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有坂汀

有坂汀 さん

本が好き! 1級
書評数:2673 件
得票数:40314 票

有坂汀です。偶然立ち寄ったので始めてみることにしました。ここでは私が現在メインで運営しているブログ『誇りを失った豚は、喰われるしかない。』であげた書評をさらにアレンジしてアップしております。

書評 16ページ目(548件中 301~320件目)

絶望しきって死ぬために、今を熱狂して生きろ

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絶望しきって死ぬために、今を熱狂して生きろ

本書は出版とIT。その最先端を突っ走る業界で親子ほど歳の離れた二人の経営者によるベストセラーの第2弾を文庫化したものです。『熱狂』することの重要さを深く考えさせられると共に示唆に富んだ話が満載でした。

いまや飛ぶ鳥を落とす勢いでベストセラーを連発する出版社、幻冬舎の見城徹社長と、IT企業、サイバーエー…

投票(17コメント(0)2013-08-11

荒木飛呂彦の超偏愛! 映画の掟

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荒木飛呂彦の超偏愛! 映画の掟

年齢不詳の漫画家・荒木飛呂彦氏が縦横無尽に語り尽す映画論を纏めた物です。荒木氏の説く『サスペンスの鉄則』は荒木氏の解説を読んでいると「なるほどなぁ」と思ってしまい、荒木氏の映画への真摯さが窺えます。

年齢不詳の漫画家と聞いてまず゙最初に思い浮かぶのは荒木飛呂彦氏で、彼独特の『映画論』をまとめたのが本…

投票(22コメント(0)2013-07-24

旅だから出逢えた言葉

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旅だから出逢えた言葉

作家、伊集院静先生の『旅』をめぐるエッセイです。国内はおろか世界中の国を旅して感じた物や出会った人々が作家に残していった『言葉』やエピソードについて綴られており、伊集院先生の辿った『軌跡』を感じます。

本書は作家、伊集院静先生が『旅』をテーマに綴るエッセイで、ダイナーズクラブという会員誌に連載されてい…

投票(19コメント(0)2013-06-26

驚異の百科事典男 世界一頭のいい人間になる!

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驚異の百科事典男 世界一頭のいい人間になる!

1年間をかけてブリタニカ百科事典を読破する。この壮大かつ無謀極まりないプロジェクトに挑んだ男の記録です。筆者独自の単語の解釈と並行してする『子作り大作戦』の行方やいかに? という展開で面白かったです。

本書は、1人の人間が全32巻、3万3千ページにも及ぶ『ブリタニカ百科事典』を全巻読破するというなんと…

投票(29コメント(4)2013-06-18

聖書男(バイブルマン)  現代NYで 「聖書の教え」を忠実に守ってみた1年間日記

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聖書男(バイブルマン)  現代NYで 「聖書の教え」を忠実に守ってみた1年間日記

実際の聖書並みの分厚さを誇る『聖書男』。あまり信心深くないことを自認する筆者がなんと、現代のNYで1年間、出来るだけ新旧約聖書の教えを実践していくというなんともハチャメチャな企画を記録したものです。

筆者は雑誌『エスクァイア』の編集者兼ライターです。前作でブリタニカの百科事典を全巻読破したあとの次の…

投票(25コメント(6)2013-06-11

ガッツン!

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ガッツン!

無頼派作家・伊集院静先生の描く『麻雀+青春』を掛け合わせた小説です。このジャンルにかけて伊集院先生の筆致と哀愁を漂わせた展開は『さすが!』と読みながら思わず唸ってしまいました。熱い青春を駆け抜けます。

僕は個人的に麻雀は高校生のときに少し卓を囲んで、それ以来まったくやらず、現在ではルールすらも忘れてし…

投票(23コメント(3)2013-06-08

健康男 ~ 体にいいこと、全部試しました!

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健康男 ~ 体にいいこと、全部試しました!

本書は高級誌『エスクァイア』の編集者兼ライターである筆者が『世界一ヘルシーになる!』という某海賊マンガの主人公のような決意をして、あらゆる方法を検証しては試すというものです。筆者の挑戦をどう見ますか?

どうも僕は自分の体を使って試すといういわゆる『体験ルポ』というシリーズが大好きなようで、これも気には…

投票(17コメント(0)2013-06-05

七帝柔道記

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七帝柔道記

筆者こと主人公は「七帝柔道」という寝技中心の柔道に憧れ、2浪の末にその一角を占める北海道大学に入学した。そこから物語ははじまります。『寝技中心の柔道』に己の全てを賭ける男たちの青春を描いた小説です。

実をいうと僕は、大学時代に1度だけ、七帝戦、もしくは七大柔道大会というものを見たことがあるんです。こ…

投票(33コメント(6)2013-05-24

天才になるためのスマートノート術

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天才になるためのスマートノート術

「オタキング」の異名を持つ筆者が10年の歳月を費やして完成させたノート術に関するメソッドを公開したものです。自分はノートを作るのが下手だったので『こういう使い方もあるんだ』と目から鱗が落ちました。

