オトラント城 / 崇高と美の起源 (英国十八世紀文学叢書)

ゴシック小説の原型です。
ショートカット先 「死霊の恋」 を読んでとても気に入り、同じジャンルの小説を探しました。中世、ヨーロ…

本が好き! 免許皆伝
書評数:1468 件
得票数:36647 票
ふとしたことで始めた書評書き。読んだ感覚が違うことを知るのは、とても大事だと思うようになりました。本が好き! の場と、参加している皆さんのおかげです。
星の数は自分のお気に入り度で、趣味や主観に基づいています。たとえ自分の趣味に合わなくても、作品の特徴を書評で分かるようにしようと務めています。星が低くても作品がつまらないという意味ではありません。
自己紹介ページの二番目のアドレスは「飲んでみた」の書評です。
三番目のアドレスは「お絵描き書評の部屋」で、皆さんの「描いてみた」が読めます。
四番目のアドレスは「作ってみた」の書評です。
よかったらのぞいてみて下さい。

ゴシック小説の原型です。
ショートカット先 「死霊の恋」 を読んでとても気に入り、同じジャンルの小説を探しました。中世、ヨーロ…


短歌と散文。難しかった。
くどうれいんさんの作品が好きで手に取りました。歌人兼作家とは知っていたのですが、歌集を読むのは初めて…


並行世界の2.26事件。リーダビリティ抜群のベストセラー的な書きかた。
書評を書き始めたころ、宮部みゆきさんの作品を好んで読んでいた時期がありました。リーダビリィティが高く…


香菜里屋シリーズ第三弾。安楽椅子探偵。
著者の人気シリーズです。これまでの書評はこちらです。 シリーズ第一弾: 「花の下にて春死なむ」 …

アラフィフ女性たちの人間模様。
タイトルが印象的で、表紙絵も格好良かったので手に取りました。著者は児童書と小説を書く人です。わたしは…





大ヒットシリーズ第四弾。
新刊がとても楽しみな和菓子のアンシリーズです。ついに第四弾まできましたね。でも、まだまだシリーズは続…



現代演劇の始祖。でも解説が必要。
人形の家という作品名は、多くの人が知っていると思います。国語の教科書に書いてありますし、テストに出る…



尖った短篇集。病気の経験が題材になっています。
とても好きな作家さんです。直木賞受賞後、尖った作品が増えた印象があり、この作品もその傾向でした。著者…





最近の芥川賞受賞作の中でずば抜けている傑作。
著者は重度障碍のある方で、芥川賞受賞の会見に出席した時の外見とコメントのインパクトが大きく、さらに題…



六十代の著者によるジジババお悩み相談。
Webマガジン上の連載企画で、全国から寄せられたお悩みに答えるコーナーを書籍にしたものです。題名から…




逆境のなかにある雑草のしぶとさ。
先行書評での評判がとても高いうえ、書評そのものも魅力的なものが並んでいる作品です。あらためて書評を読…


枕もとのノートに書きつけた夢の絵。
安部公房は、枕もとにテープレコーダーを置いて、夢から目覚めるとすぐに夢の中身を録音していたそうです。…




歌人による幻想小説。
歌人の中には短篇小説を書く人がいます。川野さんもそのうちの一人です。本作の次のBlueが芥川賞候補と…



ビブリオトーク推進者による楽しみかたの実践。
著者はビブリオトークの名付け親です。本の紹介で、新しい方法の実践をいろいろと試している人です。略歴を…





川上弘美さん作品で、ここに好きな世界観があると分かりました。
川上弘美さんは、ショートカット先 「センセイの鞄」 でとても気に入り、読むようになりました。書評を見…

芥川賞候補作品。価値観破壊系小説。
芥川賞・直木賞候補作が発表になるとき、わたしは書誌情報を参考にして数冊読むのが好きです。この作品は、…





架空の地方都市を舞台にした連作短篇集。かなり好みです。
絲山さんの新刊を見つけたので読みました。期待通りの面白さでした。最近の著者の作品は安定していますね。…

内輪ウケ感のあるエッセー。
著者は知名度があるので、これまで四冊の小説にチャレンジしてきました。なぜか乗りきれず、でも壁投げとい…




オモシロエッセー第四弾。
著者の作品は、エッセー第一弾のショートカット先 「すべて忘れてしまうから」 をタイトル借りして気に入…


小説家の体面と、個人行動の二面性の葛藤に言及する。
芸能人、スポーツ選手、政治家。人の前に立ち、メディア露出が多い職業です。しばしばプライベートに踏み込…