暴露:スノーデンが私に託したファイル
アメリカの政府組織、NSAのネットや電話など大規模な情報収集の実態を暴露した事件に関わったジャーナリストによるノンフィクション。アメリカやイギリスの国家とジャーナリズムの現状に愕然とする一冊です。
著者は、スノーデンが持ち出した政府機関のファイルを預けたジャーナリスト。 タイトルからすると全…
本が好き! 1級
書評数:164 件
得票数:1243 票
興味を持ったものなら何でも読みます。
好きなのは、「ミステリー」と事件ものの「ノンフィクション」です。
アメリカの政府組織、NSAのネットや電話など大規模な情報収集の実態を暴露した事件に関わったジャーナリストによるノンフィクション。アメリカやイギリスの国家とジャーナリズムの現状に愕然とする一冊です。
著者は、スノーデンが持ち出した政府機関のファイルを預けたジャーナリスト。 タイトルからすると全…
佐世保で起きた女子小学生による同級生の殺人事件についてのノンフィクション。
2004年長崎・佐世保で発生した、殺人事件。 女子小学生が同級生の女子を学校で殺して、 報道でも…
日本に対する韓国の対応をまとめている本です。知れば知るほど隣国の嘘と欺瞞に怒りがわく一冊です。
著者はソウルに駐在経験のある元商社マン。 朝日新聞の「従軍慰安婦」問題や度重なる韓国大統領の反…
前半は青春スポーツ小説、後半は犯罪サスペンス小説。一度で二度おいしい(?)小説です。
本書は、名作とされているスポーツ小説で、 待望の復刊ということで、期待して読み始めました。 タイト…
人気ブロガーによって、働き方の提案が書かれている。少子化、高齢化、IT革命など現在の日本を分析しながら、新たな働き方を考察している。
著者のちきりんはまったく知りませんでした。 外資系の企業で働いていた経験を持つ、 人気のブロガー…
「吉原手引草」の松井今朝子さんが師匠と慕った、武智鉄二さんとの思い出と自身の生い立ちをつづった一冊です。
武智鉄二という人物が一体何者なのかを知りたくて、 この本を読み始めたわけですが、 松井さんの生い…
2014年度版の「このミス」国内1位の1冊。ミステリーに詳しい人には楽しく読める作品だと思います。
最新版の2014年このミステリーがすごいの 国内作品の第1位を取った作品。 4つの短編が収め…
尼崎連続変死事件を追ったノンフィクション。普通に生活している家族に次々と因縁をつけ、家族をバラバラにして食い物にした角田美代子。彼女の家族を食い物にするやり口としつこさに何ともいやな気にさせらた。
多くの家族を自分の言いなりにさせて、 仕事をやめさせたり、 金を出させたり・・・。 若い男をま…
関東連合の元メンバーの著者の回想録。意外と言っては失礼でが、面白かったです。
歌舞伎俳優の暴力事件や人違いの暴行致死事件で、 たびたびメディアに取り上げられた「関東連合」。 本…
「掏摸」が評判になった若手純文学作家の著作。とある作家が女性二人を殺した罪で死刑の判決を受けた男に話を聞き、文章にしようとする。読み進むうちに、徐々に読者にわかっていく物語の全貌。
著者の評価は結構高いようだ。 「掏摸」は世界各国で翻訳されていて、 外国の本のランキングにも入っ…
キネクシスの捜査官、キャサリン・ダンスが活躍するシリーズ第3弾。若手人気歌手に近づいてくるストーカーの事件を解決します。
しぐさや視線など微妙な人の動きに注目して嘘を見破る、キネクシスの達人、 キャサリン・ダンス捜査官。…
ブラジルW杯で活躍が期待される、日本代表のレギュラーフォワードの著書。親しみやすい人柄がよくわかる一冊です。
有名人の本を読むのはかなり久しぶり。 はじめはこの種の本のノリになかなか慣れなかった。 本人が語…
冤罪で注目された幼女誘拐殺人の足利事件。この事件は実は連続幼女誘拐殺人の一つなのではないかと疑問を感じて取材をすすめた日本テレビの記者のノンフィクション。
著者は日本テレビ記者。 かつて、FOCUSの記者時代に、桶川ストーカー殺人事件の真相をつかみ、 …
リンカーン・ライムシリーズのジェフリー・ディーヴァーの短編集です。お気に入りの作家の一人ですが、長編よりも短編のほうがこの作家の魅力がわかるように思いました。16編の一編一編に楽しませてもらいました。
エンタテイメントの小説として、 極上の一冊です。 一編一編、読み始めるとすぐに物語の世界には…
もう一人の日本のシンドラー、小辻節三さんについて書かれたノンフィクション。 人生の後半にユダヤ教に改宗した小辻節三の人生を通して、日本に逃れたユダヤ人の運命も描かれています。
著者は俳優で、有名俳優の2世。 杉原千畝が発行した命のビザについては、よく知られているが、 その…
フランスの田舎の警察署長の活躍を描くシリーズ。 想像以上に大きな展開があり、現在のフランスが抱える問題を垣間見たように思います。
フランスの田舎の村、サンドニの警察署長、ブルーノ。 警察署長とはいいながら、警察官はブルーノ一人。 …
バックパッカーとして数々の国を旅した著者の回顧録。旅する人にもしない人にもオススメできる本でした。
著書は日本のバックパッカーの元祖的な存在の人。 これまでに著者が訪れた国の様子やトラブルなどもかか…
建築家と画家の二人が日本の有名な建物を訪れて、その建物について語り合う。
法隆寺や松本城などの有名な建物から それほど有名でないものまで13の建物が登場します。 タイトル…
1964年3月のニューヨーク。 深夜に仕事を終えて自宅に帰ってきた女性が暴漢に襲われ死亡した、 キティー・ジェノヴィーズ事件について書かれた、コンパクトなノンフィクションです。
とてもコンパクトな一冊。 読み終えるのにそれ程時間はかからないと思う。 しかし、いろいろと考えさ…
本、特に古本の蒐集を趣味にしている人の、本の整理や所蔵に関して書かれている本。たくさんの本を持つことがいかに大変なことかがわかる一冊。
著者の書評家でライターの岡崎武志さんは古本マニアで、 相当の蔵書の持ち主。 本の蒐集にとりつかれ…