のうりん (GA文庫)



田舎の農業高校での日常をネタにした学園ラブコメ。農業高校のことがそれなりにちゃんと書いてある。地の文の悪ノリが過ぎる感はありますが、そのラノベ的ノリに抵抗がなければいいのでは。
田舎の農業高校での日常をネタにした学園ラブコメ。 「もやしもん」的なノリで、意外とちゃんと農業…

本が好き! 1級
書評数:257 件
得票数:1434 票
自然科学、言語、経済、音楽、SF、ミステリー、ラノベ。などなど。
一般向けの科学書が一番多いかと思います。
神経、認知、心理、進化、人工知能。
あまり書評が付いてない本を読み漁る傾向があるようです。
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田舎の農業高校での日常をネタにした学園ラブコメ。農業高校のことがそれなりにちゃんと書いてある。地の文の悪ノリが過ぎる感はありますが、そのラノベ的ノリに抵抗がなければいいのでは。
田舎の農業高校での日常をネタにした学園ラブコメ。 「もやしもん」的なノリで、意外とちゃんと農業…




「置き碁向けの囲碁の指南書」という珍しいスタンスの本。互先で使えるノウハウは少ない代わりに、置き碁で最高の力を発揮する定石が豊富な検討譜例と共に載せられています。
「置き碁向けの囲碁の指南書」という珍しいスタンスの本。 定石を図例で並べてあるだけでなく、 「ここ…




この本の主役は、体系だった知識の本からはこぼれ落ちてしまうような、スキマ的な小ネタたち。作曲をやるひとに役立つ、ベテラン作曲者の作曲ノウハウ小ネタ集。
作曲に関するワンポイントアドバイスを集めた、コラム集という感じ。 基本的に全てのポイントが1ページ…

心理「学」だと思ったら大間違い。これはただの「論」ですね。難しい言葉と高度な抽象化がちりばめられているので、賢くなったような気になるだけで良いのなら読んでみても良いかと思います。
岩波新書に悪書とトンデモ無し、と思ってたんだけどなぁ……。 岩波で初めて掴んだハズレ本かもしれない…





気象学入門の中でも「どうして」をここまで掘り下げて、「なるほど」をここまで大事にしている本は他にないと思う。物理や化学を学んだけれど気象は敬遠気味、という人にこそ読んでほしい気象入門。
これは面白い。 気象の基礎知識が「わかった」という感じで、納得とともに頭に入ってくる。 中高の理…




重点を置いているのが「速く読む」ことではなくて「しっかり頭に入れる」ことである点がウリかなと思う。継続が必要な訓練ではないので、速読などと違ってすぐ実践できるのもお手軽感がある。
「効率よく本を読む」系のハウツー本。 重点を置いているのが「速く読む」ことではなくて「しっかり頭に入…



あまり音楽用語を知らなくても「へぇー、同じ語源から派生したこんな言葉もあるのか」と楽しめるし、「ソプラノ」とか「オペラ」みたいな馴染みのある言葉の説明も結構あるので、雑学のネタ集としても楽しめる。
軽音楽とエレキギターから音楽に入ったので音楽用語には割と疎い私。 音楽用語の語源の本と聞いて、語源…




サスペンス的要素や予測不可能な展開、伏線の張り方などは、後から唸らされる程のものでした。きっと誰もが、一度読み終わるったらすぐに二回目を読み直したくなることは保証します。
前にどこかで、「小説家というのは『伏せたカード達をどう見せていくか』に芸を仕込むものだ」というのを聞…




この本の中では、「うつ病の人が増えた理由」を、社会と医療界の構造に求めている。世間で言われる「うつ病」の実情からは全く見えていなかった医療の世界の構造の一端が垣間見えます。
興味を持つ人のストライクゾーンが狭いかな、と思うけども、興味のある人には是非とも一読を勧めたい1冊で…




「免疫学」というものをここまで広くしっかりと一冊の新書で押さえられるのは他の本では類を見ないかも知れない。高校生レベルで読み始められ、読み終わる頃には大学の免疫学で教わることがすんなり飲み込める。
授業の予習も兼ねて読んだ本です。 が、下手したらこの本、医学部生が低学年で学ぶ免疫学と同等レベルの…




かみ砕いて、かいつまんで、知識を補助しつつ、遠野物語を浅く広くさらってくれます。「若い人たちのもとに、『遠野物語』を届けたい」というコンセプトが見事に達せられていると言えそうです。
妖怪物語や怪奇モノのビッグネームと言えばこれ。 『遠野物語』。 小学生の頃から妖怪っ子だった私に…





内容、読みやすさ、説得力、おもしろさ、どれをとっても一流です。 進化や遺伝学に関して、こんなによくまとまった教養書はそうそうないんじゃないか。
分子進化の中立説を唱えたことで有名な木村資生氏ご自身による進化論の解説。 20年以上前(なんと私の…





描かれた数人の「微生物の狩人」達の人生が一つの壮大な流れに乗って、まるで組曲のように感じられます。どんな人にもお勧めできる、科学者達の伝記です。
普段はあまり伝記を読まない人間なのですが、これには随分没頭して読んでしまいました。 非常にテンポが…



雑学的にはなかなか面白い本です。未確定なこと、仮説的なことを盛り込みすぎな感もあるけども、「菌のふしぎ」を語ろうとしてるのならそれでも良いのかも?
もやしもんとか読んで以来微生物にもちょっと興味持ってたので、手に取った 雑学的にはなかなか面白…




中学生に理科を説明するための土台としては、今まで見た本(自分が昔使っていた教科書も含めて)の中で一番質が高いと思います。
前に中学生の家庭教師をしていて、生徒に話す題材として丁度良いトピックないかなー、なんて思って手に取っ…





この下巻ではファインマンが「物理学者」になってからのエピソードが収められています。 大人になっても彼のイタズラ心・ユーモア・好奇心は衰えることなく、むしろいっそうのびのびとしている感さえある。
本当に面白いです。このファインマンという人は。 この下巻ではファインマンが「物理学者」にな…




何の打算もなく、ただ楽しみのためだけに己の知恵と努力を動員するファインマン氏の姿には感銘を受けました。個人的にすごく見習いたい。
言わずと知れた物理学者・ファインマンさんの本です。 自叙伝というか、エピソード集というか、そんな…




サブタイトルに「生物人類学への招待」とある通り、進化の中でも特に霊長類の比較を中心にして人類の生物学的位置づけを探っている本です。
サブタイトルに「生物人類学への招待」とある通り、進化の中でも特に霊長類の比較を中心にして人類の生物学…



客観的な数値の大小と心理的な価値の大小がどうして、どのように、一致しないのか。「儲かりやすい方法」などないが、「早く確実に負ける」方法を避けることはできる。ギャンブルが好きな人間ならではの視点。
ギャンブルで得をすることはまずない。 そんなことは言葉の上ではわかっている、というつもりの人は山ほ…




読書に対する姿勢、情報の溢れる時代にあっての読書のあり方、など、本を読む人間にとって参考になる部分は多いです。
まぁ、何を隠そうこの本の影響でブックレビューを書こうと思い立ったわけで。 薄いし文字大きい…