シャッフル学園(1)(少年チャンピオン・コミックス)
帯に園子温だし、血まみれの女の子だし、どうせあれだしょ?学園パニックものに某かの目新しい要素を加えた感じっしょ?と思ってページを開いたら、始まって1ページ目からやられた。この殺人鬼像がスゴい2015。
帯に園子温だし、血まみれの女の子だし、どうせあれだしょ?学園パニックものに某かの目新しい要素を加えた…
本が好き! 1級
書評数:156 件
得票数:855 票
最近、「人の創った物」に触れたい、という気持ちは、「何か変な形をしたものが見たい」のだと気が付きました。
漫画とアニメとロックと奇想・怪奇・幻想文学とアウトサイダーアートと妖怪と動物が好きです。漫画だと諸星大二郎・逆柱いみり・呪みちる、小説だと夢野久作・町田康・吉村萬壱・カートヴォネガット・カフカ、そんなん。
最近は中々本の感想をきっちり述べる所まで行けなくなっており、「本が好き」では趣味のホラー漫画感想文をブログより転記しておりますごめんなさい。
古本屋になりました。
書肆鯖:http://subbacultcha.shop-pro.jp/
帯に園子温だし、血まみれの女の子だし、どうせあれだしょ?学園パニックものに某かの目新しい要素を加えた感じっしょ?と思ってページを開いたら、始まって1ページ目からやられた。この殺人鬼像がスゴい2015。
帯に園子温だし、血まみれの女の子だし、どうせあれだしょ?学園パニックものに某かの目新しい要素を加えた…
この漫画を読むことで、これは悪霊読んだ方が良い、読まなきゃいけない、と余計追い立てられる様な気持ちになりました。自分もこの対話に参加しなくてはならない。読みます。
『人間失格』と『罪と罰』のせいで、全ては虚である、という人生観を割と早い段階で植え付けられてしまった…
自分の思い通りにならない状況を打破してこそ、ファンタジー、冒険小説、ジュブナイル足り得るのだ、と改めて実感しました。
「子どもが成長する物語は、子ども騙しではならない」という自論があります。 この作品を読んでいて…
今月中で良いので、ホラー漫画好きはこちらの『呪界』を買うべし!買って応援するべし! 一度入れば、そのドロッ・ヌメッとした絵柄に魅了されて抜け出せなくなる、それが「呪界」…。
ホラー漫画狂いの皆様、「レザレクション」(https://www.youtube.com/chann…
あまりに「過ぎる」ぎゃぐまんが。今、読むべきです。このマンガを。おとなも、こどもも、おねーさんも!
快楽天からの刺客、櫻井エネルギー先生の作品群が遂に単行本で読める!狂喜! …おや?そちら様、ひょっ…
ヘレン・マクロイ傑作選。その中でも個人的に印象に残った「Q通り十番地」。「もしよかったらーええと、できれば…本物のパンが一切れ欲しいの」
『歌うダイアモンド』は創元推理文庫による、ヘレン・マクロイ傑作選。 これで初めてマクロイ作品を読んだ…
「恭子ちゃん」は微妙に周りの人とリズムが違います。「母」はそのリズムの違いに毎日ハラハラさせられています。…こんなに怖い小説は久々に読みました。
ディストピア小説なのですが、読み始めると何の小説だか分からない。 「ディストピア」なんて格好良い…
模造クリスタル!?模造クリスタルの本が出たってぇ!? この俺の喜びっぷりを共有出来る方も出来ない方も、ぜひこの春感溢れる物語に触れてみてほしいと思います。
模造クリスタル!? 模造クリスタルの本が出たってぇ!? この俺の喜びっぷりを共有出来る方も出…
猫可愛い。(終了) …想像力を通して、生命の在り方の可能性を色々と考えさせられる本でした。
最近ヴァン・ヴォークトの『モンスターブック』を読んで、他のも読んでみたいなーと思ってた所にこのアンソ…
院試失敗社会人経験無しコミュ力なしのニートドーテーオトコが主人公。まずこの点が、主人公の存在の崖っぷち感を煽りまくっていてスゴく怖い。
これは何だろう、と帯文に諸星先生。完全同意です。 生きづらさではその辺のマンガや小説の主人…
「才能」「血統」が勝利の鍵になってしまう『NARUTO』が退場していくと共に、「全く才能のない主人公」を主役に据えることでメキメキとファン層を広げつつある作品。
「このマンガがすごい」に何故か選ばれなかったジャンプマンガ。 「才能」「血統」が勝利の鍵になってし…
宇宙人やら神様やら、幼なじみの女の子やら、学校の屋上でゲリラライブや美味しいチャーハンの作り方やら出てくるのですが、日常系。
俺も多分去年辺りに会社の先輩が貸してくれて読んだマンガなのでにわかなのですが、前の巻から出るまで3年…
何と言っても表題作「夢から覚めたあの子とはきっとうまく喋れない」のワンシーン、ハッとするほど幻想的なのに、中身はすごく俗っぽくて、ゾクゾクします。
『変身のニュース』で突如現れた俊英による3冊目の単行本。 西島大介や現代美術の真珠子、はまぐちさく…
タイトルとは逆に「地に足のついた、生き辛い人たちがちょっと救われるショートオムニバス」なのかなー、となんとなく分かったような感じで居たのですが、あー!やっぱぶっ込んで来た!阿部先生ぶっ込んで来た!すっ
今年の「このマンガがすごい」で「ちーちゃん」がオンナ編一位となった、阿部共実最新作。 今年の個人…
そのポンポン飛び交う変な勢いのあるショートストーリーと、無意味にテンションの高い女子高生の「若さ」とが相まって、とても気持ちがいい雰囲気があります。吉川ちゃんモノアイ可愛い。
とにかく女の子を描きまくる作家さん。以前からコミティアなんかで活躍されてたものの、ようやく単行本が。…
人間が千切れたり、人間関係が千切れたりしてドキドキ、みたいな過激なマンガ流行に疲れてしまったあなた、もしくは毎日生きることに疲れてしまったあなた、ぜひともこの「優しさ」に触れてみるべきです。
平成生まれながら「昭和マンガタッチを現代に蘇らせる」を掲げて活動するイラストレーター・漫画家。Twi…
ほんと、今年はゴキブリ流行でしたね。テラフォーマーズのアニメ化、ペヤングのゴキブリ混入、食品会社各社のゴキブリ混入、とどめがこれですよ。伊藤潤二8年ぶりのホラーコミック!
帯にもあるように、伊藤潤二8年ぶりのホラーコミック!あとから出た『溶解教室』よりも、こちらがホラー漫…
言ってしまえば「もう一回不条理日記が出た」だけなんだけども、何かが「今っぽい」のです。
『不条理日記』『夜の魚』に連なる、吾妻ひでおシュールギャグ集。 言ってしまえば「もう一回不条理日記…
「キルラキル」の元ネタとなった『カエアンの聖衣』と、1・2を争う、ベイリーハジケ名作SF。とにかく発想の奇想っぷりがスゴい、時間ものSF。
「キルラキル」の元ネタとなった『カエアンの聖衣』と、1・2を争う、ベイリーハジケ名作SF。とにかく発…
「1984」「華氏451度」を乗り越えて、『へうげもの』の山田芳裕が描く、SFくそじじいド根性劇!!
『度胸星』が、なんとも悔しい終わり方で終わった、『へうげもの』の山田芳裕さんによる、SFくそじじいド…