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michakoさん
michako
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肩肘張らず、ゆっくり自分のやりたい事に気付き目覚めていく姿が読んでて頼もしかった リボンちゃんも、伯母さんもね!
ハーフアップに大きなリボンをつけたスタイルを続ける百花。
バイトの男の子に半笑いされながらも「ババアになっても続ける」と言い放つ彼女は33歳。
百花が時折訪ねる伯母・加代子はアーケードから外れた路地に入る場所の「テーラー城崎」店主。
元々は義父、夫の店だったが義父は施設に入り、夫は亡くした。
以降主にリフォームや裾上げなど請け負う小さな店だった。
加代子は姪を「リボンちゃん」と呼ぶ。

どうしてこの本に惹かれたのかはわからないのだけれど、良い嗅覚を発揮したようでとても好きな話だった。
かつて私もリボンちゃんだったから?!…かもしれない。
思い返せば結婚して以降、リボンなどつけた記憶がない。
あれだけたくさんあったリボン(それなりに刺繍が入ったり高価なものも多かったの!)のほとんどは趣味の手芸に転用したり、友人のプレゼントの飾りに使ったり、それでも手放せなかったものはくるくる巻いてテープで止め、大きなガラスボトルに収納し今も時折眺めている。
とても百花のように「ババアになっても続ける」という気概は持ち合わせていなかったなぁ。

リボンちゃんは伯母から相談される。それは下着のリメイクについてだった。
彼女は3年前母を亡くしていて、その晩年母のために下着を作った事がある。
レースやら小さなリボンやら凝っていたようだけれど、下着にあれこれ縫い付けて違和感はなかったのか??かゆみとかさ…。私はそれが気になって(笑)

これをきっかけに長年「女性だから」という理由で手出しさせてもらえなかったテーラーの仕事に着手する叔母さん。
普通のOL(ただ「よくわかんない店」)であるリボンちゃんも何か目覚めていく。
マイクロバスの運転、リフォーム、手芸スクールと一気に物入りだと思うけど、なんか不思議な高揚感と幸福感に包まれて読み終えた。
手芸って何歳になっても続けていける。
それって素晴らしいなぁと改めて思う。
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michako
michako さん本が好き!1級(書評数:1655 件)

元気です!健康ってありがたい^_^

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