よろこびの歌





ハイロウズの曲で彩られた青春映画。のような作品。
「よろこびの歌」というタイトルで、宮下奈都さんの作品、となると やはり「第九」か。 なんて安…

本が好き! 1級
書評数:109 件
得票数:1455 票
現在、人生2度目の大きな読書ブームです。
図書館に行っては、子供の絵本と自分の本を真剣に選ぶ日々。買いたいけど、場所も無いので・・・。
でも時々衝動買いしたりして。
絵本、児童書、小説、よく読みます。
みなさんの書評を読んでいると、自分では選べなそうな本に興味が持てるので楽しい!
せっせとチェックしては、どんどんと読んでいきたいと思います。





ハイロウズの曲で彩られた青春映画。のような作品。
「よろこびの歌」というタイトルで、宮下奈都さんの作品、となると やはり「第九」か。 なんて安…





優しい人たちばかりが出てくる。でも、優しい人にも「毒」がある。優しいから、毒を人に向けないだけで、心の内に毒を飼う。
やっと、読んだ。 いや、やっと、読めた。 思えば、何となく手に取った1冊から始まったマイ「坂…





ジジのぼうし、どこどこ?子供たちと一緒にページをめくる、楽しいひと時。
届いて、意外と大きいのにびっくり。 うさこちゃんサイズを想定していたので、嬉しいびっくりだった。 …





会いたかった人に、やっと会える冬休み。待ちわびた相手は、かつての恋人・・・・・の息子。
元ヤンでホストの沖田大和が、存在すら知らなかった自分の息子に出会い、 良い父親になるべく宅配便で働…





ベートーヴェンの孤高と、ドビュッシーの幻想に酔える作品。タイトルの切なさを、ぜひ知って欲しい。
いくつもの書評を読ませていただいて、ずっと気になっていた1冊。 思っていた通り、 そして噂(…



馬琴の八犬伝が王道で「光」ならば、こちらは邪道で「影」。犬と人の子の苦悩。
しばらく読もうとは思っていなかったけど、アニメ映画化されたらしく、 作者インタビューを目にして興味…





遠回りをしてやっと見つけた、あんころもちな気分、をあじわいたい人に。
ガーシュウィンというと、ラプソディー・イン・ブルーが流れ出す。 てっきり、窓の向こうに見えるのは、…

なんで宇宙という響きには、ついドキドキしちゃうんでしょう。
私はいまだに、じぶんたちが宇宙空間にぽっかり浮かんでいるなんて実感が湧かない。 でも、写真やテレビ…

復讐したい人、募集中。復讐プランナーがお手伝いします。
やっぱり、あさのあつこさんはうまい。 期待を裏切らず面白かった! 結末は少し優しすぎる気がしたけ…





「うちの子、養子です」。卑屈でもなく投げやりでもなく、ありのままに言えるのは、揺るがない愛情があるからこそ。
「産めないから、もらっちゃった!」 このタイトルを読んで、どのように感じるでしょう? 私は、正直…





大人になれば高い所ところも、遠い所もよく見える。でも子供にしか見えないモノも、きっと、ある。
これは、よくありそうで、でもなかなか無いタイプだった。 本当の意味でリアルというのかな。 大…





イタリア人に学ぶ、シアワセな暮らし方。ジャポネージも、負けていられないです。
最近、海外生活のエッセイを読む機会が多い私は、 心の中では世界をまたいで旅する日々だ。 時にNY、…





与謝野晶子の美しい文章が描き出す、金魚の新たな生態。 とくとご覧あれ。
ちょっとレトロでかわいらしい表紙に惹かれ、 図書館からそっと連れ帰ってしまった。 (もちろん、貸…

ハシル、ハシル、ハシル、走ル。目的も行き先も無い。ただ、どこまで行けるのか知りたくて。
不思議な魅力の一冊だった。 内容というと、高校生が自転車で八王子から青森まで走り続ける話だ…

猫沢エミのパリ案内。優しく楽しく、時に厳しく、失敗もあって、猫1匹との日々。
猫沢エミ、というと、ちょっと偏見的なイメージを持ってしまっていて、 私は勝手に、彼女はいわゆる渋谷…





まっくろくろのふわふわよんほんあしと、世界をめぐる旅にでる
タイトルが、いいです。 楽しげで軽やかで、どこまでもいけそうな気がする。 絵も、すごくい…





何かと注目のフィンランド。言語は猫語で、ニワトリ語で、恐竜語なんだって!そんな馬鹿な!
近年、何かと話題のフィンランド。 ムーミンはすでに長年、日本でも愛され続けているし、 イケアやマ…





「くるま」好きな子供にはもちろん、ちょっと大きな子でも一緒に楽しめる絵本です。手のひらサイズの小さな絵本に、「はたらくくるま」の仕事の様子がぎゅっと濃縮されています!
三浦太郎さんと言えば、「くっついた」。 かわいらしくてシンプルな絵と、リズミカルな展開がとても楽し…




流星と共に現れた「リンダ」。35年以上昔、一緒にたくさん冒険をした友達の記憶。でもそれが、他の友達にはない記憶だったら・・・。「僕」は「キミ」に今も呼びかける。
「僕」はふと思い出す。 夏に出会った「キミ」のことを。 「僕」たちは小学校三年で、「ウル…

おとぎ話のように閉鎖的。そして独特の空気感と、どこか官能的な世界。少女七竈は、白雪姫のように美しい。
ひどく生々しくて、混沌として、愛憎の入り乱れる物語なのに、 あまり不快に思わず読めるところが不思議…