やっぱり食べに行こう





トルコライス食べに長崎まで行ってこようかな
旅と食べることが大好きなマハさん。以前、旅エッセイを楽しく読ませてもらったが( 「フーテンのマハ」…

本が好き! 1級
書評数:1216 件
得票数:19468 票
山口での単身赴任を終え大阪に戻りました。これからは通勤時間を使っての読書が中心になります。





トルコライス食べに長崎まで行ってこようかな
旅と食べることが大好きなマハさん。以前、旅エッセイを楽しく読ませてもらったが( 「フーテンのマハ」…





『おとなしく、るすばんしてるとおもうなよ』自由奔放な猫の一日の物語
最近は猫を屋内で飼う人がほとんどだと思う。家中の人が仕事や学校に出かけ、日中は猫だけになることが多い…




ユーミンの歌とは女の業の肯定である
立川談志はかつてこう言った。「落語とは人間の業の肯定である」と。50周年を迎えたユーミンこと松任谷由…





2022年の読書のまとめ。印象深い10冊を選びました。来年も良い本と出会えますように。
2022年は101冊と例年に比べ少ない読書となりました。その中から、恒例により印象深かった10冊をま…




2017年開催の「怖い絵」展の衝撃がまざまざと蘇る一冊
2017年に開催された「怖い絵」展。当時は、中野京子さんの著作「怖い絵」の知識もなく、ふらりと入った…





平安文学をますます好きになるために、常に手元に置いておきたい一冊
平安時代の古典文学が好きで大概の作品は読んできたつもりである。ただ、21世紀の人間には馴染みのない生…




本屋さんのビジネス書コーナーの大半を占めるマッチョな本とは対角をなす一冊
人間は一人で自立は出来ないし、大人になることはできない。人間は弱い。弱いからチームを組む。お互いに助…




「この瞬間、私はこんな想いを大切にして生きている」これがVUCA世界を生き抜く出発点。
かつての日本には目標とすべき正解があった。すなわち、明治維新においては富国強兵を行うべく欧米の文化を…




「ちょっとそこまで」という気軽さで、昨日まで知らなかった世界に旅してみよう
益田ミリさんの旅行日記。一人旅や彼との二人旅、母との二人旅、友人との三人旅行など様々な形をとりながら…




タイトルを見ただけでワクワクする。自分の人生に名前をつけることの意義とは何か。
人生を長く生きて、あらためて振り替えてみると、やってきたことの行動に一貫性がないのではないかと感じる…





スピードを落とすことは罪悪だ。走るために、俺のすべてはあるのだから。
『俺が、俺たちが行きたいのは、箱根じゃない。走ることによってだけたどりつける、どこかもっと遠く、深…




経済的価値だけではなく、社会的価値も追求するこれからの世の中を生きていくためのツール
SDG’sという言葉が社会的に浸透してきている。これを無視した社会活動はもはや人々に受け入れられなく…





お気楽OLからグローバル人事ヘッドまでの旅を疑似体験し、リーダーシップとは何か、組織開発とはどういうことかを学ぶ。
長い人生、ふと振り返ると自分の歩いてきた道には轍ができている。ずっと仕事を続けて来た人にとっては、そ…




婦道の典型例を町娘から天下人の妻までの物語の中に見る
先日レビューした 「志に死す」 の姉妹版。「志に死す」は死と対峙する男たちの物語であったが、本書…





「ラジオ体操第0,第-1、第-2、第-3」って何だ?
「ねにもつタイプ」 で衝撃を与えられてから数年後、岸本佐知子の最新エッセイ(といっても2019…




百人一首の影に隠れたもう一つの秀歌集
三十六歌仙は、藤原公任が編纂した『三十六人撰』に載っている和歌の名人36人の歌を一首ずつ抜き出したも…





「案ずるより産むがやすし、横山やすし!」人生の壁を明るく乗り越えていくための指南書
3人家族に待望の4人目が誕生する。しかし、生まれてきた良太は染色体異常と知的障害を持つ子であった。普…




答えのない〈問い〉と向き合い、そこから自らの思考の壁、意識の壁を打ち破るための強力な武器
2018年10月、競売にかけられた作品「ガールズ・ウィズ・バルーン」が104万2000ポンドで落札さ…





アート作品そのものに価値はない。アートと自分の間に生まれて来るものこそ、その作品の価値なのだと気づかされる。
常設展示室。それは、企画展示室とは異なり、美術館が所有している作品をいつでも鑑賞できるよう常設してい…




言葉は思考。生まれる言葉、死ぬ言葉から日本人の思考の変遷を追う。
新しい事象が生まれると共に新しい言葉が生まれる。言葉の意味合いが異なってくる。そして、そちらが当たり…