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pehu

pehu さん

本が好き! 1級
書評数:241 件
得票数:2343 票

日経書評を追いかけています。
しかし、読書時間が朝食時と入浴時のみなので、どんどん本が積み上がっていってます…
星の数はあくまでも私の好みの問題で、本自体の価値や巧拙を示すものではありませんので、ご了承ください。

画像の許容量が少なすぎるのでこんな写真しか載せられない…

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台湾漫遊鉄道のふたり (単行本)

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台湾漫遊鉄道のふたり (単行本)

日本統治下の台湾で、食いしん坊お嬢様作家と現地完璧通訳の珍道中、グルメと観光ガイドとしても優秀…だけなんてことはなくて、この展開、危うい…そして何重ものメタ構造は何?凄いぞ、これ。

作家の千鶴子が通訳の千鶴と仲良くなっていく様子は微笑ましくて、当時の台湾と日本の女子学生風俗がよくわ…

投票(16コメント(0)2024-03-31

女ことばってなんなのかしら?: 「性別の美学」の日本語

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女ことばってなんなのかしら?: 「性別の美学」の日本語

「今どき『だわ』とか『かしら』とか言わないよ」なんて聞くと、「いやいや言うし」と思っていたけど、筆者のいう女ことばに始まる問題ってそんな単純じゃなかったです。

著者は翻訳業という知的職業についている、それなりの年齢の人なので、いわゆる「女ことば」を普通に使って…

投票(17コメント(0)2023-10-14

教養としての「ラテン語の授業」――古代ローマに学ぶリベラルアーツの源流

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教養としての「ラテン語の授業」――古代ローマに学ぶリベラルアーツの源流

タイパ、コスパの世の中では東アジアでラテン語までやらないでしょうが、やはりヨーロッパの知識人と話すには、ある程度必要な教養かと。文法書ではなく哲学の本です。

かなりのベストセラーですよね。 韓国の人のラテン語の本、しかもわざわざ翻訳までなんて珍しい。でも韓…

投票(17コメント(0)2023-07-09

ザ・クイーン エリザベス女王とイギリスが歩んだ一〇〇年

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ザ・クイーン エリザベス女王とイギリスが歩んだ一〇〇年

しんどかった…読むのに一年くらいかかったよ。女王を尊敬しながらも言うべきことはいう、という中立的な筆致で偏りが少ない感じだったのがよいです。プラチナジュビリーはカバーしていません。

女王と言えば、のエリザベス二世の生涯をじっくりと書いています。 私が知っているおばあちゃんになって…

投票(14コメント(0)2023-05-03
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