空をゆく巨人 (単行本)





私も縁の深い福島県いわき市を舞台にこんなすごいことが起きていたなんて、という驚きと誇らしさに包まれた読書でした。
まず、私自身の話を少しさせていただきます。 私の母は福島県の出身です、母の実家は、福島県双葉郡楢葉…

本が好き! 1級
書評数:927 件
得票数:17352 票
プロフィール写真変更してみました(2016/11/03)





私も縁の深い福島県いわき市を舞台にこんなすごいことが起きていたなんて、という驚きと誇らしさに包まれた読書でした。
まず、私自身の話を少しさせていただきます。 私の母は福島県の出身です、母の実家は、福島県双葉郡楢葉…



地図にものらない秘密の島は怪物たちの楽園。島を存続させるため、おばさんたちはある一計を案じるのですが...
エヴァ・イボットソン「クラーケンの島」は、秘密の島で生き物たちの世話をして暮らす3人のおばさんたち(…



イルカに育てられた少女ミラ。彼女が人間の世界に戻ったときに起きる悲劇と奇跡(ミラクル)。ミラの本当の幸せとは?
キューバ沖の孤島で野生児発見 物語は、アメリカ沿岸警備隊によってキューバ沖の孤島に11歳か…



ハリケーンがもたらしたニューヨーク大停電。その経験がエミリアを変える。
たったひとりニューヨークへ向かうフライトを待つ14歳のエミリア。彼女は、父親が起こしたスキャンダルを…




「ドレイクとキスをした」。記憶に障害のあるフローラがたったひとつ覚えていられたこと。それだけを支えにして彼女は旅立つ。北極へ、そして未来へ。
寒々とした氷の海。遠くに見える雪山。そして、氷の上に佇む少女。 エミリー・バー「フローラ」の表…



出ていってしまった彼女への思いがひたすら未練がましいだけなのに、なぜかオシャレで洗練された物語のように感じる不思議。
1999年に刊行された作品だけに、20年という時代の流れを感じさせる。街の風景、人々の服装、夜な夜な…



ぼくがみている月をきっとあの人もみている
ハンハンはまっていました。 ジミー・リャオ「おなじ月をみて」は、待ち続ける物語です。まだ小さい…



六本木ヒルズにある大きなクモの彫刻を知っていますか?『ママン』と題されたクモの彫刻の作者ルイーズ・ブルジョワの生涯を描く絵本です。
地下鉄六本木駅を降りて、地下通路から長いエスカレーターをあがると六本木ヒルズを象徴する巨大な森タワー…



住処をおわれた幽霊たちのために『幽霊のサンクチュアリ』を作ろう!面白くてためになる冒険物語。
ハンフリーは幽霊だ。〈おそろしのハンフリー〉と名乗っている。けど、全然おそろしくない。完全に名前負け…




暴力によって尊厳を奪われることのつらさ。イスラム国の残虐で非人道的な犯罪が正しく裁かれるために活動する女性の自伝。
2018年のノーベル平和賞は、「世界中の紛争下で置きている女性に対する性暴力」と闘うふたりの活動家に…



LGBTを扱っているからと構える必要はなし!メル友に恋い焦がれるサイモンの恋の行方を描いた激甘の青春ラブストーリーです。
「お前のメール、読んだよ」と、マーティンが声をかけてきた。そこから、サイモンの悩み多き日々が始まる。…



ギャング一味がせまりくる!ポットさん一家とチキチキバンバンの運命やいかに!?
「チキチキバンバン〈1〉チキチキバンバンはまほうの車」 、 「チキチキバンバン〈2〉海辺の大ぼうけ…




男の子?女の子?白人?黒人?背は高い?低い?太ってる?痩せてる?...それってなんの意味があるの?
目が覚めた。 すぐに自分がだれか、突き止めなきゃならない。まずは、からだだ。目を開けて、腕を見て…



ポットさん一家危うし!チキチキバンバンのまほうでピンチを切り抜けろ!
※説明の都合上 『チキチキバンバン〈1〉チキチキバンバンはまほうの車』 のネタバレしてます。未読の方…





謎の連続怪死事件とその真相にせまる緊迫のノンフィクション。私の中ではオールタイム・ベスト級の作品。
この物語はフィクションです。登場する人物、団体、名称などはすべて架空であり、実在するものとは関係あり…




あの『007』の生みの親イアン・フレミングが描くファンタジー。チキチキバンバンには夢がたくさんつまっている!
ジェームズ・ボンドが活躍するスパイ映画「007シリーズ」の原作者イアン・フレミングによる子ども向けの…



浴びるように酒をのみ、競馬場に入り浸る。ブコウスキー晩年の日記に記されたことは、どこまで彼の本音なのだろうか。
チャールズ・ブコウスキーといえば、男臭く、下卑て厭らしい作品の印象が強い。 「死をポケットに入…




#はじめての海外文学 重い病にかかってしまった友だちピトゥスのために一日だけの動物園をつくろう!少年たちの奮闘を応援したくなる一冊
今から少し前のこと。スペイン・バルセロナでのお話。登場人物は、男の子6人の仲良しグループです。 …




子どもたちの純粋でまっすぐな「なぜ?」に、大人たちはしっかり答えられるだろうか?
人生には三度、すごくだいじなときがあるって、わたしは思ってる。それは生まれて一分後と、十さいと、…




#はじめての海外文学 vol.4 死んだはずの夫が監視カメラに映っていた。夫の死の真相はどこにあるのか。資産家一族の裏の顔とは?ラストに待ち受ける真実とは?
彼の葬儀は、重々しく、そしてどこか不穏な雰囲気の中で行われた。 それは、ジョー・バーケットの葬…