夜ふけに読みたい 不思議なイギリスのおとぎ話





子どもの頃、寝る前に読み聞かせてもらったおとぎ話。そんな気分でゆっくり楽しみたい一冊です。(一気読みしちゃったけど)
「赤ずきんちゃん」「さんびきの子豚」「ジャックと豆の木」などなど、子どもの頃に読み聞かせてもらったり…

本が好き! 1級
書評数:927 件
得票数:17352 票
プロフィール写真変更してみました(2016/11/03)





子どもの頃、寝る前に読み聞かせてもらったおとぎ話。そんな気分でゆっくり楽しみたい一冊です。(一気読みしちゃったけど)
「赤ずきんちゃん」「さんびきの子豚」「ジャックと豆の木」などなど、子どもの頃に読み聞かせてもらったり…


発生当初、ゾンビは指数関数的に増加します。しかし、エサとなる人間の数が減少すればゾンビは減少に転じ、ゾンビの減少によって人間の数が増加に転じます。これはすべて数学的に説明できます。
まず最初にお断りしておかなければいけない。本書をゾンビが出てくるスプラッターなホラー小説として期待す…



#はじめての海外文学 vol.4-名探偵シャーロック・ホームズが活躍する短編から厳選された作品を収録したホームズ入門書
「名探偵ホームズ」シリーズは、おそらく多くの読書好きが子どもの頃に手にしたことのある作品ではないだろ…



少女には鏡の中に馬がみえた。翼の傷ついた馬は少女がみた夢なのか、それとも現実なのか。
わたしたちは 空を 飛んでいた 279ページのこの文章からはじまる一連の場面に息を呑んだ。…




マイヤ、フィン、クロヴィス。子どもたちは夢の世界で大きく成長していく。
エヴァ・イボットソンの作品の中でも評価の高い作品が本書「夢の彼方への旅」です。 舞台は、いまか…



9年に一度9日間だけ開く魔法の島と人間界をつなぐ魔法の扉を抜けて、さらわれた王子を救い出しに来た4人の救出者。彼らがみた成長した王子の姿は想像を絶するものだった。
いまの世の中、学校へ行って子どもたちに「ガンプってなんだ?」ときいても、ろくなこたえが返ってこない…




戦争末期の福岡刑務所。囚人として収監された詩人と看守は、言葉を介して関係をつなぐ。言葉、文字、そして詩によって生まれる共感。
韓国の国民的詩人・尹東柱(ユン・ドンジュ)をめぐる愛と死の物語 本書「星をかすめる風」の帯には…



偉大なる魔法使いのパートナーは誰に? 黒魔法世界のシンデレラストーリー
黒魔法世界のシンデレラストーリー。エヴァ・イボットソン「黒魔女コンテスト」は、簡単に言ってしまうとそ…




ずっと犬が欲しかったハルのところにやってきたフレック。ずっと一緒のはずだったのに...
子どもの頃から犬を飼っています。今の犬が4匹目です。17歳のおばあちゃん犬ですが、衰え知らずで元気い…



条件は、子どもとネコと龍が好きな方。デービットが暮らすことになった下宿には、女主人と子どもとネコ、そして陶器の龍が住んでいた。
下宿人募集中 家賃40ポンド 一軒家のすてきな部屋 食事、選択付き 清潔で、きれい好きな、静…



人智の及ばない恐怖と日常のそばにある恐怖。大きな恐怖を乗り切っても安心できない。
巻頭に収録されている短編「貯水池」から読み始めた。 女子学生の服が貯水池の裏の森で見つかるとこ…




夜な夜なくりひろげられる守護天使たちのオフ会に、あなたも参加してみませんか?
昨年(2018年)11月に開催された『第3回はじめての海外文学スペシャル』イベントに、パヴェル・ブリ…



女性の身体について堂々と語れない環境をつくっているのは、私も含めたアホな男たちなんだよね。
「女性器に興味はありますか?」と問われたならば、「興味はあります」と答えるだろう。だけど、「女性器に…




人と人とのつながり。そこから生まれる物語の奥深さ。
何気なく読み始めて、すぐに「これはスゴイ」と思った。 チェ・ウニョン「ショウコの微笑」は、表題…




日米開戦、日系人強制収容、そして終戦と解放。戦争によって分断された人と人とのつながりと奪われた人間としての尊厳。
ある日、突然にあらわれた告知。掲示板、木の幹、バス停のベンチ、その他あらゆるところに、その掲示は貼ら…




本屋発の文芸誌第2号。新しいドストエフスキーをお届けします。
赤坂にある本屋「双子のライオン堂」が年1回刊行する文芸誌が「しししし」である。本書は、その第2号とな…



まだ小さい女の子メリーメリーは、いつだって好奇心いっぱい。
メリーメリーはまだ小さい女の子。五人きょうだいの末っ子で、一番上はお姉ちゃんのミリアム、二番めはお兄…




数々の傑作が描かれた晩年のゴッホを描くグラフィック・ノベル。自らに追いつめられ、狂気を帯びていく天才の姿。
ヴィンセント・ヴァン・ゴッホでパッと思いつく作品はなんだろう。 『ひまわり』 『アルルの跳ね…



食いしん坊のモルモット『オルガ・ダ・ポルガ』の毎日は、なんだか楽しそう
モルモットとハムスターの区別がつかないくらいに、齧歯類に関する知識はありませんが、この物語を読む上で…



孤児のオリヴァーは、ある日突然スノッド=ブリトル家の後継者になる。でもそれは、彼にとって幸せなことではなかった。幽霊たちが来るまでは。
「リックとさまよえる幽霊たち」 「クラーケンの島」 と読んできて、すっかりその面白さにハマってし…