中原淳一エッセイ画集3 結婚 二人のしあわせ



  

質素だけど楽しそう!新妻必見の指南書(だったのでしょう)
近所の本屋が「中原淳一フェア」をやっていて、うっかり立ち読み。 ヤバイ…欲しい本ばかりだ。という…

					本が好き! 1級
					書評数:811 件
					得票数:20964 票
					
ジャンルを問わず、年間200冊を目標に読書をしています。
「たしかあの人が、あんなことを言っていたな…」というような、うっすら記憶に残る書評を書いていきたいと思っています。どうぞよろしくお願いします。



  

質素だけど楽しそう!新妻必見の指南書(だったのでしょう)
近所の本屋が「中原淳一フェア」をやっていて、うっかり立ち読み。 ヤバイ…欲しい本ばかりだ。という…
  

  

哀愁漂う複雑な男心、そして希望
「気楽堂」こと国分隆一郎、73歳。整形外科医。 妻に先立たれ気力が落ちたものの、これからすべて一人で…



  

森茉莉、結構パンチ効いています!
いやいやいや~森茉莉さん、濃厚です。 森茉莉さんの作品は初読みなのですが、いつも古本屋でパラパラ見…




  

お盆を疑似体験して来ました!
私は両親も東京育ちなので、休みを田舎で過ごすという行事がなかった。 だから帰省のニュースを見ると「…
  


  

イギリス文学への旅の切符を手にして…
読書の楽しさを知った者たちは、次々に新しい作品に触れてはさらなる新しい作品に 出会いたくて行く先のな…



  

昭和レトロの乙女たちと俳句教室に通っている気分になれる1冊
本自体がもう風情のかたまりのような全体的に趣のある1冊でした。 舞台は油蝉があたり一体沸きたっ…



  

中島京子が「蒲団」を打ち直おす!
本書は田山花袋の「蒲団」を本歌取りした小説です。 この本を読む前に予習として本家の「蒲団」も読んで…



  

二人のはしゃぎ声が本の隙間から聴こえてきそう。孫とおばあさんの絆を描いた美しい絵本。
マールとおばあちゃんはとっても仲良し。 そして二人ともとてもよく似ています。 マールもおばあ…



  

中山美穂の気配を感じながら辻さんと歩くパリ
19世紀のパリを舞台にした小説を読みふけっていたら、 何故か「今」のパリへ行きたくなってこの本を選…




  

現代社会の問題を作品に投入しメスを入れる感じがズシリと。
窪さんを読むのはこれで2冊目。「晴天の迷いクジラ」がとても良かったので、 私の中でブックマーク入り…




  

少年の左足から抜け出た左足の冒険とは?
さぁさぁ、そこのお兄さん、お姉さん。 ちょっと変わった男の話を聞いてやってくださいな。 読み…




  

目で見て雑学を学ぶ!
この本、発想がとても楽しい! 世の中には色々な言葉が氾濫し、何気なく使われていますが、 これ…



  

「南総里見八犬伝」の裏舞台
馬琴の嫁とは、馬琴の妻のことではなく、一人息子に嫁入りした長男の嫁「てつ」のことです。 作家の…




  

「明日のご予定は?」「明日は、舞踏会へ」こんなセリフをどこかで言ってみたい!
舞台は19世紀のパリ。 バルザックの「二人の若妻の手記」や、フローベールの「ボヴァリー夫人」を …



  
![加代の四季 [教科書にでてくる日本の名作童話(第1期)]](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51J89aNEFWL._SL160_.jpg)
素敵な男子は童話の中にたくさん埋もれている
ごくまれに、恋愛対象にすらならない小さい男の子が、 ドキュンと来ることを言うことがある。 そんな…



  

団地という妻たちの戦場…そこは夫の職場以上に厳しい場所かもしれない…
現在、特に都会では隣の住人の顔すら知らずに住んでいるなんてことは 結構あると聞きますが、この小説は…




  

「江國美術館」へ行ってまいりました
美術館にいくのが好きです。(中略)いろんな国のいろんな街で、 美術館へいきました。そこで出会った…



  

久しぶりに村山作品で爽やかな気分!待った甲斐がありました!
やっと村山さん戻って来たかな?と、きっとファンなんら感じられる1冊だと思います。 ここ最近、官…


  

頭の中はキスのことばっか!?
うわはは!まんまとアメリカの女子高校生の脳内に連れていかれました。 とにかく、ずっと頭の中は「キス…



  

猛スピードで生きた二人の女性。裕福でも貧乏でも書くことによって満たされた人生
曙って誰? 恥ずかしながら木村曙の存在すら知りませんでした。けど、なんらか一葉と関わりが あ…