津軽




これまで「太宰治」というと、小難しくて気難しい印象がありました。でも「津軽」を読んでそのイメージが変わりました。 太宰治、何だかユーモアをもっているのです。
津軽に生まれ、育った太宰治が、戦時下に約3週間かけて津軽地方を一周した「ふるさと再発見」の書。 …

本が好き! 1級
書評数:226 件
得票数:243 票
小説・コミック・実用書など、ライフデザイン・人生設計に響いた本の感想を綴っています。




これまで「太宰治」というと、小難しくて気難しい印象がありました。でも「津軽」を読んでそのイメージが変わりました。 太宰治、何だかユーモアをもっているのです。
津軽に生まれ、育った太宰治が、戦時下に約3週間かけて津軽地方を一周した「ふるさと再発見」の書。 …




自分の今いる場所を「似合わない」と認めるのはつらいことですが、認めないことには次にすすめません。 認めることができれば、前を向けるはずです。
桐野夏生さんの近著です。 憧れの「タワマン(タワーマンション)」に暮らす若い母親の有沙。 おしゃ…




今までであった「葉蔵くん」の末路が気になります。
奇才:古屋兎丸氏が、あの太宰治の「人間失格」を脚色して漫画にした作品です。 1巻から3巻まであり、…
![ぼくらの☆ひかりクラブ 下[中学生篇]](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51li1Uo0GzL._SL160_.jpg)
ぼくらの☆ひかりクラブ[漆黒の薔薇 ジャイボ編]が読みたいです。
さて、2012年末にであってしまった「ライチ☆光クラブ」の前日譚の後編です。 ゼラが、ゼラにな…
![ぼくらの☆ひかりクラブ 上[小学生篇]](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51VtkzduvML._SL160_.jpg)
今の自分は、中学生や、高校生からみて「大人になるのも悪くない」 そう思ってもらえる存在になっているのでしょうか?
どれだけ気にいったのか?古屋兎丸さんの著書を読んでいます。 この作品「ぼくらの☆ひかりクラブ 」は…




「わたしがわたしの関係者」であることが自明で、過剰な自意識をもてあます「古屋兎丸作品」の中で、「わたしがわたしの関係者でない」「誰かが自分の関係者ではなくなる」本作は、異色です。
年末年始に、集中して読んでいる「古屋兎丸本」の第3弾。 「古屋兎丸本」には珍しく、自分を放棄した1…

「光クラブメンバー」のそれぞれに、「生きていたら、何とかなるよ」と、肩を叩いて、声をかけたい気になりました(全滅するのですが。)
わたしが、古屋兎丸さんの漫画に「はまった」きっかけ「ライチ☆光クラブ」。 twitterで「ヴィレ…





わたしは、たぶん永遠の「中二病」で、いまだに「自分の自意識の大きさと存在のちっぽけさとの折り合いがつかなかい人」なのです(T-T*)
半年くらいドタバタしており、読書感想文を書いておりませんでした(汗) ここにきて、一段落して余裕が…

慣れていない場所には、行きたくないのかも知れません。 そう思うと、キジカナが小心者のようにも思えてきました。
前回読んだ「毒婦」に続いてキジカナ本の第二弾。 表紙の「テレビや新聞では伝わらない法廷クライマ…

わたしには、一連の事件が、幼い頃から、自分を「性的存在」として扱ってきた、世の中への復讐に思えてきました。
木嶋佳苗さんの周囲で不審な死が相次ぎ、被害届がでているだけで、1億円以上のお金を騙しとった、とされて…



ひとつひとつはかんたんなことなので「いいものを身につけ、それを取り戻そうする」から、はじめます。
本が好き」さんから献本をしていただきました。 「ビジネス人生の赤本」をキャッチコピーに、今すぐ実行…




出所してきたときに「童貞力」を蓄積させ、エネルギーを貯めたホリエモンがどんなことをしてくれるのか、今から楽しみです(* ̄∇ ̄*)
すったもんだもんだの挙げ句、刑務所で懲役を迎えることになったホリエモンの獄中日記。 刑務所の中から…

ああ。「忘れられる」って、組織の中で出世をするための条件なんだーと悟りました。
「本が好き!」さんから、献本していただきました。 少し前に、日経新聞での「奇縁まんだら」の連載を卒業…




貯め込んでいる高齢者たちに機嫌良く財布の紐をゆるませるサービスを考えるのが、合法的で、最適な分配の一歩でしょう。
2012年4月現在、「塀の中の人」のホリエモンの近著です。 本を読んで、考えたことをつらつらと書き…




やろうと思いさえすれば、なんでもできるし、なんでも面白い。 そういったことを教えてもらえる「何か」を持っている方は、野宿なしでいいでしょう。まだ、お持ちでない方は、野宿をしてみては^^
そうじゃなくて、やろうと思いさえすれば、なんでもできるし、なんでも面白い。野宿はそんなことにも、気づ…



思うに、ここ15年で「見ておいたほうがよいこと」は格段に増えました。受入れる以外のないものを「見よう見よう」として、苦しんでいる気がします。
廃用身」「破裂」「無痛」と、医師だからこそ書ける医療、高齢者問題を扱ってきた久坂部羊氏の最新作です。…




電車と、バイクと。交通手段が違うと、立ち寄る場所が違うのですね。 今度、旅をするときには、バイクを降りて、駅周辺を散策しようかしら?




もしかすると、ライオネス飛鳥さんは、1985年の時点では、デビル雅美さんの言う「プロレスラー」ではなかったのかもしれません。
1985年は女子プロレスラーの「クラッシュ・ギャルズ」がブームでした。 テレビのゴールデンタイムに…



「秘境に行って、年に数日しか食べれないものを食べる」といった難易度が高いものではなく、「そこに行けば食べることができる」難易度の高くないローカルごはんがいっぱい。




池袋にはそういった「異質なものを受け入れ文化に育てる力」があるように思います。その力が、日本人限定で、中国人には作用しないとなると、人種差別のようで、何だか悲しい気がします。
最近、ノマドワーカーになり、池袋エリアで無線LAN(ネット環境)を求め自転車で彷徨っております。 …