったんです。こういうちょっとしたユーモアは漱石の魅力ですね。
若い時に読んだ時はただ笑っただけでしたが、年を取ってそれなりにそれなりの量の小説を読むと、あの表現は実はとっても上手なんだと改めて気がつきました。
やっぱり漱石、本当に凄いですよね。
千駄木の漱石
漱石作品の関連書として拝読。
が、ツッコミが非常に面白く
著者の鴎外本まで読みたくなってしまった。
自分の中で「ヘンなおじさん」漱石がついつい育成中。
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坊っちゃん
ついに坊っちゃんを読んだ!
これなかなかの苦行なんだけれど~ww
この次はなにがお薦め??(← この人に薦めると好きな作品がけなされるからな~とか思われそうだけど^^;)
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草枕
いや〜漱石の感想文って難しい。いろんな想念がポコポコと沸いてくる。まとまらない。でもそこが面白い。
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>哀だの恋だのの文字を書かずにそれを表した漱石のスーパーテクに恐れ入るばかりである。のみならず描写力、ストーリーテリングのエンタメ性にも意外さを感じた。
>身も蓋もないけどなんとなく典雅な気にさせる言い回しが絶妙。このユーモアがツボにくる。
ここんとこが私のツボにきました(^^)
共感ボタン連打!!
硝子戸の中
夏目家に飼われていたのは猫だけじゃなかったのだ。
犬の「ヘクトー」(トロイア戦争の勇者ヘクトールにちなんで漱石が命名・子供たちは”変な名だなあ”と言っていた)の話にも、漱石の死生観がほのかに感じられます。
親兄弟の話は興味深く読みました。硝子戸を開けたら冬から春へと季節が変わっていた終わり方が、ものすごく好きです。
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虞美人草
漱石プロ作家としての第1作品。 漱石にしては、美文過ぎ? ちょっと硬すぎ?
でも、こんな肩ひじ張った感じの漱石もいいのではないか、と思います。
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『予の描かんと欲する作品』という随筆の最初の方に、『虞美人草』について漱石が語っているところがあります。書評を拝見してもうお読みになったかとは思いますけど、もしまだでしたら、どうぞ(^^)
↓
http://www.aozora.gr.jp/cards/000148/files/2678_6507.html
Wings to flay さん、ありがとうございます。みなさん、作品以外にも本当にいろいろご存じで、とても参考になります。
虞美人草
虞美人草を読みました。
漱石先生中期に入り、短編をどうしようかなーと考え中…。
とりあえず次は「坑夫」を読みますと宣言。
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わたくし「坑夫」は未読です。楽しみにしてますよ!
夏目漱石を読む
漱石についての吉本隆明の講演記録です。
とても読みやすかったです。入門者向けという感じですかね。
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漱石作品に現れる三角関係は、争う同性の関係が、多く肉親であったり親友であったりするところに、より深い葛藤が描かれるのだと思います。
やはり漱石すごいですよね。
草枕
初期の代表作のひとつ、草枕です。
草枕の舞台となった小天温泉について書いたものが中心です。
(ダラダラと長い文章になってしまって、、、すみません)
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蜜柑畑も宿の門構えもあの浴槽も、写真がとても効果的に使われていて、小説の世界が目の前に広がりました。「草枕」の雰囲気にぴったりの素敵な書評ですねえ。旅情を感じました♪
読んでいただけるか心配でした。
きちんと読んでくださる方がおり、なんだかホッとした次第です。
お褒めのことばもいただき、たいへん嬉しく思います♪
夏目漱石「こゝろ」を読みなおす
12/9まで、でしたが忘れないうちに一冊と思い投稿いたしました。
夏目漱石「こゝろ」を読みなおす
自分には納得の一冊でした。最近は、あまり長い書評もどうか、と思うようになりできるだけ短めの投稿をするようにしていたのですが、これは論点が多く、最近の普通の書評の倍くらいの長さになってしまいました。
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理想と現実のギャップにもがくのが人間の性ですね。
勉強になるというか面白かったというか、読み応えのある書評をありがとうございました!
