カンツォニエーレ チェーザレ番外編 (モーニング KC)





チェーザレ・ボルジア 最後の青春の日々
1492年の教皇選挙が終了し、チェーザレの父、ロドリーゴ・ボルジアが教皇アレクサンデル六世となった…

本が好き! 1級
書評数:2350 件
得票数:49859 票
2005年より書評業。外国人向け情報誌の編集&翻訳、論文添削をしています。生きていく上で大切なことを教えてくれた本、懐かしい思い出と共にある本、これからも様々な本と出会えればと思います。





チェーザレ・ボルジア 最後の青春の日々
1492年の教皇選挙が終了し、チェーザレの父、ロドリーゴ・ボルジアが教皇アレクサンデル六世となった…




どこかで誰かが繋がっているオムニバス形式の短編集
「チャドウリーとフレミングー繋がり」 語り手ー私の母方の叔母たちの物語。母方の実家はチャドウリー家…



あれ?アリス・マンローも結構イジワル?
割合今回女性の怖さやイジワルさが出てきた短編が多かった印象。 「次元Dimensions」 …





裏『太陽がいっぱい』 伯爵になった私
わたしは異邦人であり、この人たちの一員ではない。何年にもわたる研究、何年にもわたる勉強、彼らの言語…



えっあれもモンスター?ってのが 絶対います
こちら、本のタイトルで想像すると、全然中身が違っているのでご用心を。何せ、トップバッターが ボヴァ…





不妊治療はチームワーク
不妊治療が保険適用の対象になってから約3年。いまだ不完全で目まぐるしく変わる制度に、 患者もクリ…




メリヴェール卿と魔法のランプ? エラリー・クイーンとの話から生まれたミステリ
カイロのコンティネンタル・サヴォイ・ホテルで、考古学者セヴァーン伯爵の娘ヘレンは、セヴァーン伯爵の…




メリヴェール卿 タンジールでお忍び願望を果たす!?
北アフリカはタンジールの空港に降り立ったヘンリー・メリヴェール卿は人知れず休暇を過ごそうと思ってい…



ヘンリー・メリヴェール卿最後の事件
何者かが鍵のかかった部屋に入り込み家宝岸の盃を動かしている。ブレイス卿夫人の妙な訴えに、マスターズ…



「著者の執念を感じる」と言わしめた本
「不思議に魅力的な本である」と故・立花隆氏に絶賛された前作『北斎と応為』に続く第2作。とはいっても、…




まるでパルプフィクションみたいな表紙
まるでパルプフィクションのような表紙だ。とてもミステリ小説のそれとは思えない。自由の女神像もうっす…




タイトルはフレンチノワールっぽいが あんまりリベンジものという印象がない
一八四〇年代のイギリス、身寄りのない少女ルーカンは勤め先の主人に言い寄られて屋敷を逃げ出し、学校…





あなたはいくつ知っていますか?
自分の年齢では80年代から漫画を読み始めた人が多いが、自身の場合2歳くらいから漫画を読んでいた。父…



過去のある映画監督の死を知った女性
1976年夏。ストックホルム郊外の湖畔に建つ、白い「家」。共同生活を送る、三組の若いカップルとひと…




王冠を賭けた恋の顛末
国王となったデイヴィッドはシンプソン夫人との結婚を叶えるため、ついに二人の関係を公にすることに決め…





やがて誰もが体験する 大切な人との別れ
第1話で登場したシロさんこと史朗の母親久栄は、エキセントリックだった。オーラの泉を見たと言い、性同…





ヨルダン川は渡れなくても 壁は越えられる
本作の原題はCrossing Jordan=ヨルダン川を渡る、となる。黒人霊歌の一節で、歌自体は魂…




『小さなことばたちの辞書』姉妹編
オックスフォード大学出版局の製本工場で働くペギーの母親は、製本工場で働いていたが、亡くなった。残さ…





準医師が体験する転落の一夜
準医師エルグノフは、病院の買い物のため馬に乗り外出するが、大雪の夜に道に迷う。泊まるところを探して…





男性3人が過去の恋について語るシリーズ
翌日、朝食にはたいへんおいしい肉饅頭と海老と羊肉のカツレツが出された という語りで始まる本作…