大統領オバマは、こうしてつくられた
2008年のアメリカ大統領選を克明に記録しているノンフィクション。ものすごいボリュームで、各党や各候補の選挙運動や内幕について事細かに知ることができる一冊です。
この本を読む目的は、サラ・ペイリンの副大統領候補としての騒動について 詳しく知ろうと思ったことがき…
本が好き! 1級
書評数:164 件
得票数:1243 票
興味を持ったものなら何でも読みます。
好きなのは、「ミステリー」と事件ものの「ノンフィクション」です。
2008年のアメリカ大統領選を克明に記録しているノンフィクション。ものすごいボリュームで、各党や各候補の選挙運動や内幕について事細かに知ることができる一冊です。
この本を読む目的は、サラ・ペイリンの副大統領候補としての騒動について 詳しく知ろうと思ったことがき…
芥川賞の候補にもなった評判の小説。想像ラジオというタイトル以外、予備知識はまったくないまま読みました。
単純にたのしめるような作品ではなかった。 しかし、素通りするにはあまりにももったいない作品だと思っ…
警察官を目指す人のための警察学校が舞台の連作短編集。ある意味、警察小説の一種といっていいかもしれません。
教場とは警察学校の教室とか授業される場所の意味。 警察関係者以外はほとんど知ることのない、警察学校…
タレント・水道橋博士が仕事で出会った人々についてつづった、エッセイ。バラエティーに富んだその人選と書かれている人のブッとんでいる言動に、驚きながら楽しんで読みました。
藝人とは言いながら、知識人やアナウンサー何かも登場する。 水道橋博士が人物として魅力を感じ、 惹…
著者とほとんど同年代なので、同じ年頃でテレビのタモリと出会っている。書かれている「いいとも」のエピソードや出来事、タモリのイメージなど、共感できるところが多かった。
「タモリ論」だから、もちろんタモリについて書かれているんだけど、 主に「笑っていいとも」でのタモリ…
1930年のベルリン。 映画の撮影現場で起きた事件。 無声映画からトーキーへの転換期の様子がとても興味深かったです。
映画の撮影現場で起きた事故を捜査する、 ベルリン警視庁殺人課警部、ゲレオン・ラート。 その鋭い感…
ずっと読みたかった「永山則夫」についての本。 最初に読む本がこの本でよかった・・・と、そう思えるような本でした。
「永山則夫」 その名前と連続殺人を犯したことは、 漠然と知ってたが、 こどもの頃の家庭環境とそ…
ドイツ発のミステリー。 東西ドイツ統一から時間が経った、現在のドイツの闇、苦悩をひしひしと感じる内容でした。
女性の胴体に、山羊の頭を据えた異様な死体が発見される。 捜査にあたる警察の責任者のツォランガー警視正…
「100万回生きたねこ」の著者による、自らの母と家族についてのエッセイです。家族はとてもありがたいものでもありますが、時に煩わしく、厄介な存在であることを改めて考えさせられました。
著者を童話作家として知ってはいたが、 エッセイストとしても評価が高かったらしく、賞(小林秀雄賞)も…
サイバーエージェントの創業者による回顧録。 意外と言っては失礼だが、とても面白く読みました。
サイバーエージェント。 改めて説明するまでもないくらいの大企業だ。 著者はその創業者で、 自分…
ベテランのノンフィクション作家による、 名器発言で注目された木嶋佳苗についてのノンフィクションです。
木嶋佳苗のノンフィクションは 「毒婦」 に続いて2冊目。 「毒婦」とはまた違った視点で事件に迫って…
ニセモノ政治家とはズバリ、安倍晋三のことを言っている。この本を読むと安倍晋三のイメージが大きく変わるかも知れません。
20年以上、著者の本を読み続けている。 数少ない信頼できる知識人だと思っている。 それはこれまでの…
全員死亡した北極探検のフランクリン隊の軌跡を辿ったノンフィクションです。
著者の本は「空白の五マイル」に続いて2冊目。 今回は北極圏の探検を記しています。 北極探検は…
給料が上がらない時代。 副業を検討しようと読んでみました。
ビジネス書は読むものではなく、書いて金をもうけるもの・・・。 とは、ある知識人の発言。 すくなから…
数々のブックランキングで1位の評価の本書。 期待に胸を膨らませて読みました。
読後、久しぶりにいい小説を読んだなぁと余韻にどっぷりと浸かりました。 これだけ読み応えのある小説は…
読売新聞のミステリー書評欄で、堂場瞬一さんがこの本を「傑作認定」されていたので、これは読まなきゃと思い手に取りました。
あまりにも、あまりにもオーソドックスなミステリーでした。 書かれている時代はもちろん、その構成…
関わった男が次々と死んでいる女の裁判の傍聴記。 とても興味深いこの事件と容疑者の木嶋佳苗。 読み終わっても、この女がよくわかりませんでした。
副題にあるとおり、 あの木嶋佳苗の裁判の傍聴記です。 裁判傍聴を中心に構成されているため、 事…
久しぶりの実用本。 人生の値段についてそろそろ考える時期なので、 じっくりと読みました。
正直、この手の本はあまり読書意欲を刺激されることはなかったんですが、 読んでみて単純に勉強になりま…
ロシアの実業家が、シベリアのタイガで大自然とともに生きる女性と出会って、さまざまな考えを教わり、影響をうけるというお話です。
一体どんな内容なのか。 まったく想像がつかないまま読み始めました。 ペレストロイカ以後の激動のロシ…
元警察官のコンビが競売物件を下調べする話。 退職後の警察官の人生がリアルに描かれている。
大阪府警でのかつての同僚の堀内と伊達。 理由あって、定年まえに退職した二人が競売物件の調査員として…