理系クン





作者自身も体験を踏まえて描かれた理系クンと理系クン好き女子の恋愛物語です。彼女の愛らしいイラストとともに連れ合いの「理系クン」のぶっ飛び思考振りと専門分野に話が及んだときのマシンガントークが見どころ。
ここ最近読んでいた漫画のうちで、かなり面白いものの部類に入っておりましたので、幾度となく読み返しては…
本が好き! 1級
書評数:2673 件
得票数:40314 票
有坂汀です。偶然立ち寄ったので始めてみることにしました。ここでは私が現在メインで運営しているブログ『誇りを失った豚は、喰われるしかない。』であげた書評をさらにアレンジしてアップしております。





作者自身も体験を踏まえて描かれた理系クンと理系クン好き女子の恋愛物語です。彼女の愛らしいイラストとともに連れ合いの「理系クン」のぶっ飛び思考振りと専門分野に話が及んだときのマシンガントークが見どころ。
ここ最近読んでいた漫画のうちで、かなり面白いものの部類に入っておりましたので、幾度となく読み返しては…




長く『お勤め』に入っている彼らはこう言うそうです。「10年、15年なんてあっという間だよ」と。本書は二人の人間を殺め『自分は一生社会には出ない』と固く誓う男の書いた手記です。読み応えがあります。
本書は2人の生命を奪い、裁判を経て無期懲役となって今現在もまだ刑務所に服役し、自らの犯した過ちの償い…




僕も最初にこれを読んだときにはかなり衝撃を受けました。日本人とはいったい誰なのか!? 従前の日本人論をすべて覆すまったく新しい日本人論! ということで、いままで我々が「常識」としてきた事を覆してくれます。
この本は書店で目にして以来、ずっと気になっておりましたので手にとって読んでみることにいたしました。甚…





『日本人はなぜサムライとイディオット(愚か者)がこうも簡単に分かれてしまうのか』本書の筆者であるマイケル・ウッドフォード氏が「オリンパス事件」のきっかけとなる記事を書いた記者に対して発した問いは重い。
「オリンパス事件」の主要人物として、己の会社を告発し、壮絶なプロキシー・ファイト(委任状争奪戦)を繰…




インターネット社会はとても便利なものですが、それと引き換えに我々が『彼ら』に売り渡しているものは…。極端な『パーソナライズ化』が利益をもたらすのか?それとも…というのは、神のみぞ知るというところです。
かつて、自由な場所といわれていたインターネットの世界もそれは昔の話。いまやアルゴリズムの急速な進化に…





会社を愛するが故に、意を決して、上司の不正を「社内コンプライアンス制度」で通報した社員に待っていたのは、組織ぐるみの陰湿な報復だった…。『沈まぬ太陽』の世界を地で行くような一人の男の物語です。
この手記を読んでいると以下に『いじめはいけません』と言う言葉が空虚なものであるかが見にしみてよくわか…




ビジネス界にその名をとどめる偉人たちはどの様にして過酷な人生を生き抜いてきたのか? それを端的に示す一言と、彼らの人生をダイジェスト版で振り返る解説がついた本です。彼らの言葉は正鵠を射ていると思います。
ここに記されている言葉は松下幸之助、本田宗一郎、稲盛和夫、盛田昭夫、スティーブ・ジョブズ、ウォルト・…


この本は本当に読みづらかったです。途中で投げ出そうかと何度おもったことか。内容についてはデジタルコンテンツの現在の動向や今後どうなっていくかを分析したものです。業界に興味がある方はどうぞ。
IT関係のネタを仕入れるために僕はこの本を手にとって読み始めては見たものの、正直な話、これだけよみず…




顧客中心主義とは、「顧客に振り回される」ということではなく、「顧客の課題に対して、自社ならではの価値を徹底的に考え、提供する」ということなのです。これを物語形式でわかりやすく説明したものが本書です。
この本を手にとって見たきっかけというのは「ダ・ヴィンチ」という雑誌でランキングに入っていたか特集が組…




