こんにちは いぬ (ゆうたくんちのいばりいぬ)





「ゆうたくんちのいばりいぬ」シリーズの9、うちには たまたま「9」がある。 飼い犬と飼い主は やっぱり似ているなぁ、と 道を歩いていつも 思うのだ。
ディズニーの「101」(昔は「101匹ワンちゃん大行進」というタイトルだったと記憶するが ご存知の方…

本が好き! 1級
書評数:441 件
得票数:8387 票
実家の本棚の整理を兼ねて家族の残した本や自分の買ったはずだけど覚えていない本などを読んでいきます。今のところ昭和の本が中心です。平成にたどり着くのはいつのことやら…。





「ゆうたくんちのいばりいぬ」シリーズの9、うちには たまたま「9」がある。 飼い犬と飼い主は やっぱり似ているなぁ、と 道を歩いていつも 思うのだ。
ディズニーの「101」(昔は「101匹ワンちゃん大行進」というタイトルだったと記憶するが ご存知の方…




神戸の震災は大地がいつも安定したものではないことをひとに教えた。 どこかに「その地」を抱えたひと達の物語。
阪神大震災があった年と サリン事件があった年が同じだったことを 忘れていた。 阪神大震災のような大…



歳とともに代謝が悪くなり、同じくらい食べ そこそこ動いているつもりなのに ポッコリおなか。 なんとかしたいと思いつつ 放置です。風船買いにいかなくっちゃ・・・。
そこそこ 細かった。 背が低い 足が短い・・は仕方ないけど そう、そこそこ イイ女だった・・・・ と…





猫は生まれ変わる。そしていつも猫でありながら 何者かである。 そしてこのグレーの猫は 生まれ変わってもずっと「建築家」なのだ。 猫の静かな思考を通し「在り続けるもの」「美」について思いを馳せる。
出題者がお気に入りの本から一部の文をお題として出して そこから全然別の物語を紡ぐという ネット上のお…




かつて漫画でフランス革命を学び 漫画で聖徳太子にトキメキました。 日本の古典の入門書として この本はとてもとっつきが良いし あ、もっと深く知りたいな、と思わせる素敵な「ひと」のとらえ方をされています。
ここで取り上げられているどの古典も、授業で一部、テストで一部分、または暗記で冒頭・・・ 歴史の授業で…




おおかみのガブとヤギのメイの 種族を越えた友情を描いた有名な絵本。 魅力的なのはやっぱり 憎めないキャラのガブ。おっとりしたメイ。
読み聞かせのボランティアをした時に 私に割り当てられたのはこの5巻だった。 シリーズの中でも大き…





「おかあさんのこと キライ」 言われた「母」の立場になってもどきりとするが 子どもの気持ちを想うと心が痛い。 多かれ少なかれ母と子にはこんなシーンがある。それでもちゃんと繋がっている、と思うと、ほっとする。
表紙は 腕を組んで 何やら考え込む風の うさぎの男の子。 どうやら 幼稚園児の年齢だ。 …



振り切って出ていく場所も いつか帰る場所も「母」のところなのだ。 「慈母」「聖母」は 普通の田舎のおかあちゃんたちで いつも どんな子供であっても待っていてくれるもの。そんなメッセージが伝わります。
「まぐだら」の説明となる 地方の怪魚伝説。 マリアと呼ばれる女性の本名。 登場人物や地名 寺の名…




切なくて 優しい 短編集。ホラーのイメージも強い作家さんだけど その発想力の凄さには いつも驚かされる。温かい気持ちになる作品が詰まった 宝物のような作品群。
息子が感想文で悩んでいる。 何を書いたらいいのか解らないという。 母はこんなに 本も感想文も好き…




まるで インターネットのチャットのようにリビングに集う住人たち。 優しくて仲良くて でもどこか実は一線ひいた関係。これくらいが良いとぬるま湯に気持ち良く浸っていると 後で足をすくわれるのかもしれない。
都会の2LDKで一緒に暮らす4人の男女。 どこにでもいそうな 優しくてちょっと頼りなくて 憎め…




この中で誰が好き?誰が悪いと思う? 心理テストのような物語でもある。 自分の嫌な部分が垣間見える そんな物語。
この物語の感想を纏めようとして 誰が一番好きかなぁ、と考えていると 「川を渡る女」という心理テスト…





飼った代々の猫の写真が飾られた部屋。猫の名は?と尋ねると全部「チェロキー」。 吟子さんという老女と20歳の知寿のたんたんとした生活を描いています。
何も起こらない話、といえば そうなのだけれど よく考えてみれば 母親が中国に留学し、一人残された娘…





単純なんだけど単純じゃなくも読める。 色がある、混ざる そのことに何かを重ねてみるとなかなか深い。 子どもの目線で楽しんで、大人の心で考えて。 色の楽しさ 形の面白み そこは素直に受け止めて。
お話はこういうものだ。 かっこ内は私のつぶやき。 あおくん(絵本では和紙をちぎったような ただ…





存在感たっぷりの猫っていますよね。堂々としてかっこいい猫。 そんな「せんちょう」がいて きっと物語ができたのではないかなぁ・・と うちの猫を見ながら思います。夜の猫はほんと、想像力をかきたてるんですよね。
絵本です。 凄いです 何が凄いって、表紙の猫の存在感。 思わず開いて読んでしまいます。 …





可愛いだけの絵も苦手だが、元気の良い強いタッチの絵もあまり自分では選ばない。知らずに通り過ぎたかもしれない本のことを考えると、本を紹介しあう、そんな関わり合いの大事さをつくづく感じるのだ。
読み聞かせの講座で講師の先生から紹介され、お互いに読み聞かせる場で、 同じグループになった方が読ん…




DVDを借りて 映画を観た。 鮮やかな色遣いで不思議な空間をとてもステキに描き出していた。 映画で感動した後で、本を読んでも この本はちゃんと いいと思う。
映画を観ずじまいでも その映像の印象は断片でも非常に強く惹かれるものがあり 野沢尚という作家さん…




夢を見ていたような読後感。それぞれわずか7ページ程の掌編集。 変な言動を大真面目で言うひとや不思議な感覚を持ったひとと会って うん?と思った後 そういうものなのだろうと妙に納得する主人公(語り手)がいて。
「ストライク」が好きだ。 ほのぼののんびりした昼寝時。 猫を挟んで眠る夫婦の ゆったりとした…





誰かを好きだっていうことは とても幸せなことだ。 いくつかの「好き」の形を描く短編たちは どれも 「好き」である側の幸せを感じさせてくれる。
どの短編が好きだったかなぁと 再度目次を見直してみる。 ひとつひとつが全く違う組み合わせの 人と人…



ねこが好きだと「猫」とついた本をついつい手に取ってしまいます。 購入はかなり以前なんだけど 今の若者でも十分通じるビンボー話。
猫がやってくる。何でやって来たのかと思ったら 猫は子どもを生んだ。それも5匹。 したたか…





かっこ悪い大人でも手本にならない親でも、「ひとりのひと」として愛せる時がきっと来る。そんな予感を残しヘンテコな誘拐ツアーの日は終わる。 ツンときて懐かしい大好きな一冊。
ハルという女の子の「子ども目線」で 描かれる父親との「キッドナップ(誘拐)ツアー」。 誘拐されるの…