復讐の女神





この謎がどうしてとけるのだろう
アガサ・クリスティーの二大スターのひとり、ミス・マープルが活躍する長編で、1971年に発表されたもの…

本が好き! 1級
書評数:2637 件
得票数:26431 票
ニックネーム「夏の雨」は、宮本輝さんの「朝の歓び」という作品の中の一節、「あなたが春の風のように微笑むならば、私は夏の雨となって訪れましょう」から、拝借しました。
「本のブログ ほん☆たす」という名前で、本についてのブログを運営しています。
ブログでは書評のほかに、その本を読んだ時の「こぼれ話」や本の話題など掲載しています。





この謎がどうしてとけるのだろう
アガサ・クリスティーの二大スターのひとり、ミス・マープルが活躍する長編で、1971年に発表されたもの…





今でも古びない作品と思考
「漫画の神様」とも呼ばれる漫画家手塚治虫さんが亡くなったのは、昭和が終わって平成に代わって間もない1…





この場所で本と出会った子供たちの幸せ
これは、宮城県塩竈市の港のそばにあった「うみべの文庫」という家庭文庫のお話です。 児童向けに書かれ…





「モテ期」は嵐のように
「モテ期」という言葉があります。異性から愛されることが多くなる時期のことを指すようで、人生には2度か…





面白そうな経済小説がいっぱい
読書が苦手な人に多いのは、どんな本を読んでいいかわからないという悩み。 そんな時に役立つのが「ブ…





葉室麟さんの幻のデビュー作
葉室麟さんが亡くなったのが、2017年12月。 没後しばらくの間、何冊かの新刊が刊行され、葉室さ…





大河ドラマの副本として読むのもいい
作家司馬遼太郎さんの代表作のひとつである「街道をゆく」は、司馬さんが日本各地(時には海外も)の街道を…

やさいのがっこうで、しっかり勉強しましょう
花が咲いて実になって、それをいただく。 野菜にはそんなイメージがあります。 イチゴもそうだし…





実際は寂しくなんてない生活でした
この春、関東では「電力逼迫警報」が発令されて、街の多くのところで節電が呼びかけられた。 思い出す…





悩んだらこの本読んでみて
かつて「終身雇用」は「年功序列」とともに日本経済を支えた慣行のひとつだった。 定年まで雇用され続…





またひとり女性を描ける作家
第166回芥川賞の候補作となった表題作のほか、この単行本にはもう一編中編小説が掲載されている。 …





愛情という隠し味が大事です
イラストレーターの和田誠さんと料理愛好家の平野レミさんご夫婦には、二人の息子さんがいます。 唱さ…





いつか私のふうせんもとんでいくのかな
できれば、そうならないようにしたいけれど、それは叶わないかもしれません。 私もこの絵本のおじいち…

第166回芥川賞受賞作 ー 作家の熱量
第166回芥川賞受賞作。(2022年) 受賞が決まったあと、作者の砂川文次さんがかつて自衛隊に勤…





表紙はまんがチックだが、結構深い文学案内
芥川賞といえば、小説は読まないという人でも(多分)知っている文学賞だ。 その歴史は古く、1935…





間違ったってかまわない
この絵本は一編の詩がもとになっています。 作者である蒔田晋治さんが中学2年生の担任だった時に生徒…

辻真先さんというとってもすごい人
日本で初となる連続テレビアニメ「鉄腕アトム」が放映されたのは昭和38年(1963年)1月1日。うっす…





愛にだまされてはいけない
本書は1950年にアメリカで刊行された短編集がもとになっていて、原題は『Three Blind Mi…





激しいながらも、やわらかい
前作『高瀬庄左衛門御留書』で2021年の読書界を席巻した砂原浩太朗さんが、同じ神山藩(架空の藩だが)…





やさいとくだもの、その見分け方は?
イチゴはケーキとかパフェとかデザートとしても人気が高いですが、家庭菜園で育てる野菜としても人気があり…