傲慢と善良





婚活を経て結婚した今だからこそ、心に刺さるものがある。
読もうと思いつつも、一度挫折してからはなかなか手に取ることができなかった小説。 図書館にあったので…

本が好き! 1級
書評数:208 件
得票数:2183 票
図書館で働いています。
小説を読むことが多いのですが、仕事の関係で新書や実用書も読んでいます。
最近は宮部みゆきさん、辻村深月さん、柚木麻子さんにハマっています。
書評は400字以上書けるくらい面白いと思ったものだけを載せています。
よろしくお願いします。





婚活を経て結婚した今だからこそ、心に刺さるものがある。
読もうと思いつつも、一度挫折してからはなかなか手に取ることができなかった小説。 図書館にあったので…




美しい文章と言葉たち。さすが直木賞受賞作です。
大泉洋さん出演で映画が公開されるということで拝読した作品です。 月のように。 いちど欠けた…





「母」になったとき、もう一度読みたい作品。
映画化されることをきっかけに再読しました。 本作品は、戸田恵梨香さんと永野芽郁さんが主演を務め…





相変わらず、ひたすら可愛く愛おしいキュルガとフータ君、ピーちゃん兄妹。
4巻出てすぐに買いに行きたかったのですが、リアル書店で購入したかったので遅くなってしまいました。 …





気ままな猫と、猫と遊びたい人間のゆるゆるマンガ
猫好きとしては、猫を主題としたコミックエッセイは常に買ってしまうのです。 今回購入したのは、Y…





「ミライ」は君たちの頭の中にある。自ら考え、答えを出していく力を養うと謳う「ミライの学校」。忘れかけていた記憶が、団体の元敷地から発見された白骨遺体とともに蘇る。
小学生の夏休み、母親から勧められ、当時人気だった女の子から誘われて行った「ミライの学校」。 楽しか…





映画化してほしい、描写が美しい作品。
文学YouTuberさんが動画でオススメされていたので、やっと読みました。 あらすじは以下の通…




子育て初心者に優しい、乳幼児との遊び方
シリーズ名が「子育てのうしろだて」という、保護者には心強いシリーズ名です。 本書は0~2歳児専門の…





終始、不穏な空気感に包まれた短編小説
『ぼぎわんが、くる』『キリカ』でも有名なホラー作家さん。 今回は書名も不思議で、気になって図書館で…





ざんねんで愛すべきいきもので学ぶ、みんな違ってみんな良い
本書冒頭で述べられている、さまざまな進化の形。 ・ウマの進化で例えられる、たまたまそうなった …




編集者さんが注目したのは、愛すべき短所を長所に
セブンルールで『ざんねんないきもの事典』の編集者さんが特集されていました。 彼女は、 ・子ど…




知っているようで知らない華道の世界。「日本文化の伝道師」と「科学の伝道師」の対談を見届けよ!
私自身、高校時代は華道部で池坊流を学んでいました。 本書は私が習っていた華道・池坊流について深く学ぶ…





読書が苦手な人にこそ読んでほしいと思いました。
絵本のような形に、画集のような装丁。 コレクションしたくなるような《乙女の本棚》シリーズ。 …




真実は一体なんなのか、自分は夢を見ているのか、不思議体験できる小説。
Twitterでご本人が朗読されていたスペースでの朗読会を拝聴し、興味を持っていました。 今回、ご縁…





子どもも大人も読んで欲しいSDGsについての話
本書は 一生ものの教養と生き抜く力が身につく365のミッション という帯の言葉に惹かれて、献本に…




これからの時代に必要なのは「地頭力」だと教えてくれる
数年前から言われている「地頭力」。 知力や学力、体力と比べて向上しているかが見えないためか、なかなか…




おかしいのは私?それとも…この家?読者までもザワザワしてくる新感覚ホラー
意味が分からない、訳が分からない「あちら側」のモノのホラーを書かせたら右に出る人はいない!と言っても…





人を思い、人の想いを汲み取り、時には現実を突きつける。厳しく見えて優しい闇医者・おゑんの物語。
―女の側に立つと、自分に繋がる命を生み育てる折を得たってことになりますからね― 今回は、『闇医…





時代小説が苦手な人にも読んで欲しい時代ミステリー小説
舞台は江戸。 主人公は岡っ引きの茂七。「回向院の茂七」で通っている。 この小説は、彼が優しく…





自分の身に起きることは、食事の味と同じ。甘みも苦みもピリ辛もみんな美味しい栄養になる。軽やかに生きる考え方を知るエッセイ。
書影に惹かれて、ご縁あって献本にて読ませて頂きました。 この本は、 周りに気を遣ってばかりで自分に…