彼岸過迄
彼岸過迄
ストーリーも面白いし心理描写も素晴らしいしテーマが深く心に残る優れた文学作品だと思います。それじゃなんで☆4つなのかというと、「須永」が私の最も苦手とするタイプの男だからです。どこかに漱石の自己投影があるのでしょうが、ご本人はもっとユーモアを解する人だったと思います。そうでなきゃ『自転車日記』は書けないはずだもの。
後期三部作の最初の作品です。この後は書簡集などをはさみつつ、順番に『行人』、『こころ』を再読しようと思っています。
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ノボさん 小説 正岡子規と夏目漱石
日本文学史上最強の友情物語です。
子規と漱石の、二人の友情の無私性に感動せずにはいられません。
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「俳句も短歌も世の中と自分の間にあるんじゃ。」という子規の言葉がとても印象に残っています。
こころ
久々に再読しました。重いですねえ…。
来月は、もうちょっと軽い作品を読もうと思います。
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ゆうちゃんさん、感想ありがとうございます。共感していただけてうれしいです。
虞美人草
坊っちゃんよりも猫よりも苦しかったよ。これ。
というわけで、いつもながら、ファンの方には申し訳ない「感想」で申し訳ありません。(汗
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「大文豪に物申す!」的な書評、とっても面白いし、どこが好きじゃないのかがはっきりわかって魅力的だと思います。
>ただ昔しながらの春雨が降る。寺町では寺に降り、三条では橋に降り、祇園では桜に降り、金閣寺では松に降る。
こういうとこが、好みの分かれ目なのかなあ。私などは、文章のリズムの中に風景が浮かぶようで好きだけどね(^^)
>というか、私
どうしてここまで漱石作品と相性が悪いんだろう?
その謎が解ける時が来るのが楽しみです。
またお待ちしています♪
これが鏡花なら表現もストーリーも妖しげな美しさで一貫性があるような気がするんだけれど……。
まあやっぱり,好みの問題なのかも知れないね。
次は……たぶん三四郎かな。
坑夫
自転車日記
初期のお茶目な先生に会える!
坑夫
地味ながら研究作品として取り上げられるというのが納得。
次は「三四郎」を読むつもりでしたが
Wings to flyさんの「彼岸過迄」の評を読んで、
こちらも気になっております。
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両方読まねばならんではないですか…!
文鳥
文鳥
トリ好きの人にはお勧めできない作品かも?
でもつぶさなトリ描写にはなにかクるものがある筈。
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読むんじゃないぞ!いいか読むんじゃないぞ!!って言う。
でも正直な話、トリ好きな人から見てどうなのか気になるトコです。
この話はまだ読んだことないのですが、身につまされる人が結構いるんじゃないかと思いました。
文鳥
文鳥を読んでみました。
鳥好きの私としてはきっと憤懣やるかたないだろう…と思っていたら、意外とこれがいけました。
っていうか、もしかして私ってかなり天の邪鬼??w
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はるほんさんの、「謝るに謝れぬツンデレ」漱石も、文鳥の仕草に「望みもしないのに嫁に行った」昔の女を思い出してる漱石も、微笑ましいじゃありませんか^ ^
なんか可愛くない?まぁね、当たり散らされる家族はとんだ災難だったけどね、むにゃむにゃ….
行人
漱石の後期三部作、ふたつめを読了しました。
行人
「行人」とは旅人のことだそうですが、同じ言葉でもうひとつ、”仏道を修行する人”という意味もあります。私には、後者の方がふさわしく思えてしまいました。
次は『こころ』にするか『書簡集』にするか『紀行文集』にするか迷っています。
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草枕
草枕
ちょっと変わった視点から読んでみたいなーということで、なんか無理あるかもしれませんが(汗)
次はどれに挑戦しようか、思案中です~。
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次は何かな(^^)またよろしくお願いします!
硝子戸の中
漱石、学生時代に長編をある程度まとめて読んだのですが、ほとんど忘れてしまっています(^^;)。
久しぶりの漱石です。
硝子戸の中
や、結構肌には合うような気がするのですが、レビューとしてまとめるのは難しいな、という感じです。
『夢十夜』も読み直したのですが、レビューにまとめられるかどうかはちょっと未知数です(^^;)。
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ご参加ありがとうございます(^ ^)
>ユーモアがないわけではない….
