塚本邦雄全歌集第三巻





本当は名前も旧字体・異体字で表記すべきなんだが。
詩歌の類は音読を念頭に置くから、読み仮名がついていた方が良いと思うんだけど。 塚本は印刷芸術として…
本が好き! 1級
書評数:758 件
得票数:7806 票
感想はできるだけ一息に書きたいです。





本当は名前も旧字体・異体字で表記すべきなんだが。
詩歌の類は音読を念頭に置くから、読み仮名がついていた方が良いと思うんだけど。 塚本は印刷芸術として…





『ののちゃん』から遡って前シリーズに手を出す。どうも、これも何かの続きっぽい。
基本的には、『ののちゃん』と同じなんだけど、まだいくつかのキャラや設定は出てきていない。 バブル崩…





シリーズ第一作『劇場都市』もそうですが、漢字が難しすぎるのでふりがなを振って欲しい。 ところどころなんと読むのかわからんまま読み進めている。
あと、記憶力が追いつかない。 中国の歴史知ってる人には説明不要な故事なのかもしれないけど。 …





生賴範義はこの後『FUTURE WAR 198X年』にも関わっているが、この忘れられたアニメ映画は、今観ると珍味だと思う。
ほぼほぼ『復活の日』イメージボード、ご当地日本沈没的な企画ものイラストは、いかがわしい楽しさはあるも…





++ネロ編終幕。++
久々にプリニウス一行の旅の話も進展する。 それも民俗学や博物学的な話題。 政治や権力闘争、謀略な…





ネロはケシにハマって完全に壊れてる。
プリニウスはそんなネロの身を心配するが、また旅に出る。 ネロをめぐる物語の方が、プリニウスをめぐる…





世界七不思議なども出てきて、幻想文学的な世界に踏み込んでるはずが、あまり、プリニウスが前に出てこないので、そんなこともなく
ネロが次第に壊れていく、あるいは決定的に壊れていくので、ネロ関係の話がメインとなっている。 ケンタ…





主に若き日に作られた短歌などを収める。
短歌俳句は情景をとらえたものが多いのですが、それよりも、数少ない幻想的なものが印象に。 短歌や俳句…





何が呪殺なんだろうか。
何かしら呪いっぽいものは出てきて、死人も出てるっぽいけど、このサブタイトルはちょっと違うような。 …




単行本版での感想です。
ヨーロッパにおける文体の歴史下巻。 作者は何ヶ国語理解してるんだろうか、たぶん五カ国語をを跨いでの…





ヨーロッパにおける文体の歴史。
教会やローマ帝国の力が強い時代の文章は硬くて拙くすらあって、(古本で買ったが故の書き込みもあり)作者…





エーコによる実在しないとされる空想の地についての本。
陰謀論者ダン・ブラウンへの名指しの批判も含め、オカルトの領域に強く関わる。 オカルト好きの大部分は…





実話怪談入門、タイトルにもあるように、語りに比重を置いている。
語りのスタイルを取り入れ、本文もデスマス調、読みやすくはあるのですが、もうちょっと密度上げた文章で読…





病が癒、躁転したニーチェ。 なんか別の病気になったような気がする。
力の話が繰り広げられる。 苦痛を与える権力。 偉大な人間、誇りある人間。 同情は弱者のものだと…





ジブリ版。 発行人が鈴木敏夫だよ。
日テレ系になったら、絶版かな。 4コマといえど判型が大きい方が読みやすい。 たぶん、『となりの山…




文芸誌っぽいところと、サブカルチャーぽいところと、同人誌っぽいところが混在。
編集部の人員が結構多いみたい。 第一特集はまずまず、第二特集もそこそこ、もっと長めの踏み込んだ記事…





金森氏、ソワンデ氏モデルになる。
これはたぶん実写版の配役を見て作者が思い浮かんだ話だと思う。 ソワンデ氏が映像研と密接に関わり合う…





ソワンデ氏の過去編と、生徒会の立ち位置。 巨大学校の歴史と政治的対立の一面が明らかになる。
実質的に生徒会を仕切るソワンデ氏と、映像研の間に協力関係のようなものが樹立、この漫画のもう一つの主人…





この漫画は映画を意識しているのか、光の演出にもこだわりを見せてる。
この世界では、ロバート・キャパの写真集にすごいプレミアがついている。 紙の書籍が希少なものになって…





本屋編あるいは時計台編。
二つの映像化作品では、生徒会についての描写が結構膨らませてあったが、原作では情報は小出しに描かれる。…