10万個の子宮:あの激しいけいれんは子宮頸がんワクチンの副反応なのか

アンチワクチンvs「エビデンス」
子宮頸がんワクチンは、原因となるヒトパピローマウイルス(HPV)の感染を防ぎ、子宮頸がんの発症を予防…

本が好き! 免許皆伝
書評数:1829 件
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分子生物学・生化学周辺の実務翻訳をしています。
本の大海を漂流中。
日々是好日。どんな本との出会いも素敵だ。
あちらこちらとつまみ食いの読書ですが、点が線に、線が面になっていくといいなと思っています。
「実感」を求めて読書しているように思います。
赤柴♀(もも)は3代目。
この夏、有精卵からヒヨコ4羽を孵化させました。そろそろ大雛かな。♂x2、♀x2。ニワトリは割と人に懐くものらしいですが、今のところ、懐く気配はありませんw

アンチワクチンvs「エビデンス」
子宮頸がんワクチンは、原因となるヒトパピローマウイルス(HPV)の感染を防ぎ、子宮頸がんの発症を予防…

人生の幕を自分で降ろすということ
「安楽死」とは本書では (患者本人の自発的意志に基づく要求で)意図的に生命を絶ったり、短縮したりする…

不完全な情報を元に判断せねばならないときのための心得
著者はがんの専門医であり、研究者である。意欲的に著述も行っており、近年では『病の皇帝「がん」に挑む …

「同じであって同じでない」?
私事だが、めったに医者にはかからない。先日、珍しく良性疾患で医者にかかった。そのクリニックの最寄りの…

重力波/性とジェンダー
「重力波」の特集では、中性子性合体を扱う。 重力波は2017年のノーベル物理学賞を受賞したトピック…

起こりうる事態に備えて。
原題は"GMO Sapiens The Life-Changine Science of Desi…

福音か、厄災か。人間はこの鋭利すぎる道具をうまく使いこなせるのか。
クリスパー(CRISPR)(CRISPR-Cas9(クリスパー・キャス・ナイン))は、細菌の「免疫系…




多くの人の人生を長期に渡って調べていくということ
「コホート研究」というものをご存知だろうか。 コホートとは統計学である共通の性質を持つ集団を指し、…



現在の腸内フローラ研究をわかりやすくまとめた入門書
タイトルはキャッチーだが、現在の腸内フローラ研究最前線をわかりやすくまとめていて読みやすい。若干、乳…




現役外科医かつ「ニューヨーカー」誌ライターの著者が綴る、現代の臨終の様相
原題は"Being Mortal --Medicine and What Matters in th…





ヒト遺伝子が人体のすべてを決めているわけではない
原題は"10% Human"。邦題も原題もなかなか衝撃的なタイトルだが、ひと言付け加えるなら、これは…




逝く人にも送る人にも悔いを残さぬ看取りを目指して
タイトルだけ見るとスピリチュアル系の本のようである。だが著者は現役の医師で、病院の診療部長として、臨…

意識欠陥活動低下障害のヤツらがやってくる
ゾンビとは簡単に言えば生ける屍である。 死んだはずなのに、何らかの理由で甦り、動き回れるようになった…

人工知能に出来ること、まだ難しいこと
特集は「人工知能」。ディープラーニングによって急激に発展したようでもあり、しかし実用的な自動運転が可…




自閉症は「どうして」起こるのか。これまでわかったこと、そしてこれからの展望。
自閉症は「発達障害」の1つであり、近年、増加傾向があるという。 精神疾患はとかく「わかりにくい」イ…

「アイディア」が「実用化」されるまで
特集は量子コンピュータとがん免疫療法の二本立て。 いずれも、発想をいかに実用化するかがカギだ。 …




自分の問題として考える手引きとして
『マンガで学ぶ動物倫理: わたしたちは動物とどうつきあえばよいのか』 の姉妹編である。時系列として…




感染症から見た、人類の歴史
古来、ヒトは感染症に悩まされてきた。感染症は動物の体に巣くう、ウイルスや細菌などの小さな病原体が引き…
![NATIONAL GEOGRAPHIC (ナショナル ジオグラフィック) 日本版 2016年 4月号 [雑誌]](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/515rBEMq%2BaL._SL160_.jpg)
此岸と彼岸の間に流れる時間
特集記事の「生と死 その境界を科学する」。 人が死ぬとき、すべての活動がぱたりと止まるわけではない…

身体が死体となった後。
文字通り、死体に関する入門書である。 人体が「遺体」となったらどのような経過を辿るのか、ミイラとは…