天才バカボンの幸福とは今日もおひさまが昇ること



  

幸福は、どこかにあるものではなくて、どこにでも、ここにでもあるものなのだ!と気づかせてくれる本です。

					本が好き! 1級
					書評数:226 件
					得票数:243 票
					
小説・コミック・実用書など、ライフデザイン・人生設計に響いた本の感想を綴っています。



  

幸福は、どこかにあるものではなくて、どこにでも、ここにでもあるものなのだ!と気づかせてくれる本です。
  


  

「あきらめ」「服従」「投げやり」「やけ」「空元気」ではなくて、起きてしまったことを運命として受け入ること。 それが「まあ、いい」「ほら、そんな顔しないでさ。笑ってごらん」の本質なのでしょう。
速男の言葉) 子供のころから、こうなったら嫌だな、と思うことがたびたび起きた。嫌だと思っててもしょう…



  

バカボンのパパの名言「これでいいのだ!!」のルーツは、大陸にあったのだ!!
「天才バカボン」の赤塚不二夫先生、「あしたのジョー」のちばてつや先生、「BARレモンハート」の古谷三…



  

「街歩き」というと、定年退職をされたおじさまたちの趣味、という印象がありました。 桐木先生にかかると、新鮮みがあって、わくわくするもののように感じられます。
写真部在籍の女子高生が、東京の隠れた名所を訪れて、そこで出会った人々と触れ合いながら、風景をフィルム…


  

「相手に勝って、自分の正しいと思うことを実現すること」が、えらいのではなく 「相手の考えを理解して、一緒にうまくやっていく方法」を考えれば、それで済むような気がします。
※「一巻」の感想ではなく「全十三巻」を読んだ感想です※ 漫画の神様:手塚治虫の未完の大作です。 …



  

「所有」から「利用」へ 「好きなときに、必要なものを、好きなだけ使える社会」に ある部分では変化をしてきているように思います。一方で「使い切れない」とわかっても、上手に「利用」に回せないケースもあります。
twitterの「先着順献本」をいただきました(* ̄∇ ̄*) 小飼氏のおっしゃるように「所有」…

楽しさを追求して、リーズナブルになる。 なんていいことなのでしょう(笑)
「シンプル族の反乱(→読んだ感想)」「下流社会」で物議を醸しだした三浦展氏が2011年2月に出版した…


  

近くにいるようで、遠い人。でも、血がつながった肉親。 改めて親についてもっと知りたいし、一緒にいるようにしよう、と思いました。
エッセイ「シズコさん」で、長年にわたる母親とのうまくいってなさを書いた佐野洋子さんが、武蔵美術大学の…
  


  

猛獣使いが、猛者たちのエネルギーを「国を守る」方向に導くためにしてきたこと、心構えを、単純明快に書いています。 同時に「組織に属する人間」のありようも描いています。
自衛隊のレンジャー部隊、遊撃手といった「先鋭部隊」を長年にわたって訓練してきた「伝説の教官」が説く組…



  

「シャネル」は「富裕層や芸能人のステイタス」ではなく 「女性であることを誇りに、自らの意志で、人生を切り開くための戦闘服」だったみたいです。
ココ・シャネル(愛称)は、高級ブランド「シャネル」のファッションデザイナーであって、創始者であって、…


  

いろいろな解釈があると思うのですが、20歳の主人公「私」の成長物語ととらえました。
読み継がれている「名作」には、それなりの意味があるはずなので、「名作」にあたっています。 ...手軽…

「分かり合えるから戦わない人たち」という意味での「ニュータイプ」は 案外すぐそばにいるのかもしれません。
10年におよぶ年月の末、ついに「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」が完結しました(*ノ-;*)…

世界一周を成し遂げた方は 踏み切る思い切りのよさはあり 多少のトラブルに動じない強さもあり、 でも、スーパーマン、スーパーウーマンではなさそうです。 自分にもできそうな気がしてきました。
この夏に「日本一周」をオートバイでしてきて、多くの宿題が残りました(T-T*) ただ、「世界一周」…

「ものをたくさん所有すること」=「豊かな生活」と思っていたのですが、 実際には「どうでもいいものを所有していること」で、失っている楽しみも確実にあります。
日本を代表するデザイナー:原研哉さんの近著です。 わたしも「どうでもいい家財道具」を所有してい…

この小説を読み、2009年に起きた「結婚詐欺」事件を思いだしました。犯人がまったくもってふつうの容姿でびっくりしました。
この小説を読み、2009年に起きた「結婚詐欺」事件を思いだしました。 30代半ばの女性が、結活…


  

「昔ながらの価値観、考えが人間を不幸にすることもあるよね」ということに気がついて徐々にあけっぴろげな世の中になってきたのでしょう。
文豪:武者小路実篤の「友情 (新潮文庫)」をコミックにしたものです。最近、このシリーズにはまっていま…


  

旅のときに「全部自分で決める」習慣がつくと、自分の好み、行動パターンがわかってきます。 日常でも自分にどれくらいの負荷をかけてよいのか、甘やかしてよいのかが分かるようになります。
「ひとり暮らしな日々。」を立ち読みして、たかぎさんのほのぼのとした絵と人柄が好きになりました。 そ…


  

2000年以上の歳月がたっても人々に影響を与える「仏教」を産みだした人間が、 7年間も回り道をしたということを知って、何だかほっとしました。
6月に映画「手塚治虫のブッタ-赤い砂漠よ!美しく-(感想ブログにリンク)」をみて、原作のマンガを読み…


  

でも今の世の中だったら、「女子がふたつ年上」なんて、大した問題にならないと思いました。 政夫や、民の涙のひとつひとつが、世間を変えるパワーになったのだと思います。
松田聖子さんや、山口百恵さんが民さんの役になって映画化もされた伊藤 左千夫氏の作品がコミックになりま…



  

「かもめ」を「人間」に置き換えると、世の中の寓話としてとらえることができます。機会があるごとに何度も読みなおして、今の自分のいる場所・位置を確認したくなりました。
1974年に出版されてから今にいたるまで、さまざまな人に影響を与え続けているロングセラーです。 …