対馬の海に沈む (集英社学芸単行本)【Kindle】




第22回開高健ノンフィクション賞受賞作品です。国境の島、対馬で起きた巨額の共済金不正流用事件。その手口とは。事件の真相とは。丹念に関係者の証言を積み重ねた力作です。
2019年に発覚した、JA対馬で起きた約17億円の共済金不正流用事件。日本一の営業マンと言われた40…
本が好き! 1級
書評数:116 件
得票数:957 票
ものを書いている方が今をどう捉え、それを世間はどう評価しているか知りたくて○○賞受賞作品を追いかけています。




第22回開高健ノンフィクション賞受賞作品です。国境の島、対馬で起きた巨額の共済金不正流用事件。その手口とは。事件の真相とは。丹念に関係者の証言を積み重ねた力作です。
2019年に発覚した、JA対馬で起きた約17億円の共済金不正流用事件。日本一の営業マンと言われた40…



こちらも第173回直木賞候補作品です。前作『同志少女よ、敵を撃て』と世界観がまったく異なります。好みが分かれるかもしれません。
578ページの長編である。尻込みをしたくなるが、前作の「同志少女よ、敵を撃て」は、一気読みしたのでい…




「該当作品なし」の第173回直木賞受賞候補作。
いくら何でもそこまではやらないよね。と踏み止まるのが普通の感覚だと思うけれど、最近、各地で起きる殺傷…



第173回直木賞候補作品です。
何も情報がないまま読み始めたところ、1話の「かくれんぼ」でちょっと萎えた。短編のわりに登場人物が多く…




家を飛び出した女子高生が自立して生きるのは難しい。外国人問題も同じ。お金があればある程度乗り越えられるけれども。深く胸を打つ作品です。
さすがの描写力と構成力。唸るしかない。 花(主人公)の母親がお金を無心に来た場面。花は黃美子と…




第167回直木賞受賞作品。夜空の星は物語に直接関与せず象徴的に使われています。
中学校の屋上、田舎の庭に実るトマト、真夏の公園。主人公が見ている情景とまったく同じものを、自分も見て…




2012年本屋大賞受賞作品です。読後感が爽やかでまったく古さを感じない作品です。
辞書を編纂する人たちの話と聞いていて、なんとなく重苦しく理屈っぽいかもと思い先延ばしにしてきた。とこ…



第170回直木賞受賞作品です。どこが捉えどころのない印象でしたが、あとからじわじわと沁みてきました。
駅伝部に所属する女子高校生と、どこにでもいる大学生を主人公とした中編が2作収録されている。それぞれの…




第165回直木賞受賞作品です。古代文明と現代の闇ビジネスを結ぶ構成と、精緻な描写に圧倒されました。
どういう結末を迎えるのだろうか。3分の1ほど読んだあたりでの素直な感想だ。南米にかつて栄えたアステカ…



第171回直木賞候補作品です。
東京在住の20代の若者の物語。 子どもの頃から課題を見つけ、自らの能力で解決していくという、課…



第165回直木賞受賞作品です。伝記と小説の間ぐらいのテイストでしょうか。
江戸時代末期〜明治時代に活躍した画家、河村暁斎の娘、暁翠の半生を描いた作品。偉大なる父の後継者であり…



第171回直木賞候補作品。タイトルの「あんた」は誰のこと?
当短編集では「トリアージ2020」が秀逸。悪阻とコロナ禍のなかで主人公は孤独感に苦しみながら、終の住…



休日に軽めのミステリーを読みたい方におすすめの一冊です
前作の「#真相をお話します」に続く短編集。前作では長編小説でもいけるんじゃないかと思えるほどのネタを…



2023年このミス第一位「爆弾」の続編です。
犯人の意図がわからず先が読めない展開や、長々と妙な理屈を並べて相手を動かす人物の造形は健在。このシリ…




第68回江戸川乱歩賞受賞作品。作者の荒木さんは23才。史上最年少での受賞だそうです。
2ヶ月後に小惑星が地球に衝突し、人類が滅亡するという設定のもと、なぜか自動車教習所に通う主人公と彼女…



第70回江戸川乱歩賞受賞作品です
Kポップ系人気アイドルグループのメンバー大峰がたったの3ヶ月で肉体改造に成功し、ボディビルのコンテス…



昭和時代の全日本プロレスを無性に観たくなり、その流れで読んでみたら当時のワクワクが蘇りました。
昭和時代の男子中高生とプロレスは切り離せない。馬場、鶴田、天龍、長州、三沢、推しは違えどもワクワクし…




少子化対策について論点が整理されています。岸田政権が参考にしたそうです。
自分が生きている時代において、これほどの少子高齢化が進行するとは思っていなかった。団塊の世代の高齢化…




第171回直木賞受賞作。短編集。スラスラ読めます。
タイトルのツミデミックは、罪とパンデミックを合わせた作者の造語。新明解国語辞典で「罪」を調べると、「…




大正末期の大阪船場。この舞台設定にワクワクが止まりません。
序盤に主人公の妻が亡くなる。事故による怪我が悪化したとは言え、円満な夫婦生活だった。ところがなぜか妻…