とある飛空士への追憶


困った。この作品に感動できない自分、ラノベは肌に合わないのか。
先行書評でかなり評判がよく、ずっと積んでいました。 馴染めないという書評が一本だけありましたが、わ…

本が好き! 免許皆伝
書評数:1468 件
得票数:36647 票
ふとしたことで始めた書評書き。読んだ感覚が違うことを知るのは、とても大事だと思うようになりました。本が好き! の場と、参加している皆さんのおかげです。
星の数は自分のお気に入り度で、趣味や主観に基づいています。たとえ自分の趣味に合わなくても、作品の特徴を書評で分かるようにしようと務めています。星が低くても作品がつまらないという意味ではありません。
自己紹介ページの二番目のアドレスは「飲んでみた」の書評です。
三番目のアドレスは「お絵描き書評の部屋」で、皆さんの「描いてみた」が読めます。
四番目のアドレスは「作ってみた」の書評です。
よかったらのぞいてみて下さい。


困った。この作品に感動できない自分、ラノベは肌に合わないのか。
先行書評でかなり評判がよく、ずっと積んでいました。 馴染めないという書評が一本だけありましたが、わ…




未収録六篇の短編集で直木賞受賞。もう少し早い受賞でも良かったのでは。
一番驚いたことは、表題作の海の見える理髪店が2012年12月に文芸誌で 発表という点です。他の作品…




生きている実感を見つめること。
ポプラ社HPの刊行記念インタビューに、LGBTについて書こうと思ったと ありました。確かにそういう…



ラノベ寄りのディストピア小説。
ラノベ寄りですが一般文芸書の分類だと思います。 そもそもラノベと一般文芸書の境界はきれいに線引きで…




移動図書館の柔らかな日常。利用者だったことがあり、あの特別感が好きでした。
種川市は田舎といいつつも、横浜市の隣にあることがちょっとした自慢で、 東京へも通勤圏といういわゆる…




感受性の強すぎる女の子。生きづらそう。
難解との評価がある本作ですが、他の作品を何点か読めば十分理解できます。 初小説なので、魂のほとばし…




ファンタジー風味のライトミステリー。
題名が気に入り手にしました。三章仕立てのライトミステリーです。 名取司、二十三才。新卒で入社し…


あさっての方向に飛んでいきました。
ドラマ化の影響が悪い方向に出たと言っていいでしょう。 第一作の 「校閲ガール」 、第二作の 「校閲…




べ、べつに出世なんかしなくてもいいんだからねっ
帯の文句でこうなっています。 辿り着きたいイスがある。 意識することで開かれる役員までの道のり! 確…




代書屋のお話です。文は人なりとは、文章と文面の両方のことなのですね。
本編と本文中の仕掛けが楽しくて、普段と違った思い出の深い一冊となりました。 他にはブレイクとなった…




小説の舞台に広がるどうしようもない現実。
半分のぼった黄色い太陽の書評で気に入り、アメリカーナの先行書評でチェックを 入れていました。読了後…





宮下奈都さんが好きな人は必読です。
待望の一冊が発売されました。嬉しいですね、やっと読めました。 本が好き! で 「スコーレNo.4」…

大人向けラノベの先駆け。とても読みやすいです。
桜庭一樹さんは、Gosickと赤朽葉家の伝説を読んでいます。 書評は書いていません。趣味に合わない…




きちんとした料理 < きちんとした食事
なるほどと納得のいくシンプルな本です。 料理本ではあるのですが、一品おかずに絞っており潔いですね。 …




ナチスドイツを、はすにらみで書いたミステリー。
あるきっかけで戴いた本です。 まったく知らなかった作品ですが、いやー、本の世界は広いですね。 自…





考えて考えて考え抜くこと。それって愛情だと思う。
最初はスピリチュアルっぽいタイトルにうさん臭さを感じていたのです。 でも、思考法と発想力などに興味が…





上生菓子って、ゆるりとろりのアンのやつだよね!?
いやー、おいしそうです。たまらないですね。 「アンと青春」 を先に読んでしまい、シリーズ第一作の…





いつも迷ってばかりで。
和菓子のアンの続編です。 積読していたら、予約本だったこちらが回ってきて先に読むことになりました。…


久しぶりに壁投げしたくなりました。
辻村深月さんは非常に人気があり、三冊ほど読んでいます。 それぞれ、凡庸な学生もの、ぎとぎとなガール…





傑作。久しぶりに一気読みでした。
ちょっと前の芥川賞受賞作は難解なものが続いていましたが、火花・スクラップ アンドビルドあたりから読…