以下の書評の後半の、ぽんきちさんの眼差しにシビレました。
また別の作品の書評、心からお待ちしています。
開催期間、あと3ヶ月あるから〜〜m(__)m
文鳥
『夢十夜』でなく、こっちをw
文鳥
漱石、やっぱりロマンチストだと思うのですが。
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二百十日・野分
『二百十日・野分』
『二百十日』の洒脱な会話と、吹き荒れる嵐。漱石は、心理描写も情景描写もうまいですねえ。
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『行人』もでしたけれど、漱石の作品にはそういう人がよく登場しますね。
漱石の思い出
NHK総合でドラマになりますね。第1回は9月24日21:00~
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漱石の妻
漱石の妻
今夜のドラマで、漱石夫妻がどんな風に描かれるのか楽しみです。
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私の「漱石」と「龍之介」
私の「漱石」と「龍之介」
小ネタ満載で、笑えます。
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その鼻毛、どうなったんだろうねえ・・・
どうなったんでしょうね~(笑)
捨てられちゃったのかな!? 鼻毛なだけに……。
漱石のロンドン風景
漱石のロンドン風景
この本で漱石の英国生活にかなり詳しくなります。
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現代でも慣れないと心細いのですから、明治時代は猶更だと思います。ロンドンで憂鬱な生活を送ったことは、別の本か記事で読んだことがありましたが、まさか家主と夜逃げとは知りませんでした。それは、それは、苦労したことだと思います。国費留学でも、こんな経験をするのですね。
もうやんなっちゃって別の下宿探したらお金が足りなかったんですって。本代にお金を惜しまなかったから、そのしわ寄せが生活費全般を圧迫し心身共に疲れちゃったのでしょう(´ー`)
漱石紀行文集
漱石紀行文集
書評では2作品にしか触れていませんが、紀行文4つと短い5つのエッセイが収録されています。
「満韓ところどころ」を読むと、明治の終わり頃の満州ってどんなところだったのか、どんな雰囲気で日本人はどのように働いていたのか、中国人・欧米人との付き合いはどうだったのか。などがよくわかります。
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自転車日記
自転車日記
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三四郎
次は何を読もうかなあ?
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次は何の書評が読めるのかな?
楽しみにしています(^^)
父・夏目漱石
お父様をもっと好きになりたかった、大人になった今は尊敬しています。でも、あの頃の僕はあなたが嫌いでした。息子が父に寄せる「憎み切れないろくでなし」的な気持ちが、ちょっと切ない。
父・夏目漱石
エッセイとしても、漱石の作品解説としても、たいへん優れた作品だと思います。
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それから
三四郎
それから
漱石青春小説を2冊読みました。
ほろ苦い・しょっぱいときて「門」はどんな味なのかと
今から期待が高まりますwww
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その修行(?)が人生の役に立つ時がきっと来ますから。はい、特に根拠のない勝手な妄言です。
…( ^-^)_旦”” かもめさんはきっと読了する。はい、プレッシャーです。
こころ
「こころ」
再読してよかったです。高校時代はさっぱり分からなかった内容が、すこし頭に入ってきました。再読はするものですね。
テーマ締切日が迫っていますが、隙あらば漱石関連をもう少し読もうと考えています。
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贋作吾輩は猫である―内田百けん集成〈8〉 ちくま文庫
贋作吾輩は猫である
本家を知ってても知らなくても読めるくらい、オリジナルと独自な楽しさがあります。
なによりこれだけ弟子たちに愛されるというのは
漱石先生、尋常じゃございません。
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オマージュって、尊敬の証だよなーと私も思います。なんでこんなに弟子に愛されたんだろうという謎の一端を解くカギは、漱石の書簡集(いま切れ切れに読んでる)にあるようにも思うのだ。
百間先生の「東京日記」もオススメよ!
いやでもやっばりそこに漱石ラブが詰まってるんですよね。
百閒読みたくなる本がたくさんあるので、オススメ助かります。
取り敢えず「東京日記」チェック!
夏目房之介の漫画学―マンガでマンガを読む
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>文学が芸術かどうかとか、そんなことどうだっていいよ。文学は文学だよ。ありのままでいいよ
ああ、そうだそうだよ!っと思いました。上手い表現ですねえ。全く感心します。
>漱石は芸術から文学を解放したわけですが、房之介さんは文学から漫画を解放したわけです。
おじいちゃんと孫をこういう観点から見る書評は初めて読みました。すごいなあ・・・
最初はただ「孫だし」というだけでレビュー書き始めたのですが、意外にちゃんとつながって(ると自分では思ってるので)よかったと思いました。
「漱石祭り」も残り20日ですね。長期間の祭り開催、さすがWings to flyさんだなあと思います。
何とかもう一冊参加できればなあと思っていますので、またレビュー書いたときにはこちらに投稿させていただきます!