本書は新聞、テレビで話題の早稲田大学の超人気講義を、ベストセラー『理系クン』でおなじみの高世えり子さんがマンガ化したものです。4人の男女の恋愛模様から導き出される科学的な根拠は参考になります。
本書の元になったのは早稲田大学で人気となっている講義なんだそうです。それを、個人的にも好きな漫画家の…



本書は俗に『オックスブリッジ』と呼ばれるイギリスの2大名門大学の入試問題からえりすぐりの難問奇問を集めたものです。知識だけでもダメ。真面目に答えるだけでもダメ。「インテリジェンス」あふれる問題集です。
本書は俗に『オックスブリッジ』と称されるイギリスの名門大学オックスフォード大学とケンブリッジ大学の難…




本書に記されているのはヤンキー系、いじめ被害者、元・援交少女、被虐待児、リストカッター、性犯罪被害者…。さまざまなアウトサイダーが集う、教育システム最底辺校で見たリアルな日本の現実でございます。
あまりプライベートのことなので、書くのは躊躇するのですが、僕の生家の近くには定時制高校が二つあって、…





膨大な文献と当時の関係者へのインタビューを基にして東京電力の姿を浮き彫りにした一冊です。我々はなぜ原発を選んだのか。なぜ巨大企業の支配を望んできたのか? これは全ての日本人に対する問いであると思います。
本書は書店で目にして以来、ずっと気になっておりました。で、先日ようやく手に入り、読み終えることができ…




シリコンバレー発の注目すべきマネジメント論です。一見分厚い内容にしり込みをしましたが、難しいことを平易に書いているのでかなりサクサク読むことができました。起業やマネジメントを学ぶ方には特にお勧めです。
本書を知るきっかけとなったのは、WBSの特集コーナーからでした。筆者の主催するセミナーの様子を撮影し…




花王、ベネッセなど約300社を支援してきた実績と経験を元に、12の歳月をかけて完成させた手法を本書で初公開しているのだそうです。ソーシャルメディアはどのような変化を我々の生活にもたらせるのか?
本書はソーシャルメディアを使っていかに収益化をするかというテーマに12年取り組んできた筆者の明かす手…




1915年12月北海道苫前村。俗に『三毛別事件』と呼ばれるヒグマによる食害事件のを記録したドキュメンタリーです。開拓地を襲い、死者8名を出した巨羆の恐ろしさが存分に描かれていて、残酷な場面が多いです。
実を言うと、北海道では札幌の都市圏でも郊外に行くと時々熊が出没したと言うニュースがローカルのニュース…




高校2年の夏休み、小磯健二は憧れの先輩・篠原夏希に頼まれ、長野県にある彼女の田舎へ行くことに。そこで曾祖母を中心とするご親戚に夏希が放った衝撃のセリフ―彼と彼女とその家族にとって一生忘れられない夏。
大人気を博した映画、サマーウォーズのノベライズ版です。僕はこの本を映画を見終えた後に読みました。映画…





ここで中心となって描かれるのはサンド夫人の娘であるソランジュと彫刻家のクレサンジェとの結婚と、金の絡んだ複雑な愛憎劇です。俗になろうと思えばいくらでもなるテーマをここまで重厚に纏め上げるのは凄いです。
やっと。やっとのことで読み終えました。しかし、これでもまだ道半ば。まだ後半分残っているかと思うと楽し…




オタク街道を驀進する夫と上場企業に勤めるOLをカオル。彼ら凹凸夫婦が奏でる日常はなぜこんなにもコミカルで、なおかつ愛しいものなのでしょうか?Web版に加えて新たな書下ろしや用語解説が加えられています。
これは第1巻を読んで面白かったので引き続き2巻目も読んで見る事にいたしました。2ちゃんねるのまとめブ…





「Yahoo! 知恵袋」質問がコミック化された第2弾になります。僕はこのシリーズが大好きで、死んデレ妻とスルー旦那のほっこりとした組み合わせの夫婦生活は、まさに「日常がドラマ」だと感じさせてくれます。
「Yahoo! 知恵袋」の伝説の質問となった「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています」のコミック版…