レッツ キャンプ
キャンプっていったって、どうよ。テントもまともに組み立てられないの?晴斗は新しいお父さん大介君に手厳しい?!
大好きな児童文学作家いとうみくさんの本。 レッツキャンプって、なんだか楽しそう。 でも本当のとこ…
本が好き! 1級
書評数:643 件
得票数:10165 票
本とパンが大好きな京都人です。大人が読んでも面白い児童書を見つけるが大好きです。
ミステリやおいしい食べ物が出てくる物語なども好き。
心温まる素敵な本に出合えると嬉しくなります。
キャンプっていったって、どうよ。テントもまともに組み立てられないの?晴斗は新しいお父さん大介君に手厳しい?!
大好きな児童文学作家いとうみくさんの本。 レッツキャンプって、なんだか楽しそう。 でも本当のとこ…
盲導犬候補の子犬との出会いが悲しみにひたっていた少女の心を変えた。12歳にしてパピーウォーカーとなった少女オリーブの日々とは…、。
2歳の時に母を亡くし、つい最近父をも亡くした12歳の少女オリーブ。 異母姉妹、姉のモーディーと共に…
椿屋敷が語る偽夫婦の暮らしって?! 若いけど古風で、ちょっと変わったお二人さん。椿のような品をも感じさせる偽夫婦です。
いわゆるライトノベルという小説には、ちょっとひいてしまうところがあるのですが…。 タイトルからして…
人よりも牛の数の方が多いというモーモー村にやってきた美咲。村の暮らしは悲しみにふせっていた美咲の心をときほぐしていく。
読み終えた後、どこかにパーッと駆け出したくなるような爽快な気持ちになりました。 物語の舞台は人…
美味しい料理と謎解きが楽しめる物語。人の心に寄り添った料理、いいなあ。
美味しいものが好き、日常ミステリが好き。 そんなあなたにおすすめします、三軒亭の世界へ~。 …
人の心をつなぐ美味しい食べ物。滋味深い江戸の食が素敵。主人公の「はな」の大食いぶりがスゴイ!
鎌倉の村で一人暮らしをしている28歳のはな。 美味しいものが大好きで大食いだ。 そんなはなの…
小学生の真名子は学んだ。駅って出会いと別れ、終わりと始まりの場所なんだ。
主人公はバグダッド生まれで母親が占い師である小学生の真名子。 学校が大嫌いで駅が大好きなちょっ…
旅っていいなあ。本の中だけでも心身ともに自由になれる。
ひとり旅を通して成長していく26歳のOL日和(ひより)の日々を描いた物語。 「旅っていいなあ」って素…
積もる雪、とけた雪。澄みきった雪のような清らかな気持ちになれる物語。クリスマスシーズンにピッタリの一冊。
澄みきった雪のような読後感を残す物語。 タイトルに雪山とあるから、北の方の寒い国の話かと思いき…
毒のある花、黄色いキンポウゲが印象に残る。不思議な出会いの物語。
お~あの高楼方子さんの新作の児童書。 きれいな装丁。 画家木村彩子さんの美しい挿し絵。 迷わず…
料理って人と人をつなぐんだな。ちょっと台所にたってみたくなる。
小学6年生の男の子「天」が主人公。 父と弟の「晴」と妹の「光」との四人暮らし。 でも、ちょっ…
心が痛くなることもある。けれど、ひとすじのやわらかい「ひかり」がさしてくることもある。少女の心情をつづり、社会問題を扱った児童書。
本の表紙絵は緑の木の下にたたずむ女の子。 目次を見ると、こんな言葉が並んでいます。 味噌汁、…
父に誘われて観た文楽。その世界に夢中になっていく佐和子はシングルマザー。家族や仕事のことで悩みもがく彼女の日々。文楽と家族の物語、面白い。
文楽は観たことがないのですが、本書「父のおともで文楽へ」を読んで俄然興味がわいてきました。 主…
料理好きのサヨが作るおにぎりや小鍋料理を食べに、庶民や歴史上の人物がやってくる。料理を介しての人と人の交流が面白い時代小説です。
時は幕末、子供の頃から料理好きだったサヨが主人公。 15歳で近江草津から京都に出てきて、清水寺…
ゆるっと明るくやわらかく。母・栄子さんのスタイリングを始めたりおさんの本。カラフルな魔法の世界へ行ってみよう。
児童文学作家角野栄子さんの娘くぼしまりおさんが書いたおしゃれで可愛い本。 80歳を過ぎた頃、洋服を…
大正時代、浅草六区ってこんなだったの?!歌芝居に魅せられた少女はなの物語。
東京へ、お手伝いさんとして奉公に上がることになった神谷はな。 奉公先の井野家の主人は作曲家で、浅草…
包み紙をゆっくりはがして、チョコレートを食べてみたくなってくる。
港の公園のベンチで、みこおばさんはチョコレートをとりだした。 おばさんと小5のゆきちゃんが神戸…
エルサレムに住む少女タルは、パレスチナの誰かに届くように手紙を書いた。受け取ったのは…。
この本を読むまで、正直言ってイスラエルとパレスチナのこと、あまり知らなかった。 児童書で世界の難し…
どんな写真を、どんなカメラで撮りたいですか?人生最期に撮りたい写真って?!心に響く切なくも優しい物語です。
写真は好きですか?カメラは好きですか? この小説には風変わりな写真館が出てきます。 死んだ人…
縫箔(ぬいはく)の技を用いて美しい小物を作り出す縫箔師お咲。彼女が作る刺繡小物が人の心を縁をつないでいく。
縫箔(ぬいはく)ってご存じですか? 私は、この本を読んで知りました。 刺繍と金銀の箔をあわせ…