「オタキング」の異名を持つ岡田斗司夫氏が10年以上の時間をかけて築き上げたノート術。それを徹底解説し…

投票(17コメント(0)2013-05-17

オタクの息子に悩んでます 朝日新聞「悩みのるつぼ」より

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オタクの息子に悩んでます 朝日新聞「悩みのるつぼ」より

朝日新聞土曜別刷りbeの人気連載「悩みのるつぼ」にて「オタキング」こと筆者が『相談者の気持ちに寄り添いたい』ということでその思考方法を公開し、読者や相談者から絶大な信頼を獲得した人生相談の単行本です。

世の中には俗に『人生相談』というジャンルの本があって本当に様々な方が読者の人生相談に答えております。…

投票(32コメント(0)2013-05-14

マイナス50℃の世界 (角川ソフィア文庫)

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マイナス50℃の世界 (角川ソフィア文庫)

ロシア語同時通訳者にして作家であった故米原万里女史のデビュー作です。吐いた息はそのまま凍って顔中に張り付き、釣った魚はその場で凍りつき、おまけにトイレには屋根がない!? まさに『氷の世界』でした。

本書はロシア語同時通訳にして作家であった故米原万里女史の処女作であったのだそうです。この本が記された…

投票(31コメント(3)2013-04-12

これがC級グルメのありったけ

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これがC級グルメのありったけ

『旅する胃袋』などをはじめとする様々な異名を持つ小泉武夫先生がA級、B級ならぬ『C級グルメ』についてその魅力を語りつくすエッセイでございます。さらに自身の考案した料理のレシピもついていてそれも嬉しい。

『味覚人飛行物体』 『旅する胃袋』など、様々な異名を持つ小泉武夫先生の食に関するエッセイ集でございま…

投票(31コメント(7)2013-04-10

試験勉強という名の知的冒険

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試験勉強という名の知的冒険

『英語の富田』と異名をとる人気予備校講師である富田一彦氏が、『問題を解く』とはどういうことであるかを詳細に語る一冊です。氏の講義や参考書同様、粘っこい展開で賛否両論が分かれるところだと思い枡。

僕は浪人時代を送っている頃、富田氏の講義に出席してはいたのですが、その内容についていくことが出来ずに…

投票(22コメント(0)2013-04-05

ああ息子

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ああ息子

自らも娘と息子を持つ母親である人気漫画家、西原理恵子女史と彼女の漫画の読者で男の子を持つ母親から寄せられた息子達の「何でこんなことするの?」という悲鳴に似た叫びを笑いにしてしまおうという趣旨の物です。

単行本化された「ああ息子」のほうは読んでいたのですが、ここでなかなか紹介できずぐずぐずしたいると、文…

投票(28コメント(0)2013-03-31

スタンフォードの自分を変える教室

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スタンフォードの自分を変える教室

僕の人間性が後ろ向きなせいなのかどうなのかはわかりませんが、読んでいてもあまり身には正直、入ってくる感覚がありませんでした。こういう読後感を持ったのは久しぶりです。でも、著者の先生は美人ですよ。

本屋の新刊本のコーナーで平積みになっていたので、少し気になっていたのですが、やっと本書を読み終えるこ…

投票(22コメント(0)2013-03-26

おとなのねこまんま あったかごはんを極うまに食べる136

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おとなのねこまんま あったかごはんを極うまに食べる136

作る工程はたった二つ、シンプルにして奥深い『ねこまんま』の世界を存分に堪能できる料理レシピ集です。これ一冊あればどんなにおかずがない日でも至福の食生活を送ることができることが請け合いでございましょう。

一人暮らしのご飯の友、ねこまんま。この行儀悪くも禁断のうまさに、なぜわれわれは魅入られてしまうのでし…

投票(28コメント(7)2013-03-25

街コンのホントのところ

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街コンのホントのところ

人気コラムニストの筆者が都内いたるところで開催された『街コン』イベントに参戦し、その様子を自らの描いたイラストと文章でレポートしたものです。あけすけな女性の『本音』がうかがえてよかったです。

彼女の著作を最初に読んだのは実を言うと本書で、ございまして、たしか、読んでいた時期はちょうど、ここで…

投票(32コメント(3)2013-03-22

旦那が何を言っているかわからない件 3

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旦那が何を言っているかわからない件 3

筋金入りのヲタクである旦那と、そんな彼と結婚した全くの一般人であるカオル。本書はそんな彼女たちが紡ぎ出す「ラブラブ劇」の第3弾です。二人の生い立ちや交際の経緯、デートの様子が描かれております。

ヲタクの旦那に振り回されつつ、持ち前の『男前』ぶりで『夫婦漫才』を繰り広げるカオル。大人気Web連載…

投票(26コメント(2)2013-03-07

片づけられない女のためのこんどこそ!片づける技術

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片づけられない女のためのこんどこそ!片づける技術

捨てられない、物が見つからない、床が見えない…。恋人どころか、親兄弟すら呼べないゴミ箱部屋に住む、いわゆる『汚部屋』に住んでいる女性が最近増えていることを知ったときには本当にビックリしました。

僕も10代で親元にいた頃はとても片付けられない性格で、自分の部屋はそれこそ、足の踏み場もなかったくら…

投票(24コメント(0)2013-03-01
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