クローゼット



クローゼットの中には洋服がある。
子供の頃から洋服,特に女性のキレイな洋服に憧れていた 少年,彼は母に頼んでワンピースを買ってもら…
本が好き! 1級
書評数:903 件
得票数:9634 票
基本的に乱読です。何でも読みます。
小説とビジネス書が中心ですが,著者特定ではありません。
書評の掲載が(2019年4月で570冊)2022年4月709冊になりました。好きな作家:池井戸潤,森沢明夫,有川浩など



クローゼットの中には洋服がある。
子供の頃から洋服,特に女性のキレイな洋服に憧れていた 少年,彼は母に頼んでワンピースを買ってもら…



精力的に活動し地域に貢献した人の末路としてはちょっと 厳しすぎるかも・・・。
山梨で「やまと」というスーパーを運営する社長,倒産することに なってその半生を振り返る。 出る…



自力でビルを建てる。木造家屋なら想像できるが,ビルを 建設できるのか,そんな疑問から興味を持った。
建築家の矜持である。自ら納得のいく満足できる家を建てる。 しかもその前提にはコンクリートへの並々…



五十路を目前にして,ずっと感じていた性別に対する違和感を 抑えられなくなった・・・
その人は,企業の総務部長を務めていた。妻も息子もいる。 そんな彼が女性になりたいと本気で感じ始め…



タイトルを見ると最近の日本のヤバい女の子のことかと 思ってしまうが,そうではない。昔話に出てくる女の子に ついて新たな視点で分析して書かれた本だ。
たとえば,浦島太郎に出てくる乙姫は玉手箱を渡します。 玉手箱を開けると一瞬で老人に変わってしまい…



通勤ラッシュの人混みの中で読んでいたのにゾクッと 寒気が走る・・・。
事故物件がこんなにたくさんあることに驚いた。よくよく 考えてみると事故があったからと言って簡単に…




猫の生態を知る上でとても参考になります。楽しい本です。 ネコ好きにはたまらないかも・・・。
ネコ好きの著者が夫婦で移り住んだのは,人家がほとんど ない山の中。そこでも野生というかノラ猫が生…



4人の女性がひとつ屋根の下に同居している。高齢の母と その娘,その友人と後輩。お屋敷と言えるような古い大きな 家につかず離れず何となく同居。
御屋敷と言えるような立派な家だが,随分と古い。そこに 元お嬢さんだった母と独身で30代後半の娘が…



ゼロ円ハウス,河川敷とか高架下や公園に作られている ハウスのことです。主にホームレスと言われる人たちが 作った家です。
ゼロ円ハウスを取材した写真集です。意外に立派に建築 されているものが多いことがわかります。しかも…



周りにいるな~まさにココに事例として挙げられている人。
特に冒頭に紹介されていた「締め切りまでに書類を多数の 宛先に発送するように指示された人の対応」私…



植物を愛し帰国子女でもある青年,彼は編集者として 忙しい日々を過ごしながらも
幼少期に育った海外での生活が頭から離れず,さらに 人との関わりを最小限に抑えながら,植物を育てる…


アカイツタとイヌガンの二編からなっています。 何のことやらさっぱりわかりませんね。読んでも何だったんだろう というのが正直なところです。
2編には微妙な関係があります。ひとりの美術家の娘です。 その娘が妖艶に描かれていて,二編ともキー…



私は鉄道マニアです。どちらかというと乗り鉄です。そんな 私には最高に面白い本でした。
鉄道マニアでなくても楽しめる本です。例えば歴史が好きな 人には駅の歴史でも良いでしょう。なぜ,今の…

女性の立場から世の中の矛盾している点を中心に指摘して います。フムフムと納得しながら読んでいたのですが・・・。
もっともだと思うことも多く賛同する部分もあるですが, 途中から何だか「もういいや」という感覚に囚…



著者は千早茜,1977年北海道生まれとある。今まで知らなかったが, この小説はかなり衝撃を受けた。面白いだけではない。驚きもあった。
以下の6編から構成されている。 ・温室の友情 ・海辺の先生 ・偽物のセックス ・幸福な…



ぜい肉を落とすだけでなく,こころの重荷もおろします。 ダイエット本の作者がそんなことをコンサルしてくれると いう。
しかもダイエット本の作者は,ちまたで大人気,ただし 一切マスコミに登場しない。だから正体がわから…


なんだか,イマイチ。 書評を書こうとして放置しスッカリ忘れてしまった。 私の記憶力によるところ大だが,印象に残らないということ,つまりはつまらなかったということかもしれない。失礼をお許し頂きたい。




ヒットしている理由がわかりました。 ホントにどう生きるべきか,指針を与えてくれる良書という感じでした。
今も昔も変わらないんだなというのが率直な感想です。 いじめとは言わなかったのかもしれませ…



お寺に対する印象が変わりました。一般人が世襲でなく住職になる,そして寺を始めることができるとは。
著者は子供のころ,必ずしも模範的な子供ではなく道を 外すことが多かった。それを支えてくれたのが友…



代々続く旧家に嫁に行った主人公,夫の実家とうまくやっていたが, 夫が急逝してしまう。
それでも旧家の嫁であることには変わりないが・・・。 舞台は長崎,誰もがが知る旧家。そこの嫁だった…