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すずはら なずな

すずはら なずな さん

本が好き! 1級
書評数:441 件
得票数:8387 票

実家の本棚の整理を兼ねて家族の残した本や自分の買ったはずだけど覚えていない本などを読んでいきます。今のところ昭和の本が中心です。平成にたどり着くのはいつのことやら…。

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日本人なら知っておきたい日本文学 ヤマトタケルから兼好まで、人物で読む古典

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日本人なら知っておきたい日本文学 ヤマトタケルから兼好まで、人物で読む古典

かつて漫画でフランス革命を学び 漫画で聖徳太子にトキメキました。 日本の古典の入門書として この本はとてもとっつきが良いし あ、もっと深く知りたいな、と思わせる素敵な「ひと」のとらえ方をされています。

ここで取り上げられているどの古典も、授業で一部、テストで一部分、または暗記で冒頭・・・ 歴史の授業で…

投票(11コメント(0)2011-09-20

ぼく おかあさんのこと…

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ぼく おかあさんのこと…

「おかあさんのこと キライ」 言われた「母」の立場になってもどきりとするが 子どもの気持ちを想うと心が痛い。 多かれ少なかれ母と子にはこんなシーンがある。それでもちゃんと繋がっている、と思うと、ほっとする。

表紙は 腕を組んで 何やら考え込む風の うさぎの男の子。 どうやら 幼稚園児の年齢だ。 …

投票(13コメント(2)2011-09-11

まぐだら屋のマリア

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まぐだら屋のマリア

振り切って出ていく場所も いつか帰る場所も「母」のところなのだ。 「慈母」「聖母」は 普通の田舎のおかあちゃんたちで いつも どんな子供であっても待っていてくれるもの。そんなメッセージが伝わります。

「まぐだら」の説明となる 地方の怪魚伝説。 マリアと呼ばれる女性の本名。 登場人物や地名 寺の名…

投票(4コメント(0)2011-09-05

あおくんときいろちゃん (至光社国際版絵本)

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あおくんときいろちゃん (至光社国際版絵本)

単純なんだけど単純じゃなくも読める。 色がある、混ざる そのことに何かを重ねてみるとなかなか深い。 子どもの目線で楽しんで、大人の心で考えて。  色の楽しさ 形の面白み そこは素直に受け止めて。 

お話はこういうものだ。 かっこ内は私のつぶやき。 あおくん(絵本では和紙をちぎったような ただ…

投票(1コメント(0)2011-05-14

おじいちゃんのごくらくごくらく

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おじいちゃんのごくらくごくらく

可愛いだけの絵も苦手だが、元気の良い強いタッチの絵もあまり自分では選ばない。知らずに通り過ぎたかもしれない本のことを考えると、本を紹介しあう、そんな関わり合いの大事さをつくづく感じるのだ。

読み聞かせの講座で講師の先生から紹介され、お互いに読み聞かせる場で、 同じグループになった方が読ん…

投票(3コメント(0)2011-05-10

ハヅキさんのこと

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ハヅキさんのこと

夢を見ていたような読後感。それぞれわずか7ページ程の掌編集。 変な言動を大真面目で言うひとや不思議な感覚を持ったひとと会って うん?と思った後 そういうものなのだろうと妙に納得する主人公(語り手)がいて。

「ストライク」が好きだ。 ほのぼののんびりした昼寝時。 猫を挟んで眠る夫婦の ゆったりとした…

投票(7コメント(0)2011-05-07
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