贅肉



  

なによりも怖い「贅肉」
たった1滴のインクでも、みるみるうちにコップの中の水の色は変わってしまう。 本書に収められた小説は…

					本が好き! 1級
					書評数:811 件
					得票数:20964 票
					
ジャンルを問わず、年間200冊を目標に読書をしています。
「たしかあの人が、あんなことを言っていたな…」というような、うっすら記憶に残る書評を書いていきたいと思っています。どうぞよろしくお願いします。



  

なによりも怖い「贅肉」
たった1滴のインクでも、みるみるうちにコップの中の水の色は変わってしまう。 本書に収められた小説は…




  

すばらしいときを あなたにも!
ロバート・マックロスキーさんのお話はとにかく小さいころから大好きで、 「サリーのこけももつみ」をは…




  

ページをめくる速度が速い、速い!
ファンタジーは自分から好んで読む方ではないのですが、 今回、このシリーズをすごく楽しそうに読んでい…



  

何より残念なのは 実話だと言うこと
かなり衝撃的なタイトル。 小説なのかと思いきや、実話であったことにまず驚いた。 毎年、1万2…


  

分かっちゃいるけど、驚いた!
「なにかいると感じた時は、必ずいるんだよ」 昔、霊感の強い友達が言っていて、それから私はそうだ…



  

英国メイドの世界をたっぷり堪能
本書は英国メイドの実体験に基づいた内容で、当時の生活様式や、 メイドの生活が非常に生々しく感じるこ…


  

「納骨」の話なのに、読みながら小さく笑っている私がいた!
徐々になんですけど、読んでいるうちに不思議な魅力を感じてしまう小説でした。 それもこれも、登場…




  

きっぷをなくしたら、駅から出られなくなって…
なんと言っても、やっぱり池澤さんの小説、発想が面白い。 そして、最近読んだ「双頭の船」もそうだけど…



  

犬を愛するニューヨーカーの毎日
ひと昔前に比べると、日本でも随分「犬」を飼う人が増えた。 というか、正しくは室内で飼う人が増えた気…




  

乳歯が抜ける頃に、一緒に過ごした友達やペットのことを覚えていますか?
「きゃーードストライクの本がキターーー」 「カーーーーン」と、空高く響き渡るようなバットの音。確か…


  

「しびん」もお洒落!ヨーロッパのドラッグストア事情
仕事のあとに気分転換も兼ねて行く場所として頻度が高いのが PLAZAなどの雑貨や化粧品関係の売って…


  

読書なのに腹八分目感が…もっと読みたい気持ちが残る短編
とても楽しみにしていた新刊。意外に早く図書館から借りられたのは良いのですが、 なんかあっと言う間に…




  

小さな町のぬくもりが私のもとへ
素敵な本だった。 作者が住んでいたという小さな町が教えてくれた数々のお話です。 こんなにも繊…


  

バスガイドが描く官能の世界 花房観音さん、刺激的!
表紙の様子から、想像がつかないほど結構な官能小説でした! 舞台が京都ということもあり、性描写以…




  

今年も五にんのきょうだいに会いたくなって……
この装丁を見て「あっ!」と声が出そうになった方、結構いませんか? 私はこの絵本をもう何度も読ん…



  

誰が見ても「美しい」と思えるボンボニエール鑑賞本
ボンボニエールをご存じでしょうか?(ちょっと美味しそうな響き?) 天皇や皇室が催されてきた饗宴…

  

「お仕事小説」を期待して読んでみたが…
「お仕事小説」ということで、ハウスキーピングのプロたちの話では あるのですが、その部分が思ったより…


  

おいしい部分をつまみ食い!
著書の川村裕子さんは武蔵野大学の教授。 日記をこよなく愛し、古典の普及に力を注いでいる方らしい。 …



  

心のザワつきがいつまでも残る。失う恐怖がズドンと響く1冊だった
家族の死からなかなか立ち直れない「ひとつの家族」を扱った小説です。 誰かの死によって、ずっと心…



  

「待つ」ことはそこからの時間を止めてしまうこと
何かを待つことが好きな人、嫌いな人。 いつも待ってばかりの人、いつも待たせるばかりの人。 「…