モノクロの街の夜明けに



 
  

ルーマニアの吸血鬼と呼ばれた男がいた
ルーマニアと聞いて、人々は何を思い浮かべるだろう? 15世紀、吸血鬼ドラキュラのモデルにな…

					本が好き! 1級
					書評数:2327 件
					得票数:49397 票
					
2005年より書評業。外国人向け情報誌の編集&翻訳、論文添削をしています。生きていく上で大切なことを教えてくれた本、懐かしい思い出と共にある本、これからも様々な本と出会えればと思います。



 
  

ルーマニアの吸血鬼と呼ばれた男がいた
ルーマニアと聞いて、人々は何を思い浮かべるだろう? 15世紀、吸血鬼ドラキュラのモデルにな…


 
  

戦禍のロンドンで スパイ活動に挑む少年少女たち
1944年2月、ナチス・ドイツの空襲が続くロンドン。13歳のバーティは、空襲警報を受け、民間防衛隊…



 
  

アイドルベイビーと 父になること
7巻 から続くエピソードは、早生まれの子を産むためにクリニックに通っていた妻・里奈の話。母を早くに…



 
  

マシュー・ヴェン警部シリーズ第二弾
TVドラマ化されている『ヴェラ警視』シリーズは荒涼たるイギリスの大地で、人々の愛憎が描かれた。皆が…



 
  

望まぬ妊娠を描いた シヴォーン・ダウド デビュー作
『怪物はささやく』 が広く世に出て映画にもなったため、ファンタジー作家の印象が強いが、著者は『ロ…



 
  

闇の闘いシリーズ最終巻 アーサー王現る!
アーサー王とは種違いの姉モルゴースは、アーサー王に敵対したオークニーのロット王と結婚し、息子にはガ…



 
  

遂にあの人が登場! 光と闇の戦いシリーズ第三弾
肝炎になって、ウィルは光の側として戦うための大切な詩の文句を忘れてしまう。なんとか持ち直したが、医…



 
  

『コーンウォールの聖杯』続編
ドルー家のサイモン、ジェーン、バーニーは、謎めいた老人メリー大叔父の招きでコーンウォール地方で夏休…



 
  

朝ドラばけばけにちなんで読んでみる お盆にちなんで怪談話をどうぞ!
日本の幽霊といえば、決め台詞が「恨めしや~」である。番町皿屋敷のお菊も、吉備津の釜の磯良も、牡丹灯…


 
  

国名シリーズプラスワン 第10弾
意味的には中途の家というよりは、真ん中にある家。何と何の真ん中にあるかというと…。 エラリ…


 
  

息子ラブのイケオジ警視と鼻眼鏡が似合う素人探偵息子コンビ 国名シリーズ第二弾
自分は捜査をしたいのに上司が横やりばっかり入れてくる!と、その急先鋒であるウェルズ委員長に文句を言…



 
  

本当に最後にZ出てきましたね これでZの悲劇なんですか?
『Xの悲劇』 で登場した俳優にして名探偵、ドルリー・レーンを軽視していたサム警視やブルーノ地方検事…



 
  

電子書籍の普及により 本と歩く人もいなくなるのだろうか
原題「Der Buchspaziener」は作中登場人物の造語であり、主人公カールのことでもある。…


 
  

好奇心旺盛なホテルオーナーと はらはらしつつつい手助けする支配人コンビのミステリ第二弾
ペニーフット・ホテルは、田舎町バジャーズ・エンドにひっそりと建つ。ホテルの中の出来事は他言無用という…


 
  

捜査に首をつっこむホテルオーナーと支配人のツンデレ探偵コンビ ペニーフット・ホテルシリーズ第三弾 えっあの医師が亡くなった!
夫を亡くして、潰れそうなホテルのオーナーになったセシリーと、そんな彼女にほのかな好意を抱きつつ、職…



 
  

望んだわけではない俊足が 彼の人生を救う
ゴースト=幽霊というニックネームは、嬉しいかと聞かれたら微妙である。怖い人、という意味かもしれない…



 
  

エーレンデュル不在編 第二弾&シリーズ第八弾 今回は部下のシグルデュル=オーリが主人公
前作『悪い男』同様、今回も主役のエーレンデュルは不在である。娘から問い合わせがくるが、部下も行方が…




 
  

チェーザレ・ボルジア 最後の青春の日々
1492年の教皇選挙が終了し、チェーザレの父、ロドリーゴ・ボルジアが教皇アレクサンデル六世となった…



 
  

どこかで誰かが繋がっているオムニバス形式の短編集
「チャドウリーとフレミングー繋がり」 語り手ー私の母方の叔母たちの物語。母方の実家はチャドウリー家…


 
  

あれ?アリス・マンローも結構イジワル?
割合今回女性の怖さやイジワルさが出てきた短編が多かった印象。 「次元Dimensions」 …