ピラミッド (創元推理文庫)
北欧の正統派ミステリー中篇集。
帯には短篇集とありますが、日本文学的には中篇集です。 お腹いっぱいの600ページ超で、途中でだれるこ…
投票(23）コメント(0)2018-06-21
たけぞう さん
本が好き! 免許皆伝
書評数：1468 件
得票数：36647 票
ふとしたことで始めた書評書き。読んだ感覚が違うことを知るのは、とても大事だと思うようになりました。本が好き！ の場と、参加している皆さんのおかげです。
星の数は自分のお気に入り度で、趣味や主観に基づいています。たとえ自分の趣味に合わなくても、作品の特徴を書評で分かるようにしようと務めています。星が低くても作品がつまらないという意味ではありません。
自己紹介ページの二番目のアドレスは「飲んでみた」の書評です。
三番目のアドレスは「お絵描き書評の部屋」で、皆さんの「描いてみた」が読めます。
四番目のアドレスは「作ってみた」の書評です。
よかったらのぞいてみて下さい。
書評 40ページ目（1468件中 781～800件目）
房総グランオテル
ラノベ化がどんどん進んでいます。
越谷オサム作品は、おバカっぽい男子中学生的なノリが好きで手に取ります。 この作品もエンタメ性に重点…
投票(22）コメント(2)2018-06-14
騙し絵の牙
本が売れない。翻弄される編集長の物語。
デビュー作の盤上のアルファの評判がかなり高く、ずっと読んでみたかった 作家さんです。この作品の題材…
投票(36）コメント(4)2018-06-11
おらおらでひとりいぐも 第158回芥川賞受賞
ぶつぶつと脳内をかき回す小説。
百年泥とともに文藝春秋で読みました。 選評も納得するものが多く、最近の芥川賞受賞作の傾向が変わって…
投票(29）コメント(0)2018-06-08
百年泥 第158回芥川賞受賞
インドのチェンナイは、ぐるぐると渦巻く混沌とした町だった。
芥川賞受賞時、インド在住というプロフィールの衝撃が強すぎて 外国人系の作家さんかと勝手に思ってしま…
投票(28）コメント(0)2018-06-04
地元パン手帖
レトロでジャンク。脳内細胞が活性化する一冊です。
フード系書評の第一人者である薄荷さんが書いた 「地元パン手帖」 で 読むことにしました。読み順にな…
投票(25）コメント(2)2018-05-31
ウィステリアと三人の女たち
混濁する意識を描いています。感性で書かれた作品。
本が好き！にレビューがなかったので、Amazonの書評を参考でみてみたら、 川上未映子さんに対する…
投票(26）コメント(2)2018-05-28
おまじない (単行本)
ニシカナ最高傑作更新中。
底がしれない作家さんです。 直近作のｉの時も思ったのですが、サラバ！、ふくわらいなど、 最高だと…
投票(27）コメント(2)2018-05-24
シンボルスカの引き出し ポーランド文化と文学の話
ポーランドの息づかいが伝わるエッセー。
三部構成です。 第一部はシンボルスカの代表的な詩と、各国の翻訳者仲間とのやり取りを 拾いながら、…
投票(23）コメント(0)2018-05-21
雪子さんの足音
世話焼きおばあちゃんのアパート。
まさかのネタかぶりになりました。 「大家さんと僕」 を読んだばかりで、こんな偶然は読書生活で初め…
投票(25）コメント(0)2018-05-17
大家さんと僕
近くの本屋さんで平積みの漫画です。
この漫画、じわじわと来ているみたいです。 初めて聞く人と、見たことだけあるという人に申し上げます。…
投票(40）コメント(5)2018-05-14
クローゼット
ぬおおぅ、なんともったいない、、、
デビュー作が妙に存在感のある作家さんです。 表紙がホラーテイストなのでパスしていますが、 気にな…
投票(29）コメント(4)2018-05-10
よちよち文藝部
文豪たちを題材にした愛らしい漫画。
これは一読の価値がありますよ。 知っているようで知らない文豪たちのあれこれを、漫画の力でつっこんで…
投票(34）コメント(4)2018-05-07
ポケットのなかの天使
表紙の絵にぴったりの作品です。
肩胛骨は翼のなごりで知られる作家さんです。 続編のミナの物語も評判がよく、読んでみたい方でした。積読…
投票(24）コメント(2)2018-05-01
チェコの十二ヵ月―おとぎの国に暮らす
チェコ在住の絵本作家さんのエッセーです。
サブタイトルはおとぎの国に暮らすです。 チェコはプラハのイメージが強く、静かで落ち着いた国という印…
投票(32）コメント(3)2018-04-25
許されざる者
本邦初翻訳の作家さん。鳴り物いりです。
スウェーデンミステリー界の重鎮とのことです。 大学で学んだあと、国家警察委員会で十年ほど務めます。…
投票(40）コメント(0)2018-04-21
繕い屋 月のチーズとお菓子の家 (講談社タイガ)
菓子パンみたいな甘い本。
ぶたぶたさんを積んで早やン年。 図書館の新刊リストにつられてこの本が矢崎存美さんの初読となってしま…
投票(29）コメント(0)2018-04-12
銀のキス
#POP作った）誰のために祈るのですか。 #やまねこ祭 #やまねこ20周年
「2018春のやまねこ祭！」 参加書評です。POP部門に登録させてもらいました。 死の淵にい…
投票(32）コメント(4)2018-04-09
雲上雲下(うんじょううんげ) (文芸書)
昔ばなしの作中話。。
時代小説が得意な朝井まかてさんの作品です。 現代の語り口調なのに立ち居振る舞いが時代を感じさせると…
投票(28）コメント(0)2018-04-05
たゆたえども沈まず
ラッセンよりゴッホが好きじゃないの？ 普通。
ゴッホは間違いなく天才画家です。 圧倒的な存在感を放つ絵を知らない人はいないでしょう。 ラッセン…
投票(32）コメント(0)2018-04-02