はじめたばかりの浄土真宗 (インターネット持仏堂 2)





非科学的な宗教体験に直面したときに、そこから社会的に許容される倫理的な真理を取り出すのか、否かをめぐって伝統宗教とオカルト宗教が分かれるという議論には非常に共感しました。
『いきなりはじめる浄土真宗~インターネット持仏堂1~』の続編です。本書では、前著の最後で提起された…

本が好き! 1級
書評数:340 件
得票数:191 票
書評ブログ「爽快!読書空間」を運営しています。献本して頂きました本は、責任を以って通読させていただいた上で、ブログ上でご紹介させて頂いておりますので、是非よろしくお願い致します。





非科学的な宗教体験に直面したときに、そこから社会的に許容される倫理的な真理を取り出すのか、否かをめぐって伝統宗教とオカルト宗教が分かれるという議論には非常に共感しました。
『いきなりはじめる浄土真宗~インターネット持仏堂1~』の続編です。本書では、前著の最後で提起された…





プラトンの『アルキビアデス』という対話篇をもとに、著者と学生たちの対話というゼミ形式で展開される哲学議論。
プラトンの『アルキビアデス』という対話篇をもとに、著者と学生たちの対話というゼミ形式で展開される哲…





生活の中で哲学をするとはどういうことなのか。という自身の長年の問いに答える形で、自身の子育て体験、そして自身が長年経営する学習塾・赤門塾の夏合宿などのエピソードが紹介され、生活と哲学のつながりが語られています。
優れたヘーゲル翻訳者、研究者として知られる在野の哲学者・長谷川宏が、ときに非日常的な哲学・思索の世…





「困った人」とはある性格傾向の人と異なる性格傾向の人が組み合わさることによってはじめて生じるという認識のもとに、「困った人間関係」の分析が行われています。
『あなたの身近な「困った人たち」の精神分析』の続編。今回は、「困った人」とはある性格傾向の人と異な…





極論に傾き過ぎることによって、生きづらい人生を送る現代人に、ウイスキーを与えにくる「現代思想のセントバーナード犬」ここに登場。
極論に傾き過ぎることによって、生きづらい人生を送る現代人に、ウイスキーを与えにくる「現代思想のセン…





ダーウィンの進化論はいかにして形成されていったのか。科学哲学を専門とする著者が、ダーウィンや彼に影響を与えたライエル、ウォレスらの残した文献の精緻な読解のもとに再構成を試みた本です。
ダーウィンの進化論はいかにして形成されていったのか。科学哲学を専門とする著者が、ダーウィンや彼に影…





ビジネス書コーナーでよく見かける「~のための戦略」といった多くの書籍の存在。本書は、題名の通り、そういったビジネスを勝敗や戦略という戦争とのアナロジーによって語ることに対する著者の違和感を出発点に、ビジネスとは何かを論じた本です。
ビジネス書コーナーでよく見かける「勝ち組になるための~」、「~のための戦略」といった多くの書籍の存…





短編集なので空き時間などにも読め、主人公・白戸君のキャラもたっていることもあって、短い時間でも十分に物語にはまり込めます。『白戸修の事件簿』の続編です。
今作は第20回小説推理新人賞を受賞した「ツール&ストール」を 収録した『白戸修の事件簿』の続編とな…





とてもインパクトのあるちょんまげ姿のねこが表紙の一冊です。著者が「生まれて初めて猫を飼う」というところからはじまり、徐々に数が増え、5匹の猫の多頭飼いを行うようになるまでの喜怒哀楽が詰め込まれた猫好きにはたまらない作品になっています。
とてもインパクトのあるちょんまげ姿のねこが表紙の一冊です。 著者が「生まれて初めて猫を飼う」…

日本人の得意とする「空気読み」の能力を積極的な意味で生かし、関係者すべてがメリットを得る、問題解決を行う「良い企画」の生み出し方を伝えてくれる本です。
最近の流行語「KY(空気読めない)」に代表されるように、日本人が大事にしてきた場の空気を読むという…





英米文学者として幅広く活躍し、多数の文学作品を翻訳してきた柴田元幸氏が、毎回「食」というテーマのもとに、英米文学の中に描かれるユニークな「食」の描写を渡り歩く、エッセイ集。
英米文学者として幅広く活躍し、多数の文学作品を翻訳してきた柴田元幸氏が、毎回「食」というテーマのも…





りこれから大学に入学する全ての人々の為のバイブルとも言える一冊。慣れない大学生活を失敗なく、そして有意義に過ごす為のノウハウを、バランスよく学ぶことが出来ます。
本書は、その名の通りこれから大学に入学する全ての人々の為のバイブルとも言える一冊です。大学での生活…





シャーロック・ホームズシリーズの第2作目で長編小説です。またしても長編です。でも、長編と感じないスピード感で話はどんどん進みます。
シャーロック・ホームズシリーズの第2作目で長編小説です。 あらすじ:いつものようにベーカ…





代探偵小説を確立したホームズシリーズの第3作品目にして第1短編集。「ボヘミアの醜聞」他10篇収録。短編集といえども大ボリュームな作品集です。
近代探偵小説を確立したホームズシリーズの第3作品目にして第1短編集。「ボヘミアの醜聞」他10篇収録…

近代探偵小説を確立したホームズシリーズの第4作品目。第2短編集。「名馬シルヴァー・ブレイズ」他12篇収録。短編集といえども大ボリュームな作品集です。
近代探偵小説を確立したホームズシリーズの第4作品目。第2短編集。「名馬シルヴァー・ブレイズ」他12…




![Mac People ( マックピープル ) 2010年 06月号 [雑誌]](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51av8GgBaAL._SL160_.jpg)
2010年6月号の巻頭特集は、4月3日に米国発売が行われ、多くのユーザーの関心を集め、日本でも、一ヶ月余りの発売延期にも関わらず、大きな期待が持たれている「iPad」です。
マックの魅力を伝える専門誌『MacPeople(マックピープル)』2010年6月号の巻頭特集は、4…





F.W.クロフツ作品の最後の未訳長編ミステリー。人生の崖っぷちに立たされた男が犯罪に手を染める過程と、その後の人生を多くの小説では脇役にされる“共犯者”という立場から描いた作品。
F.W.クロフツ作品の最後の未訳長編ミステリーです。 この小説の主人公は、ある程度の地位と名…





主人公ジャニスと中国系のリリー、ドンの新妻レスリー、新聞記者のスティーブが見せる女たちの絆。ハワイを舞台にジャニスとリリーの活躍を描いた〈ジャニス&リリー〉シリーズ第三弾。
あらすじ: ある日、ホノルル在住の作家ジャニス・キャメロンは、親友の新聞記者ステファニー・デュガン(…





タイムトラベル・ファンタジーの決定版! 16世紀にいった21世紀の同じ人間が別種族の「エルフ」として信じられているという設定がおもしろいです。『500年のトンネル』の続編です。
イギリスの二大児童文学賞のひとつであるガーディアン賞に輝いたタイムトラベルファンタジー傑作『500…





世界最大のIT企業の一つ、グーグル。本書はそんなグーグルの環境問題への取り組みを、豊富な資料と著者の分析によって明らかにしています。現実的でありながら、夢のようなITの可能性がそこにはあります。
グーグルと聞くと世界最大のIT企業の一つであり、本書を読む前はグーグルの環境保護への取り組みと言え…