漱石の思い出
続けて先日古本市で買ってきた「夢十夜」読みますね。(書評がとっても書きにくそう)
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ドラマ面白かったです。鏡子夫人の顔は、私の中では尾野真千子さんに定着してしまいました。そうそう、関連本から入ると作品が読みやすくなる場合がありますね。「夢十夜」の感想、楽しみにしています〜〜♪
門
門
自分はデビュー頃の作品が好きだと思い込んでたんですが
1作ずつ読んでいくと、色々なきづきがあって楽しい!
話自体はすごく好きというワケではないのだけど
「門」はちょっと自分の中で一区切りの作品となりました。
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>人によって様々な解釈があって意味があって解答が無く、百年以上も議論されるからこその「名作」なのだろうと。
素晴らしい感想ですよね、これ。文学とはそのようなものであると、私も思いました。
漱石書簡集
漱石書簡集
親友への愚痴、自身による作品解説、自然主義文学者への揶揄、夫婦間のあれこれや子どものお見舞い状への返信など、人間味あふれる手紙を読むのはとても面白かったです。何よりも、若い世代への慈愛に満ちた励ましの言葉に感動しました。
中勘助へ送った『銀の匙』の感想も、いいなあと思いました。
「私はああした性質のものを好む人が少ないだけそれだけああいうものに同情と尊敬を払いたいのです。」
こう手紙に綴り、新聞に作品を掲載するよう推薦したのです。やっぱこの人、好き!
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それから
なかなかおもしろかった『三四郎』の後だったこともあり、これは久々に(?)非常に辛かったです(><)
ですが、ここまで来たので、100年目のラストは『門』を読もうと思います。
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いやでもほんと,この企画がなかったら,一生読まずにいたかもしれない作品をいくつも読むことが出来て本当に良かったです。
ひきつづき「門」を読み始めたのですが……これがですねえ!!!
12/9までには間に合いませんが,吉本隆明の『夏目漱石を読む』も積んでしまったことですし,いつの日か「行人」「道草」なども読んでみようと思っています。
まあ鬼が笑うぐらい先のことになるかも知れませんがww
風流懺法―他三篇
漱石の友人正岡子規の後輩で、いやだいやだと言いながら何とか子規の俳句界の業績を受け継いだ高浜虚子の小説集です。わたくしはさすがに結構上手な小説を書いているなぁと思ったのですが。
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また頑張って読んでみますね。
夢十夜
今後は青い鳥文庫かみらい文庫あたりから模索してみようと思いますw
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>楽しい夢は忘れてしまうが怖い夢は覚えている。
ほんとですねえ。楽しい夢の方をいつまでも覚えて居られたらいいのにね。
夢十夜
ということで、1冊くらいは漱石作品で参加させていただこうと選びましたのは、
夢十夜
でございます。
期せずして、ikuttiさん他のレビュアーさんも同じタイミングで「夢十夜」を読んでらっしゃって偶然だなぁ~と思ったりしてますww
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夢十夜で性格判断なんて、新鮮だなあ!面白いし^ ^
漱石作品は語り尽くされたようでいて、皆さんがどこか新しいとこにスポット当てて下さるから大変楽しいのです。とか感心してないで、私もあと一冊書評書かなきゃ〜〜!
本気で作家になりたければ漱石に学べ!: 小説テクニック特訓講座中上級者編 増補決定版
本気で作家になりたければ漱石に学べ!
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漱石は作家活動の期間も短く、それほどたくさん作品を残したわけではないけれど駄作はひとつもなく、100年以上経ってもたくさんの人に読まれてるのは大した事だと思うのです。そのうえ、作家になりたい人のお手本にされているんですね。
来年、生誕150年目に読む踊る猫さんの漱石書評を、楽しみにお待ちしています!
硝子戸の中
硝子戸の中
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ここには激しく共感です。今回、若いころ読んだ漱石作品をいくつか再読したのですが、あの頃はただ読んだという事実に自己満足を感じていただけだったとつくづく思いました。今とあの頃では感じるものが全く違いましたよ。
夏目漱石先生の追憶
「漱石の思い出」も読んでいるので時系列でいろいろなことが思い出されますが、こちらは純粋にすてきな思いを綴っていますね。
夏目漱石先生の追憶
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>たまに(俺だけに)見せる少年のような姿
漱石先生、そういうところが好かれたんでしょうねえ。
私の個人主義
私の個人主義
来年も引き続き漱石の作品を読んでいきたいと思っています~。
まだあと二日あるけれど、先にお礼を言わせてください。今年はいろんな方のいろんな漱石レビューが読めて楽しかったです。とても勉強になりました!ありがとうございました!
