鳥―デュ・モーリア傑作集





本の備忘録:また一人最強の捕食者が現れた。
・・・こうして全八編を通読してみると、恐ろしい物語は恐ろしく、哀しい物語は哀しく、美しい物語は美し…

本が好き! 1級
書評数:192 件
得票数:3777 票
かしこまったものは書けませんが、
マイペースに書いていけたらと思います。
よろしくお願いします.





本の備忘録:また一人最強の捕食者が現れた。
・・・こうして全八編を通読してみると、恐ろしい物語は恐ろしく、哀しい物語は哀しく、美しい物語は美し…




『イルシュ博士の決闘』で白身魚をちまちま食べているブラウン神父がなんか可愛い。
風采のあがらないブラウン神父が毎度目の覚めるような推理を展開するシリーズの第二段。帯にある<論理の魔…


消去されたオルタンス。
ストーリーが流れている真っ最中に、とつぜん著者がひょっこりと顔をだして、ちょっと待ってくれとばかりに…




本の備忘録:村上春樹の思い出。
※この文章は書評というより私個人の思い出話です。あらすじなど詳しく知りたい方は先行書評に素晴らしいも…





本の備忘録:騎士団長とアーサー王の騎士。
<確かメンシキって言う変わった名前の人が出てきたな・・>そんな風に思って、読みさしの村上春樹『騎士団…



「思ってたんと違う!」でも楽しめた。独作家シャルロッテ・リンクによる210万部超の大ベストセラー(だそうだ)。
はい!今日はドイツの作家シャルロッテ・リンクさんの『失踪者』をご紹介しま~す。え~、本作はドイツで2…




<秀作以上、傑作未満の何か>~重過ぎず、軽すぎす、面白過ぎず、決してつまらなくはない。そして至極気に入る。
ヒッチコックの映画「鳥」の原作者として有名な英作家ダフネ・デュ・モーリアの傑作短篇集。作家として世に…




本の備忘録:本への片想い。
多分コミックエッセイです。弱小出版社で務める編集者が主人公。これ以上ないくらいゆるい絵柄で、かわいい…





本の備忘録:塵の館でBoy meets Girl。
ファンタジーで、アクションで、恋愛もあり、ちょっとホラー?。 世界観が他に似たものがなくて…





本の備忘録:Life is<明るさから道を踏みはずさなければ> Beautiful。
うわああああああああ。 あ、失礼。う うわわああああああああ。 あ、こ…





本の備忘録:おい!ドローゴ!!。お前ってやつは・・・。
背筋がぞわそわする。 これだから、 小説やら音楽やら絵画やらと言った芸術ってものは偉大な…





本の備忘録:恋に堕ちる。
主人公のマリアが、ちょっとした間に頭にめぐらす分析や推理(もしくは妄想)が笑えるほど異常に長い。 …





本の備忘録:踏みにじられた灰色の雪。
淡々と綴られた文章は、遠くで静かに流れている美しい音楽、そして止むことを知らぬ凍てつく雪を連想させる…




人生は輝く死によって。
本書は<刑事ヴァランダーシリーズ>で好評を博したスウェーデンのミステリー作家ヘニング=マンケルが癌を…




一気読み必至!そりゃあ本屋大賞も取るでしょう!200万部も売れるでしょう!とてもこいつらのようには生きれない!!だからこその面白さ!!
※某所にて優しくこの本をくださったはにいさんに心から感謝します。 私は天邪鬼(あまのじゃく…





本の備忘録:世界の破滅より一杯のお茶。
人間はどこまでみじめになれるのか? 人間はどこまで汚らしくいれるのか? まるでそんな命題…




本の備忘録:記憶の余命。
わたしの記憶は、誕生した瞬間にすでに晩年である。 まるでカゲロウ。哀れなものだ。 読んだ…




本の備忘録:狂ったように踊れ。
地平線に吸い込まれる車道。 さえぎる物のない広大な青空。 くさいきれ。生ぬるい風。 …




ああドスト。あなたはどうしてドストなの?
たった一人。 もし無人島に漂着するのであればわたしの懐にたまたま入っていて欲しいと思うのは今の…





本の備忘録:くるりとユーミンとるい。
くるりのベスト盤Tower Of Music Lover 2 を聞いている。 休日の前のとても…