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>「国家」だとか、あるいは「年長者」だとか、「社会」だとか、そういった「権力」を笠に着て人に何かを押し付けるようなことはしてくれるなと。
もし漱石が太平洋戦争の頃まで長生きしていたら、あの時代の空気をきっと悲しんだり怒ったりしただろうと思います。癇癪起こしてうつ病が再発してたかもね。
こころ
こころ
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明暗 (ちくま文庫)
漱石文学の到達点。現代的な感覚もあって新鮮。
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続 明暗
漱石の絶筆を書き継ごうとする大胆な試み。
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漱石のたくらみ―秘められた『明暗』の謎をとく
まるで推理小説。明暗の謎解き決定版。
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『明暗』夫婦の言語力学
これだけでも『明暗』読んだ気になれます。面白いですよ。図書館でどうぞ。
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こころ
こころ
再読ですが、最初に読んだ時とは見える景色が全然違いました。漱石の作品が今なお読まれ続けるのは、年を経て読み返すとまた別の何かを与えてくれるから、というのもひとつの理由なのかもしれないなあと思います。
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文鳥・夢十夜
文鳥・夢十夜
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門
でもこれは、まだ入り口かも。
来年の漱石忌までには、また別の作品を読んでみようと……鬼に笑われそうだけどw
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途中今月はもう無理!と思った時もあったけれど、なんとか続けてこられたのは、この企画があったから!
これで私もいっぱしの漱石通に…なっていないね…(><)
なにはともあれ、お疲れ様でした。
そして、毎回、ぐちぐちと文句を垂れ流すレビューにおつきあい戴き、ありがとうございました!w
私はかもめ通信さんの書評を読むのを心待ちにしてましたよ!楽しみだったよ(^.^)
苦手だと思う分野でも、理解を深めようとするその意欲と探究心に☆5つ進呈します。
硝子戸の中
読み終えました。一年間、漱石の本をじっくり読むことができてよかったです。ありがとうございました。
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そうですね、これを読むと漱石は実はロマンチストだったんじゃないかと思いますよね。ラストシーンの春の庭、縁側でのんびりする漱石の姿が見えるような終わり方も良いですよね〜〜!
ぷるーとさんにも、いっぱい書評をいただきました。ありがとうございました!
漱石のことば
漱石のことば
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特に後期三部作の、苦悩を己れの中に抱えこみ、その苦しみから逃れられない登場人物たちに、漱石の姿がだぶって見えるようにも感じました。どういう人生を送った人かを知れば知るほど、漱石の残した作品は胸に刺さるなぁと思っています。是非また漱石作品の書評を拝見したいものです。
〆切本
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草枕
「草枕」
軽快なリズムに乗って読めました。芸術談義で漱石のこだわりが垣間見えて面白かったです。初めて読みましたがいい出会いでした。
ところで、あと一冊用意していたのですが、残念ながら期限に間に合いませんでした。読み始めの段階ですが、すでにかなり面白いので、読書会終了後に宿題として書評を上げますね。
何にせよ、素晴らしい出会いのきっかけを作ってもらい、ありがとうございました。
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>事実を通して見ることで、心に浮かぶ心象を表現するものが芸術だと考えています。
以下の文章がとても素晴らしいのです。この作品、画伯たけぞうさんにぴったりだったかも(^^)
次の一冊はなんでしょうね?楽しみに待っています。
生誕150年なんて、冥界から書評を書く羽目になるのですが。
>Wings to flyさん
嬉しいです、必死に文章をひねり出した甲斐があるというものです。
最近、絵を書く心がまえを考えたりしていまして(いいからはよ描け
漱石人生論集
漱石人生論集
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ありがとうございました!
夏目漱石先生の追憶
○読まれた作品数53冊
漱石作品(講演含む)23冊
関連本30冊
(1冊に2作品以上入っている場合は作品ごとに集計しました。)
○読まれた作品ベスト3
第1位(書評数 6)こころ
第2位(書評数 5)夢十夜 坊ちゃん 草枕
第3位(書評数 4)吾輩は猫である 三四郎 文鳥 硝子戸の中
皆さん本当にまんべんなく読んで下さり、3位までほとんど差がありませんでしたね。関連書も幅広く紹介していただき、世の中には漱石に関する本がこんなにあったのかと驚きました。
皆様のご参加に感謝しつつ「100年目に読む漱石」を終了します。最後まで盛り上げていただき、ありがとうございました!
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